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2020/05/28
世界の医療情報をいち早くお届けするために。 がん情報サイト「オンコロ」と「Evaluate」が情報連携を開始。
 


3Hクリニカルトライアル株式会社 (東京都豊島区、代表取締役 滝澤 宏隆)が運営するがん情報サイト「オンコロ」と世界の製薬・バイオテクノロジーの情報提供を行うEvaluate Ltd. (London, United Kingdom, Chief Executive Officer; Deborah Kobewka)は、日本の方々にいち早く世界の最新医療情報を提供するため、情報連携を開始しました。

医療の進歩は著しく、新薬の開発などより高い治療効果を求めて様々な研究が世界中で行われており、こうした情報にインターネットを介してアクセスすることが可能です。内閣府の世論調査※1によると5割を超える方ががんの治療法の情報源としてインターネットを活用しています。一方で最新研究情報は、海外のものが多く、その内容を理解することが簡単ではないといった課題があります。
そこで、「オンコロ」と「Evaluate」は、情報連携を行い「Evaluate」が配信する世界の最新医療情報に独自の考察を加えたニュースサービス「Evaluate Vantage」を日本語で「オンコロ」に掲載します。 言語障壁の課題を解決し、より早い医療情報へのアクセスを可能にすることで、日本の医療発展に貢献します。
※1内閣府 平成28年度 がん対策に関する世論調査 https://survey.gov-online.go.jp/h28/h28-gantaisaku/2-3.html

■初回の連携ニュースはこちら
新型コロナの感染拡大で新薬の発売に新たな危機
https://oncolo.jp/news/covid-19-adds-a-new-danger-to-drug-launches

■Jonathan de Pass, Founder and Chairman, Evaluate Ltd のコメント
「この度3H Clinicalとパートナーを組んで、「Evaluate Vantage」が日本語で利用できるようになることに大きな期待を寄せています。Evaluateは、2008年から日本の主要製薬企業様と緊密に連携してきましたが、このパートナリングによって弊社のサービスがより顧客ニーズに沿うものとなり、さらにはこうした示唆に富むニュースや分析を日本の皆様と共有することができることは、非常に意義深い機会と考えています。」

■Lisa Urquhart, Editor, Evaluate Vantage のコメント
「3H Clinicalと協業し、3H Clinicalのもつ日本のオンラインサービスを通じて「Evaluate Vantage」をより広くお届けできることを大変光栄に思います。2007年のサービス開始以来日本で初めて、弊社の受賞歴を誇るニュースや考察記事が日本語でご利用いただける環境をご提供できるようになったことは、とても喜ばしいことです。」

■3Hクリニカルトライアル株式会社 取締役副社長 可知 健太のコメント
「様々な治療法や治療のアプローチが研究・開発されている中で、最適な選択をするには、多くの情報が必要となります。しかし世界規模で発信されている最新の医療・研究情報を把握することは、患者さんはもちろんのこと、専門分野でなければ医療従事者でも困難です。「Evaluate」との連携で日本の方に今後より多くの最新医療情報を届けられることをうれしく思います。」

■3Hクリニカルトライアル株式会社 がん情報サイトオンコロ責任者 濱崎晋輔のコメント
「2016年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げて以来、患者さんや医療従事者といったがんに関わる皆様にエビデンスに基づいたがんの情報を届けてまいりました。今回の「Evaluate」のご協力を得たことでユーザーの皆様により貢献できる情報サイトを目指して参ります。」

■がん情報サイト「オンコロ」ついて
「オンコロ」は、「がん」と「ひと」を「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行っています。またインターネットにとどまらず、がん情報に特化したセミナーも実施しています。
がん情報サイト「オンコロ」:https://oncolo.jp/

■Evaluate Ltd.について
Evaluateは、ビジネスインテリジェンスデータベース、カスタムサービス、ニュース記事などを通じて、過去から現在、将来にいたる製薬・バイオテクノロジー市場をより深く理解するために必要な信頼性の高いマーケット情報を提供することで、顧客のビジネス機会を最大化し、適切な意思決定の支援をしています。  Evaluateの主な保有データとしては、2026年までに延長されたコンセンサスに基づく独自の医薬品売上予測、比較評価可能な各社財務情報、医薬品開発パイプライン情報や包括的かつ詳細なディール情報、R&Dコスト、成功確率、開発期間および臨床試験結果などがあります。
また、今回の提携に直接関わる「Evaluate Vantage」は、各種受賞歴を誇るエバリュエートのニュースサービスであり、示唆に富む業界動向ニュースと現在および将来における一歩踏み込んだ洞察を提供しています。
Evaluate Vantage掲載サイト:https://www.evaluate.com/vantage

■3Hクリニカルトライアルについて
3Hクリニカルトライアルは、人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスグループである3Hグループにおいて、主にヘルスケアメディアの運営と10年以上の臨床試験・治験支援を行ってきたノウハウをベースに医療と最新のテクノロジーを融合した「ヘルステック」を活用したソリューションを提供しています。詳しくは、https://3h-ct.co.jp/をご覧ください。

■印刷用PDFはこちら【3HCT-Release_200528
2020/05/14
2割を超える方が治療に影響が出ていると回答。 新型コロナウイルス感染症による難病・希少疾患患者さんへの影響調査。
 
3Hクリニカルトライアル株式会社(東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆、以下3H)が運営する難病・希少疾患情報サイト「RareS.」は、難病・希少疾患患者及びそのご家族117名に対して実態調査を実施しました。

新型コロナウイルスにより、多くの方の生活に影響が出ています。基礎疾患を持っている方は重症化のリスクが高いとされており、免疫抑制剤や抗がん剤等を使用されている場合は、帰国者・接触者相談センターへの早めの相談が呼びかけられています。
そこで「RareS.」では、基礎疾患(特に難病や希少疾患)をお持ちの患者さんおよびご家族を対象に今回の感染症拡大に伴う治療や生活への影響を調査しました。
※アンケート調査は、5月4日に行われた緊急事態宣言延長の発表以前に行ったものです。

■調査概要
調査内容:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行による治療・生活への影響について調査
実施時期:2020年4月22日~4月30日
調査手法:難病・希少疾患情報サイト「RareS.」によるインターネット調査
有効回答:117名(患者本人101名/患者ご家族16名)
リリースに記載されている以外の調査内容は以下よりご覧いただけます。 URL:https://raresnet.com/20200514/

Q.治療への影響について、当てはまるものを選択肢から選んでください。
単位:%


回答理由(一部抜粋)
【既に治療に影響が出ている】
・週2回のリハビリ通院が中止(患者本人)
・入院治療が延期された(患者本人)
・受診できず薬が尽きた(患者本人)
・リハビリに行けず、麻痺した部分の拘縮などが進んでいる(患者家族)

【今は影響が出ていないが、今後影響が出る恐れがある】
・病院が外来停止したらどうなるかわからない(患者本人)
・通院先の大学病院ですでに複数のスタッフの感染が発表されており、このまま安定したペースで外来受診出来ない可能性がある(患者本人)
・以前より主治医と6月には入院加療をと話しているのですが、予定通りにできるのか心配です(患者本人)
・発熱によるてんかん発作が重積しやすく、平時から救急搬送の可能性がある日常を送っています。重積時に救急搬送してもらえるのか、また、病院に受け入れてもらえるのか、という不安をドラベ症候群の患児の親は抱えています(患者家族)

【今後も影響は予想されない 】
・今後の症状進行の可能性が軽微であるとの医師の判断を頂いているため(患者本人)
・自分の場合、投薬治療のみなので、治療への影響という点に関しては今後も影響はないものと予想しています(患者本人)
・今は定期的に通院だけで内服薬などはないから(患者本人)


Q. 生活への影響について、当てはまるものを選択肢から選んでください。
単位:%


回答理由(一部抜粋)
【既に生活に影響が出ている】
・職を探していたが、それどころじゃない感じになってしまった(患者本人)
・重い物を持つのが難しい病気なので、以前からネットスーパーを利用していたのですが、このご時世で利用者が急増して注文ができない状態が続いています。場合によっては無理をして買い物に出なければならなくなっています(患者本人)
・免疫抑制剤を服用していること、生ワクチンが接種出来ないので学校で感染症が出る度に休まざる得ない為です(患者家族)

【今は影響が出ていないが、今後影響が出る恐れがある】
・収入減少がある今のところ持ちこたえている。この先続くと生活が厳しい(患者本人)
・大学生なので、授業が今後どうなるかによって通院のタイミングを考えなくてはいけない(患者本人)
・学校再開等になると感染リスクが上がる(患者家族)

Q. 感染症の予防のために、生活の中で工夫していることがあれば教えてください。(一部抜粋)
・ニュースから離れる。不安の要素を排除することで、 メンタルバランスや睡眠の状態が良くなるから。(患者本人)
・マスク着用と手洗いの徹底。喉を乾燥させないようにこまめに水分補給 (患者本人)
・疲労などでかからないように半日勤務にしている。 (患者本人)
・手洗い消毒はより一層行う。人にできるだけ会わない。 (患者本人)
・マスク、手洗いの徹底。現在老齢のALS患者と同居しているので、状況次第で一時転居も考えている。(患者家族)
・子どもの体調をよく見て、無理なく過ごせるように配慮。(患者家族)
・通院以外はとにかく外に出さない。家族総出でスケジュールを調整している。本人は男子高校生であるため、ストレス軽減のため、家族に預けて定期的に母親と離れる時間を作る。(患者家族)
・疾患のある子はほぼ家の中で過ごしています。 (患者家族)

Q. 新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、困っていることがあれば教えてください。(一部抜粋)
・患者会の仲間と会う機会がないのは寂しいし、家族が困っていないか心配。特に小さなお子さんのいる会員が多いのでサポートできることはないかと思案中。オンラインミーティングは準備や作業体制が難しい。(患者本人)
・通院の不安。薬の副作用を確かめるため血液、尿検査の必要があり病院まで行かなくてはならずオンライン診察などでは済まされないこと。万一感染したら生物学的製剤は中止せざるを得ないので痛みの悪化に耐えられるか心配。 (患者本人)
・家族が手洗いをしない(自分は平気だと思っているため説得にも応じません)ので、とても困っています。(患者家族)
・マスクがとにかく手に入らないことです。元々マスクが手放せない身だったのでかなり困っています。(患者本人)
・免疫抑制剤服用のため感染の可能性が高いバイトはできず、しかし収入はなくなり命か経済かの選択をしなければならないこと 。(患者本人)
・人工呼吸器の加湿に必要な精製水が手に入りにくいこと。アルコール消毒液が不足していること。(患者家族)
・病院で通常の検査ができなくなったこと。(患者本人)
・施設側が2月半ばから家族との面会を禁止。身体的にも精神的、認知面からも、かなりの衰えが進むと思われる。(患者本人)

■RareS.(レアズ)とは
3HCTが運営する難病・希少疾患に関する情報を配信するWebサイトです。希少疾患領域では、全てにおいて情報が不足しており、自身に有用な情報にたどり着くには労力を要します。RareS.は患者さんにとって有益な情報を、患者さん、ご家族、支援者、医療関係者など、希少疾患に関わる全ての方と共に構築し、提供しています。詳しくは、https://raresnet.com/をご覧ください。

■印刷用PDFはこちら【3HCT-Release_200514
2020/05/14
メールサーバ障害のお知らせとお詫び
 
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
5月14日(木)9時30分頃~10時30分頃まで、弊社が利用しているメールサーバにおいて障害が発生し、メールの送受信ができないなどの状況が発生しておりました。
お問い合わせをいただいておりましたお客様ならびに関係者の皆様には、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
現在はサーバの復旧が完了し、正常な送受信ができることを確認しております。
該当期間中にお問い合わせやご連絡をいただき、弊社からの返信がない場合には大変お手数をおかけいたしますが、再度ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

このたび皆様にはご不便、ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。
今後とも変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
2020/04/28
新型コロナウイルスに不安を感じる一方で、治験への協力意欲は依然高い
治験参加者への新型コロナウイルスに関する影響調査
 
3Hクリニカルトライアル株式会社(東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆、以下3H)は、新型コロナウイルスが治験参加にどのような影響がでているか、自社で運営する医療情報サイト「生活向上WEB」「オンコロ」「RareS.(レアズ)」を通して、全国2,523名に対して実態調査を実施し、そのうち、治験参加者1,255名の回答をまとめました。

■調査背景
新型コロナウイルスにより医療施設の状況は、過酷さを増しており、他の疾患患者が十分な治療を受けられないといったことが問題視されています。新薬開発においても新型コロナウイルスに対する新薬開発が急ピッチで進む一方で、他疾患の臨床試験・治験が中断や計画を延期するなどといった影響が出ています。そこで今回、新型コロナウイルスが新薬開発に協力する被験者にどのような影響を与えているかを調査しました。

■調査概要
調査内容:治験参加者への新型コロナウイルス影響調査
調査対象:過去に治験に参加した方及び、現在治験に参加中の方 (有効回答数:1,255名)
実施時期:2020年4月16日~2020年4月20日
調査手法:「生活向上WEB」「オンコロ」「RareS.(レアズ)」でのインターネット調査

■調査結果
Q.この「コロナウイルス問題下」において、臨床試験(治験等)に新たに参加したいと思いますか。※現在参加中の方は、仮に参加していなかった時を想定してご回答ください。

「現在、治験に参加中の方」「過去に治験に参加した方」:n=1255

治験への参加意欲が高い回答者が多数を占めるが、限られた人数で行われる治験において、2割を超える方が参加に後ろ向きとなっているという結果は、影響が少ないとは言えない。


Q.この「コロナウイルス問題下」において、臨床試験(治験等)への参加を継続したいと思いますか。

「現在、治験に参加中の方」:n=185

8割以上が継続を希望しており、辞退したいという意識変容は2割を下回っている。


内、とても継続したい、やや継続したいと回答した方の理由 (複数回答)

n=157


内、とても辞退したい、やや辞退したいと回答した方の理由 (複数回答)

n=28

継続を選択した回答者は、経済的な面や治療、社会貢献的な側面が重視されている結果となった。一方で、辞退を選択した回答では「院内感染への不安」、「非常事態宣言」が大きな要因となっている。
また、選択項目になかったため集計することはできないが、病院までの移動での感染を不安視するコメントも複数見られた。


Q. この機会に、どのような臨床試験の「あり方」があればよいと思いますか。(複数回答可)


「現在、治験に参加中の方」「過去に治験に参加した方」:n=1255

アプリやチャット、治験薬の配送など遠隔的な手段は高評価となった。一方で医療従事者の自宅への訪問はその他に比べて低い評価となった。


■考察
治験に参加中の被験者や治験の参加経験がある回答者は、治験に関する知識もあり、今の状況においても治験を中断したいという意識変容が起こっている割合は、多くなかった。また感染リスクを抑える遠隔的な手法に関しても高い評価となった。
定性のコメントにおいては、感染防止の観点で治験継続に後ろ向きな意見もあったが、自身の感染ではなく、感染させてしまうのではという周りへの配慮からの意見なども見られた。
また新型コロナウイルスに対しての新薬開発に貢献したいという声も多数寄せられた。
がんの治験参加者は、治験中止が自身の命に関わってくるといった意見やその他にも治療薬の開発が遅れることを懸念する声などもあった。
医薬品開発においては、Patient Centricityや患者・市民参画などの重要性が高まる中、患者・被験者の声も踏まえ、この危機をどのように乗り越えていくか検討する必要があると思われる。


■印刷用PDFはこちら【3HCT Release_200428
 
2020/04/15
患者・医療者・統計家とともに考えた患者・研究者ファーストなePRO(電子患者日誌)「3H P-Guardian」の提供を開始
~研究者が自由に質問項目を設定。実臨床での遠隔ツールとしても活用可能~
 
がん情報サイト「オンコロ」https://oncolo.jp/ を運営する3Hクリニカルトライアル株式会社(東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆、以下3H)は、患者や医療・医薬現場ニーズに即した新たなePRO(電子患者日誌、以下ePRO)※1の提供を開始しました。

■開発の背景
医師は、患者の日常時の状態を把握することが難しく、患者も自身の状態を医師に正確に伝えることが難しいという課題があります。そのため日常生活での症状悪化の兆候や治療の副作用などの有害事象などに対し、医師が十分に対応できないといったこともあります。加えて昨今では、がん薬物治療時の医療者と患者間の有害事象評価の不一致なども問題提起されており、リアルタイムで患者自身のアウトカムを取得できるePROの必要性が高まっています。※2
また海外ではePROなどのがん患者の在宅時の有害事象を確認できる仕組みを導入することで生存期間が約5カ月延長したといった研究なども発表されており、臨床的な有益の可能性が報告されています。※3

他方、医薬業界においても、欧米を中心にePROの導入が加速しており、海外に比べ遅れていた国内においても、Patient Centricity活動の活発化や、医薬品の評価に費用対効果評価が含まれたことなどで、指標の一つとして患者評価の重要性が高まっており、その手段としてePROへの関心が高まっています。

こうした背景のもと、医療・医薬の現場においてePRO導入に関心が高まりつつあるものの、企業主導治験におけるePRO導入コストは5,000万円程度といった報告※4もあり、導入費用が大きな課題となっています。
そこで3Hでは、患者、医師・研究者の協力のもと、患者・研究者ファーストの思想で、高齢者でも使いやすいインターフェースやアラートなどの見守り機能、国際標準スケール及びその入力許容範囲を設定できる安価でフレキシブルなePROシステムを開発しました。
臨床研究・試験の導入にあたっては、必要に応じて、企画から実施・運用まで支援するとともに、今後は、医師より要望の多かった電子カルテへの連動なども予定しています。

※1 ePRO(Electronic Patient-Reported Outcomes/電子患者日誌):患者から直接得られる患者の状態情報(PRO)を電子的に収集する仕組み
※2「パーソナルヘルスレコード(PHR)における生体センサとの共有の可能性」 LIFE2019 2019 年 9 月 12 日-14 日 東京(慶應義塾大学)
※3 Basch E , Deal AM , Kris MG , Sch er HI2, Hudis CA ,Sabbatini P , R ogak L , Bennett AV , Dueck AC , Atkinson TM2, Chou JF , Dulko D , Sit L , Barz A , Novotny P ,Fruscione M , Sloan JA , Schrag D Symptom Monitoring With Patient Reported Outcomes During Routine Cancer Treatment: A Randomized Controll ed Trial J Clin Oncol. 2016 Feb 20;34(6):557 65.
※4 日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 電子化情報部会タスクフォース 3 ePRO の普及に向けて 日本製薬工業協会 医薬品 評価委員会 電子化情報部会( 2016年 3 月)

■開発協力者のコメント

近畿大学 医学部 内科学 腫瘍内科部門 中川 和彦 主任教授
「2017年にオンコロさんから副作用の程度によりアラートされるアプリの相談を受け、全てのがん種、全ての薬剤への対応と、患者さんに加え、医療者にとってのメリットも検討するように助言をしました。今回、医師主導研究でもリーズナブルで使用できるePROとして開発され、様々な臨床試験で使用されることを期待します。」

聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学講座 客員教授
京都大学医学部付属病院 次世代医療・iPS細胞治療研究センター 中島 貴子 教授
「患者さん自身による病状理解を応援し、さらに患者さんと医療従事者のギャップを埋める。同時に情報収集の正確性と現場の効率化を向上させる。そんなプラットフォームを目指して、3Hさんと共に長年検討してきました。リアルワールド、臨床試験、様々な医療現場で広く使用され、患者さんが、ご自宅、病院、地域の輪の中で治療している、という安心感を得ることができたら嬉しいです。」

東北大学大学院 医学系研究科・医学部 医学統計学分野 山口 拓洋 教授
「欧米に比べ、ePROの導入が遅れているなかで、グローバルスタンダードな指標を使って、適切かつフレキシブルにデータを取得でき、安価に導入できる仕組みを3Hさんと形にすることができました。インフラも未整備な状況の中で、民間発でこうしたソリューションを創出できることは、非常に意義のあることだと思います。」

肺がん患者の会 ワンステップ! 代表 長谷川 一男 氏
「がん患者にとって最大のストレスは、自分の力ではどうにもならない状況に追い込まれることです。その中で、できることを一つずつ見つけて、生きる力に変える、そういうことをしてきました。オンコロさんのアプリには、その患者の背中を押してくれるような気がします。もし生存期間が海外で発表されている論文※3のように延ばせたら、それは自分にとっても、不運にも続くお仲間のためにもなります。そうなってほしいなと思います。」

■主な機能 https://3h-ms.co.jp/pguardianlp/
  ●研究者が質問票を自由に作成可能



●見守り機能や情報共有などの機能も完備
患者の家族や医療従事者などに未入力アラートや症状アラートをメール通知できる見守り機能や患者と医療従事者側が双方向にやり取りをできる患者日誌機能、医療機関ごとにクーポンコード発番し、患者や被験者がアプリに当該クーポンコードを入力するだけで容易に紐づける機能など、医療現場に即した様々な機能を実装。


●ウェアラブルデバイスやEHRと連携可能。2020年内にEMR、電子カルテ、EDCとも連携予定


■印刷用PDFはこちら【3HCT Release_200415
2020/04/07
新型コロナウイルス感染症予防に関する当社の取り組み
 
3Hクリニカルトライアルでは、感染拡大防止に協力すべく3月より時差通勤や自宅勤務、オンライン会議の推奨などの対策を行っておりました。今回、新たに発令された緊急事態宣言及び東京都の要請を受け、感染防止に最大限の協力をすべく、4月8日(水)より原則在宅勤務にするなど、以下の感染予防に関する対応の継続・強化を行います。
尚、実施期間は、現状5月6日(水)までを予定しておりますが、今後の行政の発表や状況に応じて、対応してまいります。

※5月1日追記:緊急事態宣言延長に伴い実施期間を5月31日(日)までに変更いたしました。

■感染予防に関する主な対応
①原則、在宅勤務の実施 ※役務提供に必要な最低限の人員のみ出社します
②オンライン会議の活用及び、不要不急の訪問・出張、対面での会議の自粛
③3H主催のイベント・セミナーの自粛
④厚労省発「新型コロナウイルスを防ぐには」の周知・徹底
⑤体調管理の徹底と体調不良時の報告徹底

関係者の皆さまにおかれましては、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2020/03/26
- 希少・難治性疾患のグローバルな情報を国内へより広く届けるために - 難病・希少疾患 情報サイト RareS.(レアズ) と Orphanet Japan Website が 疾患情報公開の提携を始めます。
 


3Hクリニカルトライアル株式会社(代表取締役:滝澤 宏隆、東京都豊島区、以下3HCT)が運営する難病・希少疾患 情報サイト「RareS.」(https://raresnet.com/)と、(公財)神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター(センター長:福島雅典、神戸市中央区、以下TRI)が運営する「Orphanet Japan Website」(http://www.orphanet.jp/)は、この度、疾患情報公開のために提携することとなりましたのでお知らせいたします。

「Orphanet Japan Website」では、希少・難治性疾患情報を収集・管理している国際的な機関であるOrphanet(本部:フランス)が保有する疾患情報を日本語に翻訳し、2019年4月より無料で公開しています。厚生労働省による難病指定に至っていない疾患や、日本医療研究開発機構(AMED)が主導する希少・未診断疾患の研究を推進するプログラム(Initiative on Rare and Undiagnosed Diseases:IRUD)によって初めて診断に至った疾患など、国内での情報が少ない疾患を翻訳対象としており、2020年3月までに合計116の疾患情報を公開しています。これらの情報は専門医師による監修を経ているため、安心してお読みいただけます。 2020年4月1日より、これらのOrphanet疾患情報を「RareS.」からもご覧になれます。

一般の方向けに発信されている難病や希少疾患に関する情報は、常に不足しており、患者さんやそのご家族が、自身で難病や希少疾患などについて、エビデンスに基づいた情報を取得することは容易ではありません。「RareS.」では、こうした課題を解決すべく、難病・希少疾患の情報を広く取り扱っており、疾患にまつわるニュースや治験情報・イベント情報も配信しています。関連情報も含め、より多くの情報をより多くの患者さんに届けたいという思いから、この度の提携に至りました。

「RareS.」および「Orphanet Japan Website」では、今後もさらに幅広い配信を目指していきます。高品質な希少・難治性疾患情報をご覧いただくことができるウェブサイトとしてご活用いただきたく、皆さまからのアクセスをお待ちいたしております。

*ご注意いただきたいこと*
Orphanet疾患情報は海外での情報であり、国内の医療制度に準拠した情報とは異なる可能性があります。

<RareS.掲載イメージ>



◆Orphanetとは
1997年、フランス国立医学研究所Insermにより設立。世界のあらゆる人々へ高品質な希少・難治性疾患情報を提供し、診断・治療の向上を目指している。現在、ヨーロッパを中心に、約40ヶ国が参加し、6,000を超える疾患情報を保有している。2017年10月、TRIはAMEDからの推薦により、アジアで初めて加盟した。

◆RareS.(レアズ)とは
3HCTが運営する難病・希少疾患に関する情報を配信するWebサイトです。希少疾患領域では、全てにおいて情報が不足しており、自身に有用な情報にたどり着くには労力を要します。RareS.は患者さんにとって有益な情報を、患者さん、ご家族、支援者、医療関係者など、希少疾患に関わる全ての方と共に構築し、提供しています。

◆報道関係者の皆様へ
TRIおよび3HCTは、これからも難病・希少疾患情報を提供するため、ウェブサイトの充実をはかりたいと考えております。どうか広くお知らせくださいますようお願いいたします。

<サイト概要>
【サイト名】RareS.(レアズ) 【URL】https://raresnet.com/
【言語】日本語
【配信元】3Hクリニカルトライアル株式会社
【サイト名】Orphanet Japan 【URL】http://www.orphanet.jp
【言語】日本語
【配信元】(公財)神戸医療産業都市推進機構
医療イノベーション推進センター




医療イノベーション推進センター(TRI)について
TRIは、アカデミアにおける初めてのデータセンター・解析センターとして、日本の文部科学省と神戸市によって2003年に創設されました。臨床研究を主導するすべての研究者と医師に対して、研究相談を受け付け、計画の策定から解析までを一貫して支援しており、現在までに支援してきた臨床試験・臨床研究は401件を突破、掲載論文数は265編にのぼります。(2020年3月末時点) TRIは、さまざまな技術革新、基盤整備、科学創成を進め、日本における臨床研究・臨床試験の一層の発展を通じて、国民の健康の向上に貢献します。
▶ URL:http://www.tri-kobe.org/
(TRIは2018年4月に、臨床研究情報センターから医療イノベーション推進センターに名称を変更いたしました。)

3Hクリニカルトライアル株式会社について
人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスグループである3Hグループにおいて、主にヘルスケアメディアの運営と10年以上の臨床試験・治験支援を行ってきたノウハウをベースに医療と最新のテクノロジーを融合した「ヘルステック」を活用したソリューションを提供しています。
詳しくは、https://3h-ct.co.jp/をご覧ください。

<リリースに関するお問い合わせ先>
(公財)神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター Orphanet Japan運営事務局 湯浅、杉本
企画・広報グループ 天辰 TEL:078-303-9095  E-Mail: orphanet-japan@tri-kobe.org

3Hホールディングス株式会社
3Hグループ広報担当 野村(のむら)
TEL:03-6868-3790  E-Mail: pressroom@3h-holdings.co.jp

■印刷用PDFはこちら【 3HCT Release_200326
 
 
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