プレスルーム

2022/03/31
「個人情報保護方針」及び「個人情報の取扱いについて」改訂のお知らせ
 
3Hグループは、2022年4月1日施行の改正個人情報保護法に対応するため、 「個人情報保護方針」及び「個人情報の取扱いについて」を改訂いたしました。 この改訂は、改正法にしたがって、当社がお預かりする個人情報の取り扱いをより具体的に表したものです。 取得する個人情報や利用目的、サービス内容等に変更はありません。
2021/12/20
年末年始休業のお知らせ
 
誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

年末年始休業期間:2021年12月28日(火)~2022年1月3日(月)まで
※2021年12月28日(火)は午前中のみの営業となります。

2022年1月4日(火)より通常業務を再開いたします。
お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、 何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
2020/12/21
年末年始休業のお知らせ
 
誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

年末年始休業期間:2020年12月26日(土)~2021年1月3日(日)まで
※2020年12月25日(金)は午前中のみの営業となります。

2021年1月4日(月)より通常業務を再開いたします。
お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
2020/12/17
がん医療のエキスパートによる最新のがん医療情報を提供
がん医療情報オンラインセミナー「ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)2021」開催!
 

3Hクリニカルトライアル株式会社
公益財団法人神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター

3Hクリニカルトライアル株式会社(代表取締役:滝澤 宏隆、東京都豊島区、がん情報サイト「オンコロ」運営会社 以下3HCT)と(公財)神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター(センター長代行:川本 篤彦、神戸市中央区、「がん情報サイト」運営団体 以下TRI)は、がん情報サイト「オンコロ」が2016年より開催するがん医療情報セミナー『ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)2021』を共催することをお知らせいたします。

ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)2021
https://oncolo.jp/event/omce2021

国立がん研究センターの最新のデータによると、がん罹患者数は977,393人、がん死亡者数は373,584人となり、男女共にがん(悪性新生物)は死亡要因の第一になっています1)。他方、がん患者の8割がインターネットから情報を得ているという調査結果2)もありますが、日本では、正しいがん情報を発信しているWebサイトが少なく、Google等で「肺癌」、「肺がん」と検索した場合の上位50のうち7割は正しくない情報であるという研究結果3)が報告されるなど、正しいがんの情報提供が課題となっています。
オンコロでは、がんに関する正しい情報配信を目的に2016年よりがんに関する様々なセミナーを実施してきました。がん患者さんを中心に累計3,000名以上の方々にご参加いただき、アンケートでは、9割以上の方が満足4)と回答されています。
本セミナーでは、がんと向き合う患者さん、ご家族をはじめとし、ヘルスケアに関わる報道関係、企業の方に向けて、がん医療のエキスパートを講師に招き、各種がんの最新情報や近年のがん医療の現状と課題、正しい知識と情報をお伝えします。
開催6年目を迎えるがん医療のエキスパートを招いての本セミナーは、コロナ禍を考慮し、がん情報サイト(TRI)との共催にて、全国どこからでも視聴可能なウェブライブ配信セミナーとして開催いたします。

1)国立がん研究センター最新がん統計
 https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
2)ファイザー株式会社「がん患者さん・がん患者さんのご家族における意識・実態調査」2012年
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/documents/20121011.pdf
3)Yasushi Goto et al. Differences in the Quality of Information on the Internet about Lung Cancer between the United States and Japan: Journal of Thoracic oncology, July 2009 Volume 4, Issue 7, Pages 829–833.
4) アンケート回答で「とても満足」56%、「おおむね満足」36%の合算

■特設サイトURL:https://oncolo.jp/event/omce2021
■実施形態:YouTubeライブ配信(後日、オンコロサイトにてアーカイブ配信)
■『ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)2021』開催プログラム
毎月第4金曜日20:00~21:00 ライブ配信


■3Hクリニカルトライアル株式会社
人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスグループである3Hグループにおいて、主にヘルスケアメディアの運営と10年以上の臨床試験・治験支援を行ってきたノウハウをベースに医療と最新のテクノロジーを融合した「ヘルステック」を活用したソリューションを提供しています。
3Hクリニカルトライアル株式会社:https://3h-ct.co.jp/

■がん情報サイト「オンコロ」について
「オンコロ」は、3Hクリニカルトライアルが運営する患者さんやそのご家族、医療従事者、製薬企業などの関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。またインターネットにとどまらず、様々な情報提供活動を通して、がんに関わる人への一助となることを目的としています。2017 年 9 月には、信頼できる医療・ 健康情報のための倫理標準である HON-code 認定を取得しました。
がん情報サイト「オンコロ」:https://oncolo.jp/

■公益財団法人神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター (TRI)
TRIは、アカデミアにおける初めてのデータセンター・解析センターとして、文部科学省と神戸市によって2003年に創設されました。臨床研究を主導するすべての研究者と医師に対して、研究相談を受け付け、計画の策定から解析までを一貫して支援しており、現在までに支援してきた臨床試験・臨床研究は419件、掲載論文数は300篇にのぼります。(2020年3月末時点)TRIは、さまざまな技術革新、基盤整備、科学創成を進め、日本における臨床研究・臨床試験の一層の発展を通じて、国民の健康の向上に貢献します。
医療イノベーション推進センター(TRI):https://www.tri-kobe.org/

■がん情報サイトについて
がん情報サイトは、TRIが運営する「米国国立がん研究所(NCI)が配信している世界最大最新の包括的がん情報データベースPDQ® (Physician Data Query) の日本語版をはじめとする、質の高い情報を配信するサイト」です。小児がんなどの希少疾患を含む、あらゆるがんの治療、緩和ケア、検診、予防、遺伝学などの多様な情報を、患者さん向け、医療専門家向けに掲載しています。PDQ®がん用語辞書には8,000語を超えるがんに関連する用語を収載し、専門用語の意味を確認いただけます。 7月には全面リニューアルし、スマホにも対応、検索エンジンも最適化して、必要な情報にアクセスしやすくなりました。 がん情報サイト:https://cancerinfo.tri-kobe.org/

【本件に関するお問い合わせ先】
3H ホールディングス株式会社 広報啓発グループ:野村
URL:https://3h-holdings.co.jp/ TEL:03-6868-3790 Mail:pressroom@3h-holdings.co.jp

(公財)神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター 広報担当:武内、天辰
URL:https://www.tri-kobe.org/ TEL:078-303-9095 Mail:cancer-info@tri-kobe.org

■印刷用PDFはこちら【3HCT-Release_201217】
2020/12/11
がん患者さんに新型コロナウイルスに関する適切な情報を提供
オンコロが特設サイトを公開
 
3Hクリニカルトライアル株式会社 (東京都豊島区、代表取締役 滝澤 宏隆)が運営するがん情報サイト「オンコロ」は、がん患者さんに向けた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する情報を提供する特設サイトを公開しましたのでお知らせいたします。

新型コロナウイルスの感染拡大は、がん患者さんにも大きな影響を及ぼしています。感染症への罹患や重症化の不安、来院や治療の遅れ、入院時の家族との面会規制など、様々な問題が顕在化しています。一方で、新型コロナウイルスに関する情報については、科学的根拠に基づかない情報もあり、がん患者さんの適切な判断を妨げる懸念もあります。

オンコロは、こうしたがん患者さんの課題解決の一助となるべく、がん医療のエキスパートの協力のもと、治療や生活など、がんと新型コロナウイルスに関する科学的根拠に基づいた適切な情報提供を行う特設サイトを開始しました。


<新型コロナウイルス感染症(COVID-19)特設サイト>
https://oncolo.jp/can_cov/



■適切な情報をお届けするための監修医(五十音順)
[総合監修]
中川 和彦先生(近畿大学医学部 内科学腫瘍内科部門 主任教授)
[Q&A監修医]
佐々木 治一郎先生(北里大学医学部附属新世紀医療開発センター 教授)
前門戸 任先生(岩手医科大学 内科学講座 呼吸器内科分野 教授)
山本 信之先生(和歌山県立医科大学 呼吸器内科・腫瘍内科(内科学第三講座) 教授)

■がん情報サイト「オンコロ」ついて
「オンコロ」は、「がん」と「ひと」を「つなぐ」をコンセプトとして、患者さんやそのご家族、関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行っています。またインターネットにとどまらず、がん情報に特化したセミナーも実施しています。
がん情報サイト「オンコロ」:https://oncolo.jp/

■印刷用PDFはこちら【3HCT-Release_201211】
2020/12/10
がん医療のエキスパートが大阪で最新のがん医療情報を毎月提供
無料オンラインセミナー「大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts」を開催
 

3Hクリニカルトライアル株式会社(東京都豊島区 代表取締役 滝澤 宏隆)、認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構(事務局 大阪市浪速区 理事長 中川 和彦)、エイツーヘルスケア株式会社(本社 東京都文京区 代表取締役社長 香取 忠)は、他共催者7大学連携個別化がん医療実践者養成プラン、特定非営利活動法人 近畿がん診療推進ネットワークと連携し、2018年より開始したがんに特化した医療情報セミナー「大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts」を2021年も開催することをお知らせいたします。

特設サイト URL
「夜間学校」https://oncolo.jp/event/oos2021
「on the WEB」https://oncolo.jp/event/on_the_web2021

国立がん研究センターの最新のデータによると、2017 年のがん罹患者数は 977,393 人、2018年のがん死亡者数は 373,584人となり、男女共にがん(悪性新生物)は死亡要因の第一になっています 1)。
他方、がん患者の 8 割がインターネットから情報を得ているという調査結果 2)もありますが、日本では、正しいがん情報を発信している Web サイトが少なく、Google などで「肺癌」、「肺がん」と検索した場合の上位 50 のうち 7 割は正しくない情報であるという研究結果 3) が報告されるなど、正しいがんの情報提供が課題となっています。

がん情報サイト「オンコロ」では、がんに関する正しい情報配信を目的に 2016 年よりがんに関する様々なセミナーを実施し、がん患者さんを中心に累計3,000名以上の方々にご参加いただきました。本セミナーのアンケートでは、参加者の約 9 割の方が満足 4)と回答されています。
開催4年目を迎える大阪オンコロジーセミナーは、がん領域を代表する医療者からの講義を中心に進める「夜間学校」(毎月第2金曜日)と、対談形式による「on the WEB」(毎月第3金曜日)にて、さまざまながん種、トピックを取り上げる予定です。
2021年は、新型コロナウイルス感染拡大の懸念より、全コンテンツをウェブライブ配信し、後日オンコロYouTubeチャンネル『OncoloChannel』にアーカイブ配信いたします。

1)国立がん研究センター最新がん統計
 https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
2)ファイザー株式会社「がん患者さん・がん患者さんのご家族における意識・実態調査」2012年
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/documents/20121011.pdf
3)Yasushi Goto et al. Differences in the Quality of Information on the Internet about Lung Cancer between the United States and Japan: Journal of Thoracic oncology, July 2009 Volume 4, Issue 7, Pages 829–833.
4)2019 年 1 月~9 月アンケート回答で「とても満足」51%、「おおむね満足」35%の合算

■「大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts」開催プログラム

夜間学校:毎月第 2 金曜日 20:00〜21:00(ウェブライブ配信)


on the WEB:毎月第 3金曜日 20:00〜20:30(ウェブライブ配信)

※上記プログラムは、都合により変更になる場合がございます。最新の情報は以下よりご確認ください。
特設サイト URL:https://oncolo.jp/event/oos2021
特設サイト URL:https://oncolo.jp/event/on_the_web2021

■視聴費:無料
■事前申し込み:不要
■共催:認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構/がん情報サイト「オンコロ」/7 大学連携個別化がん医療実践者養成プラン/特定非営利活動法人 近畿がん診療推進ネットワーク/エイツーヘルスケア株式会社
■特設サイト URL:
「夜間学校」 https://oncolo.jp/event/oos2021
「on the WEB」 https://oncolo.jp/event/on_the_web2021

■がん情報サイト「オンコロ」について
「オンコロ」は、3Hクリニカルトライアルが運営する患者さんやそのご家族、医療従事者、製薬企業などの関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。またインターネットにとどまらず、様々な情報提供活動を通してがんに関わる人への一助となることを目的としています。2017年 9月には、信頼できる医療・ 健康情報のための倫理標準であるHON-code認定を取得しました。詳細はオンコロサイトをご覧ください。がん情報サイト「オンコロ」:https://oncolo.jp/

■認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構について
西日本がん研究機構(WJOG)は、最高のがん治療を患者さんに届けるために、科学的なエビデンスを臨床試験で明らかにする目的で、日本全国のがん治療の専門医が集まって設立した臨床試験グループです。NPO法人となって20年になり、ますます精力的に活動しています。WJOGの臨床試験の結果は、各種診療ガイドライン等に反映されています。臨床試験の実施とともに、一般市民への最新のがん情報の提供および臨床試験を精確に実施できる若手研究者の育成にも注力しています。
http://www.wjog.jp/

■エイツーヘルスケア株式会社について
東京・大阪に1,200名を擁する業界大手のCRO(主に治験を受託し実施する業種)として、これまでに数多くの薬剤の開発に携わっています。
最も受託している領域はがんで、従来の化学療法から最先端のがん免疫療法まで過去5年に100以上の抗がん剤試験に関与するなど、患者さんとご家族の方々にいち早く新薬をお届けできるように日々取り組んでいます。
また、伊藤忠商事の子会社でもあり、同グループのヘルスケア事業の中核をなす会社でもあります。
エイツーヘルスケア株式会社:http://www.a2healthcare.com/


■印刷用PDFはこちら【3HCT-Release_201210】
2020/10/01
日本胃癌学会×認定NPO法人「希望の会」×がん情報サイト「オンコロ」
Web企画「動画で学ぶ胃がんのすべて」を共催
~2020年10月1日より配信開始~
 


日本胃癌学会(理事長 小寺 泰弘)、胃がんの患者・家族会である認定特定非営利活動法人 希望の会(理事長 轟 浩美、以下、希望の会)と、3Hクリニカルトライアル株式会社(東京都豊島区、代表取締役 滝澤 宏隆)が運営する、がん情報サイト「オンコロ」は、場所・時間を問わずWeb上で胃がんの最新情報を届ける動画シリーズ「動画で学ぶ胃がんのすべて」を共催する運びとなりましたので、お知らせいたします。
本動画企画は、胃がんと向き合う患者さん、ご家族にむけて、胃がんと科学的根拠のある治療について理解し、納得して、自分らしくがんと向き合うことを支援することを目的として、世界の胃がん治療をリードしてこられた淀川キリスト教病院 外科 特別顧問の笹子 三津留先生に企画監修をいただき、胃がんと向き合うために必要な情報を6テーマの動画にてお届けいたします。各動画は、各領域の第一線でご活躍される医師の講義(50〜60分程度)と、質疑(15分程度)により構成され、インターネット環境があれば、場所・時間を問わず、スマホ、タブレット、PCなどから、無料で視聴が可能です。
 患者さん、ご家族のほか、ヘルスケアに関わる報道関係、企業の方にもぜひご視聴いただき、ご活用いただけますと幸いです。

<動画で学ぶ胃がんのすべて>
■動画シリーズサイト https://oncolo.jp/feature/gastric_cancer_video
■配信開始日 2020年10月1日
■内容

※所属・役職はいずれも2020年10月現在
※最新情報は特設サイト(https://oncolo.jp/feature/gastric_cancer_video)にてご確認ください

<日本胃癌学会> http://www.jgca.jp/
日本胃癌学会は、胃癌に関する基礎的並びに臨床的研究の促進・発展を通じて、社会に貢献することを目的に設立された一般社団法人です。
学術集会の開催、胃癌治療ガイドラインの作成、学会誌Gastric Cancerの発行など各種事業を行っておりますが、「胃癌に関する知識の市民への普及と啓発」も重要な事業として捉えており、今回の企画の趣旨にまさに合致するものです。

<認定特定非営利活動法人 希望の会> https://npokibounokai.org/
 2015年、スキルス胃がん患者本人であった轟 哲也が設立した患者家族会です。2017年より、認定特定非営利活動法人。2016年、国立がん研究センター他、医師の監修のもと、スキルス胃がんの冊子を作製。胃がんに関する情報発信と、患者家族、遺族のサポートを活動の柱としています。2019年には、全国胃がんキャラバンを開催。さらに、がんへの理解の必要を感じ、一般へのがん啓発にも注力しています。2016年がん対策基本法改正の際には、難治、希少、小児がんへの対策の明記を求め行動するなど、アドボカシー活動にも積極的に取り組んでいます。

<がん情報サイト「オンコロ」> https://oncolo.jp/
がん情報サイト「オンコロ」は、がんに関する治験・臨床試験を含む最新情報を、患者さん、ご家族、またがん医療に関わる方々に対し発信をしているWebサイトです。 がんの治療の更なる発展を願って、がんの情報が必要な人に、必要な情報を届ける-それがオンコロのミッションです。


<プログラム監修:笹子 三津留先生からのメッセージ>
本動画サイトは胃がんと診断され戸惑いと不安の中にいる皆様のためのサイトです。がん情報がインターネットで簡単に手に入る今、情報に振り回されるリスクが大きくなっています。 検索サイトで胃がんと入れると上位はほとんどが広告と小さく書かれているサイトです。そのようなサイトは、どんな人にも潜む不安や恐怖をついて、「身体に優しい」といったキャッチフレーズで誘ってきます。誰しも苦しさや痛みがない治療の方を好むからです。甘い誘いに乗らず、ご自分の命を守っていただくために、このサイトでは本当に信用できる情報を発信します。  わが国を代表し、日本胃癌学会のガイドラインの作成にも携わってきた見識・経験豊かな医師達から患者さんにとって、本当に有用な情報だけを発信します。同学会も共催となっております。安心して、信用してください。自分の成果を出したい、世に認められたい、金もうけをしたい、といった思いが隠れているサイトとは全く異なります。なによりも患者さんへの深い理解と愛情に根差しているということをご理解ください。


<司会担当:希望の会 理事長の轟 浩美氏コメント>
「がんを告げられた時、病気、治療のことを理解する情報が乏しく、厳しい状況の中、藁をもすがる思いで世に溢れる情報に溺れてしまった後悔が、希望の会を設立した動機です。胃がんのこと、治療のことを正確に知る機会の大切さを感じています。 この動画が、現在、胃がんと向き合っている患者、ご家族のみなさんはもちろん、ご覧いただいたみなさまの生きる力になることを願っています。

■印刷用PDFはこちら【3HCT-Release_201001】
2020/09/07
遺伝子治療患者のフォローアップシステムを開発へ
~モバイルアプリを使って、患者・家族と医療関係者をつなぐ~
 
国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)と3Hクリニカルトライアル株式会社 (所在地:東京都豊島区、代表取締役:滝澤宏隆)は、遺伝子治療を受けた患者さんの長期フォローアップの支援を目的とした、システム開発を始めます。
遺伝子治療を受けられた患者さんは、「安全性」と「有効性」を観察していくことが重要で、特に小児の患者さんにおいては、それが成人期までの長期間に渡ります。
本研究では、遺伝子治療を受けた患者さんとご家族が、治療後の臨床経過を的確に観察できるよう日々の生活活動を記録し、また、必要に応じて主治医等の医療機関と速やかに情報交換が行えるモバイルアプリを利用したシステム開発を目指します。


【図:モバイルアプリを利用した、患者さんと医療機関との情報交換のイメージ】

【プレスリリースのポイント】
・永続的な治療効果が期待できる遺伝子治療では安全性や有効性評価のために定期的な診察を主体とする長期フォローアップが必要です。
・本研究では、患者さんとご家族が、遺伝子治療後のフォローアップに必要となる日々の生 活活動を手軽に記録できるとともに、医療機関と情報交換を速やかに行えるようなシステム開発を目指します。
・本システムによって、遺伝子治療を受けた患者さんとそのご家族が、治療後の臨床経過を 適時・的確に観察でき、長期に渡るフォローアップを受けられることが期待できます。

【背景・目的】
難治性疾患が集中する小児病院において入院患者の約54%は遺伝子の変化が関与した疾患をもつと言われており、今後遺伝子治療は、新たな治療法の選択肢の一つになります。2019年3月にB細胞性急性リンパ芽球性白血病とびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の細胞加工製品、2020年3月に脊髄性筋萎縮症の遺伝子治療用製品が承認され、投与が開始されました。しかし、遺伝子治療はその性質上、治療を受けられた患者さんに対して治療の「安全性」および「有効性」を長期間観察する必要があります。特に、小児期に治療を受けた患者さんでは成長の変化が大きく、正確な日々の生活行動の記録が必要となってきます。
本研究では、3Hクリニカルトライアルが開発したePRO(電子患者日誌)システム「3H P-Guardian」の基盤を利用し、患者さんやご家族が日々の生活活動を適時・的確に記録できる、また、主治医など医療機関からの関連情報を速やかに入手できるシステム開発を目指します。そうすることで、遺伝子治療を受けられた患者さんとご家族が、主治医等の医療関係者と密接な連携の下、最低でも成人期までの長期に渡るフォローアップが期待できます。

国立成育医療研究センター 遺伝子細胞治療推進センターについて
遺伝子細胞治療は、現在、注目されている最先端医療の1つであり、特に小児領域での充実が求められています。そこで、国立成育医療研究センターは、令和元年4月8日に、遺伝子細胞治療推進センター(Gene & Cell Therapy Promotion Center)を設立しました。
遺伝子細胞治療推進センターは、国内で適切に遺伝子細胞治療を実施するために、遺伝子細胞治療の実施や研究開発に加え、製薬会社や医療機関などからのコンサルテーションを受け付けています。
(ホームページ:https://www.ncchd.go.jp/center/activity/gcp_center/index.html

3Hクリニカルトライアルについて
3Hクリニカルトライアルは、人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスグループである3Hグループにおいて、主にヘルスケアメディアの運営と10年以上の臨床試験・治験支援を行ってきたノウハウをベースに医療と最新のテクノロジーを融合した「ヘルステック」を活用したソリューションを提供しています。
(ホームページ:https://3h-ct.co.jp/

【問い合わせ先】
国立研究開発法人 国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室 村上・近藤
電話:03-3416-0181(代表) E-ail:koho@ncchd.go.jp

3Hホールディングス株式会社 3Hグループ広報担当・野村
電話:03-6868-3790  E-mail: pressroom@3h-holdings.co.jp

■印刷用PDFはこちら【 3HCT-Release_200907
2020/08/19
小児・AYA 世代のがん啓発月間 の 9 月 6 日(日)午後 3 時(15 時)より
オンコロpresents Remember Girl’s Power !! 2020 を 無観客開催・無料 配信します。
 
小児・ AYA 世代( 15 歳~ 39 歳)のがん患者・体験者支援、疾患啓発、研究支援・啓発を目的に過去 4 年開催してきたチャリティライブ「オンコロpresents Remember Girl’s Power !!」について、本年は、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の影響を配慮し、 9 月 6 日(日)午後 3 時( 15 時) より無観客ライブを開催し、無料配信致します。



<無観客・無料ライブ配信元 URL>
https://vimeo.com/446702283/b3c3972df1/

<オンコロpresents Remember Girl’s Power !!2020 公式サイト>
https://oncolo.jp/rgp2020/

出演者は、開催趣旨に賛同頂く麻美ゆま・天野なつ・純情のアフィリア・瀬川あやか・notall・松澤由美・夢みるアドレセンス(以上、敬称略・五十音順)、スペシャルゲストにがん体験者である木山裕策、スペシャルトークにSUPER☆GiRLS(石丸千賀・井上真由子・金澤有希・樋口なづな)の総勢28名。
未だ新型コロナウイルス感染拡大の収束には至っておらず、最後までリアルライブの開催を視野に準備を進めてきましたが、開催趣旨、開催形態を考慮し、記念すべき5周年ではありますが、今後もこのチャリティーイベントを継続したいとの思いに賛同頂く、多くのサポーター企業の協賛により、どなたでもご覧頂ける無料配信ライブと致しました。
また、このライブを記念し、Remember Girl’s Power !! 2020記念グッズを販売致します。これらの収益は小児・AYA世代のがん患者、臨床試験(治験)の支援・啓発のために利用されます。

書家 川尾 朋子さんとのコラボマスク(販売元URL:https://oncololive.base.shop/



5周年記念グッズ各種(販売元URL:https://suzuri.jp/ONCOLO_LIVE/


開催概要、出演者は以下の通り。

■開催日時:2020年9月6日(日)午後3時(15時)より配信
■公式ホームページ:https://oncolo.jp/rgp2020/
■配信元URL:https://vimeo.com/446702283/b3c3972df1/
■公演名:オンコロ presents「Remember Girl’s Power !! 2020 」無観客・無料配信ライブ
■主催: がん情報サイト「オンコロ」https://oncolo.jp/(3Hクリニカルトライアル株式会社)
■共催:東北大学大学院医学系研究科医学統計学分野・認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構・一般社団法人キャンサー・ベネフィッツ
■協賛(サポーター企業・団体):&Scanがん早期スクリーニング・三井不動産株式会社・アストラゼネカ株式会社・アッヴィ合同会社・イースト駅前クリニック(「麻美ゆまセッション」特別協賛)・ウエルシア薬局株式会社・金原出版株式会社・StoCretec Japan株式会社・チューリッヒ生命・テルモ株式会社
■後援:肺がん患者の会ワンステップ・日本肺がん患者連絡会
■企画・制作:Remember Girl’s Power !! 2020実行委員会
■ウェブ視聴費:無料配信
■配信コンテンツ:趣旨賛同アーティストによるライブ・Talk &QA Session等
■開催形態:チケット購入者など一般参加者の他、がん体験者を無料招待しています。これまでの4回のライブでは1,000,000円以上の寄付を集め、様々ながんについて取り組む団体に寄付をしています。2020年のオンコロ presents「Remember Girl’s Power !! 2020 」無観客・無料配信ライブでは、現状を鑑み、この時期に開催することの意義、趣旨に賛同頂く企業・団体の協賛金で無償視聴を可能としできるだけ多くの方々に視聴頂くことを目的にし、記念グッズなどの収益は、小児がん・AYA世代のがん・臨床試験等の課題に取り組む団体に寄付する予定です。
■Remember Girl’s Power !!2019寄付拠出先:KISEKI Trial https://www.lung-onestep.com/blank-76
■2019情報・開催レポート:https://oncolo.jp/rgp2019/ https://oncolo.jp/blog/20191004dt

■出演者(五十音順)



<麻美ゆま>
2005年にAV女優デビュー。ドラマ・映画・グラビアなどで活躍しながら、アイドルグループ「恵比寿マスカッツ」の初代メンバーとして活動。2013年卵巣境界悪性腫瘍が見つかり、子宮卵巣全摘出、化学療法のち、一年間の闘病生活を得て芸能活動再開。2015年にソロでの音楽活動を開始。台湾ライブにも出演し海外進出も果たす。2020年は15周年を迎え精力的にライブ活動を開催しており、舞台「志村魂」やTV「バカ殿様」にも出演、講演など多岐にわたって活動。




<天野なつ>
2018年6月に九州発アイドルグループ「LinQ」(2代目リーダー)卒業後、ソロシンガーとしても活躍しつつ、舞台女優としても活動!新たな境地を切り開く!楽曲は60’sモッド・R&B~70’sソウルの熱さと、ビンテージロックの香り漂うロマンチックなガールポップをイナたいバンドサウンドに乗せてお送りします。2020年6月17日 1stアルバム 『Across The Great Divide』リリース11月3日「レコードの日」には、LP盤をリリース予定。




<純情のアフィリア>
全国展開中のカフェ&レストラン「アフィリアグループ」を代表するメンバーから構成された学院型ガールズ・ボーカルユニット。萌え業界の2大メーカー、志倉千代丸と、桃井はるこのダブルプロデュース。ヒットメーカー、つんく♂や大島こうすけなどからも楽曲提供を受けている。また、ダンスの振り付けをラッキィ池田が担当。ユニークな振り付けも特徴的。2017年6月「アフィリア・サーガ」から改名、新メンバー加入など大改革を発表。TVアニメ「はじめてのギャル」のオープニングテーマとTVアニメ「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」のエンディングテーマ、TVアニメ「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』のオープニングテーマ!担当し、最新シングルオリコンデイリーチャート5位、ウィークリーチャート8位獲得。いま、「もっとも近い、会えるアイドル」として活躍中!




<瀬川あやか>
午前中は都内の病院で看護師として勤務し、午後はアーティストとして活動をする“二刀流”女性シンガーソングライター。2016年6月にメジャーデビュー。リリースした曲の多くにCMや番組のテーマソング等のタイアップが決定し、多くのメディアで取り上げられている。2019年公開の映画「ダンスウィズミー」(矢口史靖監督)で女優デビューし、音楽以外にも活動の幅を広げている。また、病院にてライブを行ったり、講演会を行うなど、歌で人々を元気づける活動にも力を入れている。今年7月24日には、札幌出身のシンガーソングライターRihwaとのデュエットソング「最高だよ!Yeah!!」を配信限定でリリースした。




<notall>
notallのコンセプトは「世界のみんなと一緒に育てる、次世代型ソーシャルアイドル」SNSを通じてグループ名、ニックネーム、ロゴ、楽曲、衣装デザイン、グッズなどを募集し採用する、みんなでプロデュースできるアイドルとして活動。CDの価値を再定義した”0円CD”のリリース、ヴィレヴァンとコラボした新曲付きお菓子を売る全国ツアーの開催、聞ける雑誌の創刊など、常識に囚われない独自の活動を展開。ステージを観る人を巻き込んでいく圧倒的な「楽しい」の押し売りパフォーマンスをぜひ一度体感してほしい。




<松澤由美>
テレビアニメ『機動戦艦ナデシコ』のオープニングテーマ「 YOU GET TO BURNING」でデビュー(キングレコード・オリコン初登場 9位) 。その後、朝本浩文氏によるプロデュースで「 OTOHA~音波~」「 earth song~大地の詩~」「ココロ」の 3枚のシングルをリリース 。同時に作詞・作曲活動を開始 。アニメ『聖闘士星矢~冥王ハーデス十二宮編~』オープニングテーマ「地球ぎ」/エンディングテーマ「君と同じ青空」にて歌唱の他、作詞・作曲を担当 。聖闘士星矢シリーズ始まって以来、女性ヴォーカリストが主題歌を担当することになる 。続き O.A.された同アニメ『聖闘士星矢~冥王ハーデス冥界編~』のエンディングテーマ「託すものへMy Dear~」をリリースの他、アニメ『サラリーマン金太郎』『ゲートキーパーズ』『ロボティクス・ノーツ DaSH』など数々のアニメ、ゲーム主題歌を担当 。2018年、 20周年記念アルバム「永遠の SEED」をリリース 。好きなアニソン歌手ランキングで上位に入るなど、そのルックスと感情の機微を繊細に綴る歌声で、今なおアニソン界を牽引する歌姫の一人 。南米、中国をはじめ海外での活動も精力的に行っている




<夢みるアドレセンス>
2012年に人気ティーンファッション誌モデルを中心に、グループ結成。2015年3月にシングル「Bye Bye My Days」でソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズよりメジャーデビュー。オカモトショウ、志磨遼平、首藤義勝、川谷絵音ら豪華クリエイターによる楽曲提供を受け、中野サンプラザ・豊洲PIT・Zepp DiverCity Tokyo公演など成功を収める。2019年3月には2ndアルバムをリリースし、5月から開催された全国ツアーは無事に完走。夏には結成7年目を迎えた。2019年12月20日で初期メンバーらが卒業。同年12月21日より山口はのん、山下彩耶、鳴海寿莉亜、白川蘭珠の4名体制で活動スタート。2020年9月30日に新体制初のALをリリース予定。




<スペシャルゲスト:木山裕策>
1968年10月3日生まれ。大阪府出身 2005年に甲状腺ガンの手術を行った際、医師から「手術後に声が出なくなる危険があること」を告げられたことがきっかけでオーディション番組に出演し、2008年2月6日に家族をテーマにした楽曲「home」でメジャーデビュー。同年『第59回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たす。医療関係の講演活動も積極的に行っており、2019年には朝日新聞社が運営する「ネクストリボン~がんとの共生社会づくりを目指して~」プロジェクトのテーマ曲「幸せはここに」をリリース。2020年1月にキングレコードに移籍し、現在は歌手活動と講演活動を中心とした生活を送っている。




<スペシャルトーク:SUPER☆GiRLS(石丸千賀・井上真由子・金澤有希・樋口なづな)>
2010年エイベックス初の大規模なアイドルオーディション「avexアイドルオーディション2010」開催され、全国7000名の応募から選ばれた12名が合格し、「SUPER☆GiRLS」が誕生。同年新レーベル「iDOLStreet」第1弾としてアルバム「超絶少女」でメジャーデビュー。2011年「第53回輝く!日本レコード大賞」新人賞獲得。また、2013年には結成3周年記念日本武道館公演を成功させる。2018年SUPER☆GiRLSとして、初めてとなる一般公募の追加メンバーオーディション「SUPER☆GiRLS超オーディション!!!!」を開催。デビュー8周年記念ライブステージで登壇・お披露目し、新メンバー7名が加入。SUPER☆GiRLSは第4章をスタートした。2020年6月12日には結成10周年を迎え、8月5日には25枚目のシングル「明日を信じてみたいって思えるよ」を発売する。リリース前にも関わらずSNSのトレンド入りをするなど、注目を集めている。10周年もSUPER☆GiRLSの勢いは止まンないっ!


■小児がん・AYA世代のがん・がん治療研究開発の必要性
「小児がん」とは小児期(15歳未満)の子どもに発症する「がん」のことで、その中には「白血病」「悪性リンパ腫」「神経芽細胞腫」「脳腫瘍」「骨肉腫」など多種多様な「がん」が含まれています。日本では年間1万人に1人が「小児がん」と診断されており、稀な病気と言われていますが、小児期の死亡原因の中では、不慮の事故以外では「がん」は第1位です。
またAYA世代*(15歳~39歳)と言われる2万人以上の若年者が、毎年「がん」と診断されています。AYAは、Adolescent and Young Adult(思春期と若年成人)の略であり、この世代のがん患者は、就学、就職、就労、恋愛、結婚、出産など、特有の問題があると考えられています。
※AYA世代の定義は様々な考え方がありますが、本チャリティーイベントでは、“15歳から39歳まで”としています。
「小児・若年者のがん」については、有効な検診方法や予防方法がないとされています。このようなことから、将来「小児・若年者のがん」で苦しむ子ども・若年者を減らすための予防・検診方法の研究開発が望まれますが、既に「小児・若年者のがん」にかかり、闘っている子ども・若年者の希望は、有効な「がん治療」の研究開発であるとされています。
2020/07/20
対面と遠隔の診療を組み合わせたハイブリット型バーチャル臨床研究開始へ
~国内でのオンライン診療やウェアラブルを活用した研究方法の実用化を促進~
 




3Hクリニカルトライアル株式会社 (東京都豊島区、代表取締役 滝澤 宏隆、以下3HCT)、3H CTS株式会社(東京都豊島区、代表取締役 高橋 良典、以下3H CTS)、医療法人社団 知正会 東京センタークリニック(東京都中央区、院長 山田 正道、以下TCC)、株式会社MICIN(マイシン、本社:東京都千代田区、代表取締役:原聖吾、以下MICIN)は、国内の臨床試験におけるデジタルツールの活用・導入に向け、有用性や実施可能性および導入課題に対する運用策の明確化を目的としたバーチャル臨床研究を開始いたします。

昨今、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響により臨床試験の一時中断や開発の延期という事態が発生する中で、被験者の安全を確保した新しい臨床試験手法の導入が求められています。特に、被験者のリスクや負担を軽減しながら試験を実施する手段として、ビデオ通話によるオンライン診療やウェアラブルデバイスを活用した、被験者が通院をせずに進めていくバーチャル臨床試験への注目が高まっています。

数年前より、リアルワールドエビデンスの活用や医薬品の費用対効果、Patient Centricity、患者・市民参画(PPI)といった考え方へのシフトなど、医薬品開発を取り巻く環境は、大きな転換期を迎えておりました。バーチャル臨床試験は、このような考え方に即して考案された新たな臨床開発手法です。欧米ではバーチャル臨床試験の実現に向けた検証が日本に先行して始まっており、実用化に向けて様々な取り組みが実施されていますが、日本では実例が極めて少なく、臨床試験におけるデジタルツールの実装があまり進んできませんでした。しかし、COVID-19の感染拡大を受け、例えばオンライン診療ツールに関して、2020年5月26日にはPMDAからオンライン診療の臨床試験での活用にふれたQ&A*1 が発出されるなどの環境の変化を受けて、臨床試験の様々なプロセスの中でデジタルツールが浸透し、バーチャル臨床試験の試みが促進していくことが予想されます。

本臨床研究は、国内でのバーチャル臨床試験の本格導入に向けて、有用性や実施可能性および導入課題に対する運用策の明確化を目的として実施されます。日本で初めて訪問治験の治験責任医師を務めた東京センタークリニックの長嶋 浩貴 医師を研究責任医師におき、被験者が来院する「来院Visit」、と医療従事者が被験者の自宅に伺う「訪問Visit」、オンライン診療システムやウェアラブルデバイスを活用した「バーチャルVisit」を混合した、2型糖尿病を抱える患者の体調や状態変化を観察するハイブリット型の臨床研究となります。

バーチャル臨床試験は、実施機関は被験者リクルートの迅速化やリテンション向上、コスト削減や試験期間の短縮を実現できると同時に、被験者にとっても来院負担を最小限に留め、安心・安全に試験に参加することが可能な新しい手段です(*2)。また、実施側にもコスト削減、取得データ精度の向上などといったメリットがあると言われています。MICIN、TCC、3HCT、3H CTSは本研究を通して、バーチャル臨床試験の導入を支援し、今後の医薬品開発と日本の医療の発展に貢献して参ります。

■本臨床研究における各社の役割
・3HCT:ウェアラブルデバイスの企画・導入・運用、ePRO「3H Pガーディアン」の提供、被験者リクルートメントを支援します。
・3HCTS:CRCを派遣し、ウェアラブルデバイスやePRO、訪問Visit対応を含めた被験者のサポートと医療施設支援を行います。
・TCC:臨床研究センター長であり、日本で初めての訪問治験の治験責任医師を務めた長嶋 浩貴 医師を研究責任医師として、臨床研究を実施します。
・MICIN:オンライン診療サービスやデータ連携するウェアラブルデバイスを提供し、訪問・バーチャルVisitを支援します。

*1:新型コロナウイルス感染症の影響下での医薬品、医療機器及び再生医療等製品の治験実施に係るQ&Aについて(2020年5月26日更新)
*2:2019年2月22日 日本製薬工業協会 医薬産業政策研究所 杉浦 一輝
「医薬品評価委員会 臨床評価部会 総会“Virtual” Clinical Trial の動向-Web-based、Site-less による臨床研究-」

【3Hクリニカルトライアルについて】
3Hクリニカルトライアルは、人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスグループである3Hグループにおいて、主にヘルスケアメディアの運営と10年以上の臨床試験・治験支援を行ってきたノウハウをベースに医療と最新のテクノロジーを融合した「ヘルステック」を活用したソリューションを提供しています。詳しくは、https://3h-ct.co.jp/をご覧ください。

【3H CTSについて】
3H CTSは、人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスグループである3Hグループにおいて、治験施設支援機関(Site Management Organization)として、被験者リクルートメントと連動した医療施設支援を実施しています。詳しくは、https://3hcts.co.jp/をご覧ください。

【東京センタークリニック 臨床研究センターについて】
すべての医薬品は安全性や有効性を科学的に検証したうえで承認され使用可能になります。東京センタークリニックは、新たな医薬品開発のための臨床試験及びすべての臨床研究に積極的に取り組んでいます。詳しくは、https://www.tokyo-center-clinic.com/clinical-research/をご覧ください。

【株式会社MICINについて】
MICIN(マイシン)は、オンライン診療サービス「クロン(curon)」を手掛けるアプリケーション事業を軸に2015年に創業した会社です。オンライン診療サービス「クロン」は、2020年6月時点で 4,000 件以上の医療機関に導⼊されており、全都道府県を網羅しています。現在は、オンライン診療の国内リーディング企業としてだけでなく「すべての人が、納得して生きて、最期を迎えられる世界」というVISIONの達成に向けて、医療データをAIで解析・活用するデータソリューション事業、医薬品の臨床開発向けデジタルソリューション事業(MiROHA)等様々なヘルスケア領域向けのサービスを展開しております。
コーポレートサイト: https://micin.jp/

■印刷用PDFはこちら【3HCT-Release_200720】
2020/07/06
まんがで楽しく学ぶ。新型コロナウイルス感染症をテーマに解説する医療・医薬に関する子供向け特設サイトを公開。
~治療・医薬開発における患者・市民参画のための子供向け学習プログラム~
 
東京大学大学院薬学系研究科ITヘルスケア社会連携講座(以下ITHC講座、特任教授 今村 恭子)と3Hクリニカルトライアル株式会社 (以下3H、東京都豊島区、代表取締役 滝澤 宏隆)は、新型コロナウイルス感染症を題材に学校や地域で活用できる子供たちが治療や医薬などのことをまんがでわかりやすく学習できる特設サイトを公開しましたのでお知らせいたします。

「Webで自由研究。医療のまんが辞典。知って納得。新型コロナウイルスからみんなを守ろう」
https://ppi-webclass.com/



新型コロナウイルス感染症拡大は社会に大きな影響を与え、その影響力は突如の長期休校や外出の自粛など子供たちの生活にも及びました。非常事態宣言は解除されたものの、感染防止対策の継続や第二波への対応などで、子供たちが日常を取り戻す状況には至っていません。また新型コロナウイルス感染症について、各メディアを通して様々な情報が配信されていますが、専門的な情報も多く、子供たちやその家族にとって、分からない、知らないということが、不安を大きくする材料にもなります。

そこで今回、新型コロナウイルス感染症を題材に、それに関わる治療や医薬品の開発、公衆衛生、検査などについてまんがで楽しく分かりやすく学習できる特設サイトを公開しました。患者中心の医薬品開発の実現に向けて医療への患者・市民参画を推進するITHC講座が企画・監修し、患者資材などの作成を手掛けている3Hが制作を行っており、学校や地域教育で自由に活用いただける学習教材となっています。

子供たちが新型コロナウイルス感染症への対応や新たな取り組みについて理解を深めることで、家庭が抱える不安を軽減し、さらに未来を担う子供たちと一緒に感染症対策に取り組んでいく社会環境づくりの一助にもなるよう願っています。

■学習できる公開済み及び公開予定の学習コンテンツ
●公開済みコンテンツ
・検査の種類(PCR検査、抗原・抗体検査)
・検査の方法
・検査結果(感度と特異度)
         
●公開予定のコンテンツ
・ワクチン
・治験とは?
・ビッグデータ
・公衆衛生について

■企画・監修者コメント
東京大学大学院 薬学系研究科 ITヘルスケア社会連携講座 特任教授 今村 恭子
「私たちの社会は様々な疾病や障害の克服に向けての研究開発が続く一方で、常に新たな脅威に晒されています。新型コロナウイルス感染症ではこれまで以上に社会としてどう疾病と立ち向かうかが問われており、このまんがで子供も大人も市民として共に学び、地域社会の一員として成長できることを期待しております。」

3Hライフサイエンス研究所 所長 牧 大輔
「東京大学大学院薬学系研究科 ITヘルスケア連携講座と3Hが、医薬品開発への患者参画を共同研究する中で、今回の取り組みの概要が生まれました。患者・市民参画の第一歩として、まずは知ってもらうこと。今後も、こうした取り組みを続けていきたいと思います。」

■まんが作者コメント
3Hクリニカルトライアル コミュニケーションデザイングループ 橘 真依
「昨今、新型コロナウイルス感染症に限らず、小児科領域の医療や医薬品開発が進む中で、子供たちにわかりやすく仕組みや現状を理解してもらうことの重要性を日々感じています。日本は、世界でも数少ない医薬品開発を行える国であり、今回のコンテンツが子供たちの医療や医薬についての学習機会を増やし、理解を深めることで抱える不安を少しでも取り除くことにつながれば幸いです。」

■ITHC講座について
東京大学大学院薬学系研究科ITヘルスケア社会連携講座は、ICT利活用による医薬品開発と適正使用のイノベーションにおける共同研究を目的として2018年11月に設立しました。在宅/遠隔治験の実施に必要なデータ信頼性のレギュラトリーサイエンスの構築、薬局薬剤師に必要なICT教育や服薬情報の体系化、患者中心の医薬品開発を推進するリーダーシップ育成のための教育プログラム化、さらにリアルワールドデータ解析と臨床疫学・医療イノベーションの実現を目指します。そして、究極の目標である国民の生活や人生、療養の全てにおける質の向上に貢献します。詳しくは、https://plaza.umin.ac.jp/ithc-utokyo/をご覧ください。

■3Hクリニカルトライアルについて
3Hクリニカルトライアルは、人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスグループである3Hグループにおいて、主にヘルスケアメディアの運営と10年以上の臨床試験・治験支援を行ってきたノウハウをベースに医療と最新のテクノロジーを融合した「ヘルステック」を活用したソリューションを提供しています。詳しくは、https://3h-ct.co.jp/をご覧ください。


■印刷用PDFはこちら【 3HCT Release_200706
2020/07/01
臨床試験・研究に協力したい方々に向けて 新型コロナウイルスの臨床試験・研究に関連する情報提供を開始
~新型コロナウイルス感染症に関する免疫研究を支援~
 
臨床試験・研究の支援業務を行う3Hクリニカルトライアル株式会社(東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆、以下3H)は、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の治療薬やワクチン、検査などに関する臨床試験・研究について被験者として協力したい方々に向けた情報提供を開始します。第一弾として新型コロナウイルス免疫研究に関する情報を3Hが運営する「生活向上WEB」(https://www.seikatsu-kojo.jp/)に掲載し、協力者を募集します。また今後も新型コロナウイルスに関する臨床試験・研究の情報は、随時追加していく予定です。

<生活向上WEB 新型コロナウイルス免疫研究特設ページ>
https://www.seikatsu-kojo.jp/campaign/covid19/



非常事態宣言は解除されたものの新型コロナウイルスの影響はいまだ予断を許さない状況であり、第二波への備えも進めていく必要があります。そのためには、治療薬やワクチン、精度や効率のよい検査の開発が必須であり、世界でも急ピッチに研究が進んでいます。一方、こうした新薬などの開発には、臨床試験・治験が必要となりますが、一般的に臨床試験・治験が計画通りに進むことは少なく、その最も大きな理由の一つに被験者の不足があります。
また治験の情報は、患者さんや一般の方向けの情報配信も少なく、治験の情報にたどり着くことが難しいといった課題もあり、特に新型コロナウイルスに関しては、研究情報は多いものの、エビデンスのない情報が含まれているといった課題もあります。

3Hは、グループの設立以来、10年以上行ってきた臨床試験・研究での被験者募集支援のノウハウを活かし、広く新型コロナウイルスに関する研究に協力したいという方々に情報を届けるべく、新型コロナウイルスに関する臨床試験・研究の情報提供を開始しました。倫理委員会※1やGCP(Good Clinical Practice)※2を満たした情報のみを提供し、研究への患者・市民の参画をサポートします。
新薬の研究開発を行える国は、世界でもごくわずかであり、そのうちの一つが日本となります。世界を救える数少ない国の一企業として、新型コロナウイルス感染症に関連する研究促進の一助となれば幸いです。

※1 倫理委員会:臨床試験・研究を実施する際に設置する独立した委員会で、患者さんが参加する臨床試験・研究が倫理指針に基づいて適格に計画され実行されているかを判断し、実施の可否、継続の可否について意見を述べることを目的としています。
※2 GCP:治験を実施するためのルール。国際的に合意された臨床試験の実施に関する基準をもとにして、日本の環境を踏まえて日本で正しく治験を実施できるように厚生労働省により省令(法律を補う規則)として定められています。

研究の目的・意義・予測される研究の成果等
新型コロナウイルス感染症は世界的に大きな問題となっています。新型コロナウイルス感染症のように新しい感染症に対するワクチンを開発するためには、その病気に有効な免疫を理解する必要があります。
この研究では、過去に新型コロナウイルスに感染して回復された方(以下、「回復者」という)から頂いた血液を使って、新型コロナウイルス感染症に対する免疫を調べます。具体的には、血液中に含まれる抗体タンパク質の濃度やウイルス中和能(ウイルスへの感染を阻止する能力)を調べるとともに、抗体を作るために必要な免疫細胞の機能、遺伝子発現、タンパク質発現を解析します。抗体タンパクが確認された血液の一部は、抗体測定用の標準品(ものさし)として今後使用されます。
この研究によって得られた情報によって、ワクチンに代表される予防法や治療法開発など、今後の感染拡大を防止するための対策につながる重要な知見が得られることが期待されます。
詳細はコチラよりご確認ください:https://www.seikatsu-kojo.jp/campaign/covid19/
2020/06/30
フリーアナウンサー・笠井信輔さんをホストに迎え
新動画コンテンツ「笠井信輔のこんなの聞いてもいいですか」の配信を開始
~第一回のテーマは「がんと新型コロナ」~
 
がん情報サイト「オンコロ」を運営する3Hクリニカルトライアル株式会社(東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆、以下3H)は、悪性リンパ腫のサバイバーでいらっしゃるフリーアナウンサーの笠井信輔さんの協力のもと、新たな動画コンテンツ「笠井信輔のこんなの聞いてもいいですか」の配信を開始しました。



■「笠井信輔のこんなの聞いてもいいですか」とは
「笠井信輔のこんなの聞いてもいいですか」は、フリーアナウンサーの笠井信輔さんをホストに迎え、がんの基礎情報から生活の在り方まで、幅広い内容を共に学ぶ動画コンテンツです。各回、がん領域の専門医をはじめとするプロフェッショナルをゲストに迎え、笠井さんが患者さん目線で質問を投げかけます。

記念すべき第一回のテーマは「がんと新型コロナ」。現在、多くのがん患者さん・ご家族が不安に思っている新型コロナウイルス感染症について、近畿大学医学部 内科学教室 腫瘍内科部門 教授の中川 和彦 先生にご回答いただきました。

■初回の動画コンテンツはこちら
笠井信輔のこんなの聞いてもいいですか「がんと新型コロナ」
https://oncolo.jp/feature/mrkasai01

■フリーアナウンサー・笠井信輔さんよりコメント
「取材するアナウンサーとして33年間現場で活動してきました。事件被害者、被災者、難病の方、そのご家族の方々など、様々な方にお話を伺ってきました。ただ1点、その方たちと同じ体験を自分がしていないという部分は動かしがたい事実でした。しかし、今回がんを患い、自らが経験者として取材する立場に立つことができるようになったのです。相手の立場になって考えるという基本を自らに照射しながら、新しい笠井信輔としての動画コンテンツにしてゆければと考えています。」

■3Hクリニカルトライアル株式会社 がん情報サイト「オンコロ」責任者 濱崎晋輔のコメント
「2016年にがん情報サイト『オンコロ』を立ち上げて以来、患者さんや医療従事者といったがんに関わる皆様にエビデンスに基づいたがんの情報を届けてまいりました。今回ご縁があり、悪性リンパ腫となられた笠井アナウンサーとのコラボ企画が実現しました。まだ、コロナウイルスの影響が消えない中で、がん患者さんの不安が少しでも和らげばよいと思いこの動画コンテンツを作成しました。ぜひ、がん患者さんとそのご家族に見ていただきたい内容となっておりますので、ご視聴いただければと思います。」

■笠井信輔さんプロフィール
生年月日:1963年生まれ
出身地:東京都出身
血液型:A型(Rh-)
1987年フジテレビアナウンス部入社後2019年10月よりフリーになる。
趣味の映画鑑賞は新作映画を年間130本以上スクリーンで観るほど。
舞台鑑賞は特にミュージカル、とりわけ宝塚歌劇団好き。
趣味:映画鑑賞 舞台鑑賞 カラオケ

■がん情報サイト「オンコロ」ついて
「オンコロ」は、「がん」と「ひと」を「つなぐ」をコンセプトとして、患者さんやそのご家族、関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行っています。またインターネットにとどまらず、がん情報に特化したセミナーも実施しています。
がん情報サイト「オンコロ」:https://oncolo.jp/
2020/05/28
世界の医療情報をいち早くお届けするために。 がん情報サイト「オンコロ」と「Evaluate」が情報連携を開始。
 


3Hクリニカルトライアル株式会社 (東京都豊島区、代表取締役 滝澤 宏隆)が運営するがん情報サイト「オンコロ」と世界の製薬・バイオテクノロジーの情報提供を行うEvaluate Ltd. (London, United Kingdom, Chief Executive Officer; Deborah Kobewka)は、日本の方々にいち早く世界の最新医療情報を提供するため、情報連携を開始しました。

医療の進歩は著しく、新薬の開発などより高い治療効果を求めて様々な研究が世界中で行われており、こうした情報にインターネットを介してアクセスすることが可能です。内閣府の世論調査※1によると5割を超える方ががんの治療法の情報源としてインターネットを活用しています。一方で最新研究情報は、海外のものが多く、その内容を理解することが簡単ではないといった課題があります。
そこで、「オンコロ」と「Evaluate」は、情報連携を行い「Evaluate」が配信する世界の最新医療情報に独自の考察を加えたニュースサービス「Evaluate Vantage」を日本語で「オンコロ」に掲載します。 言語障壁の課題を解決し、より早い医療情報へのアクセスを可能にすることで、日本の医療発展に貢献します。
※1内閣府 平成28年度 がん対策に関する世論調査 https://survey.gov-online.go.jp/h28/h28-gantaisaku/2-3.html

■初回の連携ニュースはこちら
新型コロナの感染拡大で新薬の発売に新たな危機
https://oncolo.jp/news/covid-19-adds-a-new-danger-to-drug-launches

■Jonathan de Pass, Founder and Chairman, Evaluate Ltd のコメント
「この度3H Clinicalとパートナーを組んで、「Evaluate Vantage」が日本語で利用できるようになることに大きな期待を寄せています。Evaluateは、2008年から日本の主要製薬企業様と緊密に連携してきましたが、このパートナリングによって弊社のサービスがより顧客ニーズに沿うものとなり、さらにはこうした示唆に富むニュースや分析を日本の皆様と共有することができることは、非常に意義深い機会と考えています。」

■Lisa Urquhart, Editor, Evaluate Vantage のコメント
「3H Clinicalと協業し、3H Clinicalのもつ日本のオンラインサービスを通じて「Evaluate Vantage」をより広くお届けできることを大変光栄に思います。2007年のサービス開始以来日本で初めて、弊社の受賞歴を誇るニュースや考察記事が日本語でご利用いただける環境をご提供できるようになったことは、とても喜ばしいことです。」

■3Hクリニカルトライアル株式会社 取締役副社長 可知 健太のコメント
「様々な治療法や治療のアプローチが研究・開発されている中で、最適な選択をするには、多くの情報が必要となります。しかし世界規模で発信されている最新の医療・研究情報を把握することは、患者さんはもちろんのこと、専門分野でなければ医療従事者でも困難です。「Evaluate」との連携で日本の方に今後より多くの最新医療情報を届けられることをうれしく思います。」

■3Hクリニカルトライアル株式会社 がん情報サイトオンコロ責任者 濱崎晋輔のコメント
「2016年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げて以来、患者さんや医療従事者といったがんに関わる皆様にエビデンスに基づいたがんの情報を届けてまいりました。今回の「Evaluate」のご協力を得たことでユーザーの皆様により貢献できる情報サイトを目指して参ります。」

■がん情報サイト「オンコロ」ついて
「オンコロ」は、「がん」と「ひと」を「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行っています。またインターネットにとどまらず、がん情報に特化したセミナーも実施しています。
がん情報サイト「オンコロ」:https://oncolo.jp/

■Evaluate Ltd.について
Evaluateは、ビジネスインテリジェンスデータベース、カスタムサービス、ニュース記事などを通じて、過去から現在、将来にいたる製薬・バイオテクノロジー市場をより深く理解するために必要な信頼性の高いマーケット情報を提供することで、顧客のビジネス機会を最大化し、適切な意思決定の支援をしています。  Evaluateの主な保有データとしては、2026年までに延長されたコンセンサスに基づく独自の医薬品売上予測、比較評価可能な各社財務情報、医薬品開発パイプライン情報や包括的かつ詳細なディール情報、R&Dコスト、成功確率、開発期間および臨床試験結果などがあります。
また、今回の提携に直接関わる「Evaluate Vantage」は、各種受賞歴を誇るエバリュエートのニュースサービスであり、示唆に富む業界動向ニュースと現在および将来における一歩踏み込んだ洞察を提供しています。
Evaluate Vantage掲載サイト:https://www.evaluate.com/vantage

■3Hクリニカルトライアルについて
3Hクリニカルトライアルは、人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスグループである3Hグループにおいて、主にヘルスケアメディアの運営と10年以上の臨床試験・治験支援を行ってきたノウハウをベースに医療と最新のテクノロジーを融合した「ヘルステック」を活用したソリューションを提供しています。詳しくは、https://3h-ct.co.jp/をご覧ください。

■印刷用PDFはこちら【3HCT-Release_200528
2020/05/14
2割を超える方が治療に影響が出ていると回答。 新型コロナウイルス感染症による難病・希少疾患患者さんへの影響調査。
 
3Hクリニカルトライアル株式会社(東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆、以下3H)が運営する難病・希少疾患情報サイト「RareS.」は、難病・希少疾患患者及びそのご家族117名に対して実態調査を実施しました。

新型コロナウイルスにより、多くの方の生活に影響が出ています。基礎疾患を持っている方は重症化のリスクが高いとされており、免疫抑制剤や抗がん剤等を使用されている場合は、帰国者・接触者相談センターへの早めの相談が呼びかけられています。
そこで「RareS.」では、基礎疾患(特に難病や希少疾患)をお持ちの患者さんおよびご家族を対象に今回の感染症拡大に伴う治療や生活への影響を調査しました。
※アンケート調査は、5月4日に行われた緊急事態宣言延長の発表以前に行ったものです。

■調査概要
調査内容:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行による治療・生活への影響について調査
実施時期:2020年4月22日~4月30日
調査手法:難病・希少疾患情報サイト「RareS.」によるインターネット調査
有効回答:117名(患者本人101名/患者ご家族16名)
リリースに記載されている以外の調査内容は以下よりご覧いただけます。 URL:https://raresnet.com/20200514/

Q.治療への影響について、当てはまるものを選択肢から選んでください。
単位:%


回答理由(一部抜粋)
【既に治療に影響が出ている】
・週2回のリハビリ通院が中止(患者本人)
・入院治療が延期された(患者本人)
・受診できず薬が尽きた(患者本人)
・リハビリに行けず、麻痺した部分の拘縮などが進んでいる(患者家族)

【今は影響が出ていないが、今後影響が出る恐れがある】
・病院が外来停止したらどうなるかわからない(患者本人)
・通院先の大学病院ですでに複数のスタッフの感染が発表されており、このまま安定したペースで外来受診出来ない可能性がある(患者本人)
・以前より主治医と6月には入院加療をと話しているのですが、予定通りにできるのか心配です(患者本人)
・発熱によるてんかん発作が重積しやすく、平時から救急搬送の可能性がある日常を送っています。重積時に救急搬送してもらえるのか、また、病院に受け入れてもらえるのか、という不安をドラベ症候群の患児の親は抱えています(患者家族)

【今後も影響は予想されない 】
・今後の症状進行の可能性が軽微であるとの医師の判断を頂いているため(患者本人)
・自分の場合、投薬治療のみなので、治療への影響という点に関しては今後も影響はないものと予想しています(患者本人)
・今は定期的に通院だけで内服薬などはないから(患者本人)


Q. 生活への影響について、当てはまるものを選択肢から選んでください。
単位:%


回答理由(一部抜粋)
【既に生活に影響が出ている】
・職を探していたが、それどころじゃない感じになってしまった(患者本人)
・重い物を持つのが難しい病気なので、以前からネットスーパーを利用していたのですが、このご時世で利用者が急増して注文ができない状態が続いています。場合によっては無理をして買い物に出なければならなくなっています(患者本人)
・免疫抑制剤を服用していること、生ワクチンが接種出来ないので学校で感染症が出る度に休まざる得ない為です(患者家族)

【今は影響が出ていないが、今後影響が出る恐れがある】
・収入減少がある今のところ持ちこたえている。この先続くと生活が厳しい(患者本人)
・大学生なので、授業が今後どうなるかによって通院のタイミングを考えなくてはいけない(患者本人)
・学校再開等になると感染リスクが上がる(患者家族)

Q. 感染症の予防のために、生活の中で工夫していることがあれば教えてください。(一部抜粋)
・ニュースから離れる。不安の要素を排除することで、 メンタルバランスや睡眠の状態が良くなるから。(患者本人)
・マスク着用と手洗いの徹底。喉を乾燥させないようにこまめに水分補給 (患者本人)
・疲労などでかからないように半日勤務にしている。 (患者本人)
・手洗い消毒はより一層行う。人にできるだけ会わない。 (患者本人)
・マスク、手洗いの徹底。現在老齢のALS患者と同居しているので、状況次第で一時転居も考えている。(患者家族)
・子どもの体調をよく見て、無理なく過ごせるように配慮。(患者家族)
・通院以外はとにかく外に出さない。家族総出でスケジュールを調整している。本人は男子高校生であるため、ストレス軽減のため、家族に預けて定期的に母親と離れる時間を作る。(患者家族)
・疾患のある子はほぼ家の中で過ごしています。 (患者家族)

Q. 新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、困っていることがあれば教えてください。(一部抜粋)
・患者会の仲間と会う機会がないのは寂しいし、家族が困っていないか心配。特に小さなお子さんのいる会員が多いのでサポートできることはないかと思案中。オンラインミーティングは準備や作業体制が難しい。(患者本人)
・通院の不安。薬の副作用を確かめるため血液、尿検査の必要があり病院まで行かなくてはならずオンライン診察などでは済まされないこと。万一感染したら生物学的製剤は中止せざるを得ないので痛みの悪化に耐えられるか心配。 (患者本人)
・家族が手洗いをしない(自分は平気だと思っているため説得にも応じません)ので、とても困っています。(患者家族)
・マスクがとにかく手に入らないことです。元々マスクが手放せない身だったのでかなり困っています。(患者本人)
・免疫抑制剤服用のため感染の可能性が高いバイトはできず、しかし収入はなくなり命か経済かの選択をしなければならないこと 。(患者本人)
・人工呼吸器の加湿に必要な精製水が手に入りにくいこと。アルコール消毒液が不足していること。(患者家族)
・病院で通常の検査ができなくなったこと。(患者本人)
・施設側が2月半ばから家族との面会を禁止。身体的にも精神的、認知面からも、かなりの衰えが進むと思われる。(患者本人)

■RareS.(レアズ)とは
3HCTが運営する難病・希少疾患に関する情報を配信するWebサイトです。希少疾患領域では、全てにおいて情報が不足しており、自身に有用な情報にたどり着くには労力を要します。RareS.は患者さんにとって有益な情報を、患者さん、ご家族、支援者、医療関係者など、希少疾患に関わる全ての方と共に構築し、提供しています。詳しくは、https://raresnet.com/をご覧ください。

■印刷用PDFはこちら【3HCT-Release_200514
2020/05/14
メールサーバ障害のお知らせとお詫び
 
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
5月14日(木)9時30分頃~10時30分頃まで、弊社が利用しているメールサーバにおいて障害が発生し、メールの送受信ができないなどの状況が発生しておりました。
お問い合わせをいただいておりましたお客様ならびに関係者の皆様には、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
現在はサーバの復旧が完了し、正常な送受信ができることを確認しております。
該当期間中にお問い合わせやご連絡をいただき、弊社からの返信がない場合には大変お手数をおかけいたしますが、再度ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

このたび皆様にはご不便、ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。
今後とも変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
2020/04/28
新型コロナウイルスに不安を感じる一方で、治験への協力意欲は依然高い
治験参加者への新型コロナウイルスに関する影響調査
 
3Hクリニカルトライアル株式会社(東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆、以下3H)は、新型コロナウイルスが治験参加にどのような影響がでているか、自社で運営する医療情報サイト「生活向上WEB」「オンコロ」「RareS.(レアズ)」を通して、全国2,523名に対して実態調査を実施し、そのうち、治験参加者1,255名の回答をまとめました。

■調査背景
新型コロナウイルスにより医療施設の状況は、過酷さを増しており、他の疾患患者が十分な治療を受けられないといったことが問題視されています。新薬開発においても新型コロナウイルスに対する新薬開発が急ピッチで進む一方で、他疾患の臨床試験・治験が中断や計画を延期するなどといった影響が出ています。そこで今回、新型コロナウイルスが新薬開発に協力する被験者にどのような影響を与えているかを調査しました。

■調査概要
調査内容:治験参加者への新型コロナウイルス影響調査
調査対象:過去に治験に参加した方及び、現在治験に参加中の方 (有効回答数:1,255名)
実施時期:2020年4月16日~2020年4月20日
調査手法:「生活向上WEB」「オンコロ」「RareS.(レアズ)」でのインターネット調査

■調査結果
Q.この「コロナウイルス問題下」において、臨床試験(治験等)に新たに参加したいと思いますか。※現在参加中の方は、仮に参加していなかった時を想定してご回答ください。

「現在、治験に参加中の方」「過去に治験に参加した方」:n=1255

治験への参加意欲が高い回答者が多数を占めるが、限られた人数で行われる治験において、2割を超える方が参加に後ろ向きとなっているという結果は、影響が少ないとは言えない。


Q.この「コロナウイルス問題下」において、臨床試験(治験等)への参加を継続したいと思いますか。

「現在、治験に参加中の方」:n=185

8割以上が継続を希望しており、辞退したいという意識変容は2割を下回っている。


内、とても継続したい、やや継続したいと回答した方の理由 (複数回答)

n=157


内、とても辞退したい、やや辞退したいと回答した方の理由 (複数回答)

n=28

継続を選択した回答者は、経済的な面や治療、社会貢献的な側面が重視されている結果となった。一方で、辞退を選択した回答では「院内感染への不安」、「非常事態宣言」が大きな要因となっている。
また、選択項目になかったため集計することはできないが、病院までの移動での感染を不安視するコメントも複数見られた。


Q. この機会に、どのような臨床試験の「あり方」があればよいと思いますか。(複数回答可)


「現在、治験に参加中の方」「過去に治験に参加した方」:n=1255

アプリやチャット、治験薬の配送など遠隔的な手段は高評価となった。一方で医療従事者の自宅への訪問はその他に比べて低い評価となった。


■考察
治験に参加中の被験者や治験の参加経験がある回答者は、治験に関する知識もあり、今の状況においても治験を中断したいという意識変容が起こっている割合は、多くなかった。また感染リスクを抑える遠隔的な手法に関しても高い評価となった。
定性のコメントにおいては、感染防止の観点で治験継続に後ろ向きな意見もあったが、自身の感染ではなく、感染させてしまうのではという周りへの配慮からの意見なども見られた。
また新型コロナウイルスに対しての新薬開発に貢献したいという声も多数寄せられた。
がんの治験参加者は、治験中止が自身の命に関わってくるといった意見やその他にも治療薬の開発が遅れることを懸念する声などもあった。
医薬品開発においては、Patient Centricityや患者・市民参画などの重要性が高まる中、患者・被験者の声も踏まえ、この危機をどのように乗り越えていくか検討する必要があると思われる。


■印刷用PDFはこちら【3HCT Release_200428
2020/04/15
患者・医療者・統計家とともに考えた患者・研究者ファーストなePRO(電子患者日誌)「3H P-Guardian」の提供を開始
~研究者が自由に質問項目を設定。実臨床での遠隔ツールとしても活用可能~
 
がん情報サイト「オンコロ」https://oncolo.jp/ を運営する3Hクリニカルトライアル株式会社(東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆、以下3H)は、患者や医療・医薬現場ニーズに即した新たなePRO(電子患者日誌、以下ePRO)※1の提供を開始しました。

■開発の背景
医師は、患者の日常時の状態を把握することが難しく、患者も自身の状態を医師に正確に伝えることが難しいという課題があります。そのため日常生活での症状悪化の兆候や治療の副作用などの有害事象などに対し、医師が十分に対応できないといったこともあります。加えて昨今では、がん薬物治療時の医療者と患者間の有害事象評価の不一致なども問題提起されており、リアルタイムで患者自身のアウトカムを取得できるePROの必要性が高まっています。※2
また海外ではePROなどのがん患者の在宅時の有害事象を確認できる仕組みを導入することで生存期間が約5カ月延長したといった研究なども発表されており、臨床的な有益の可能性が報告されています。※3

他方、医薬業界においても、欧米を中心にePROの導入が加速しており、海外に比べ遅れていた国内においても、Patient Centricity活動の活発化や、医薬品の評価に費用対効果評価が含まれたことなどで、指標の一つとして患者評価の重要性が高まっており、その手段としてePROへの関心が高まっています。

こうした背景のもと、医療・医薬の現場においてePRO導入に関心が高まりつつあるものの、企業主導治験におけるePRO導入コストは5,000万円程度といった報告※4もあり、導入費用が大きな課題となっています。
そこで3Hでは、患者、医師・研究者の協力のもと、患者・研究者ファーストの思想で、高齢者でも使いやすいインターフェースやアラートなどの見守り機能、国際標準スケール及びその入力許容範囲を設定できる安価でフレキシブルなePROシステムを開発しました。
臨床研究・試験の導入にあたっては、必要に応じて、企画から実施・運用まで支援するとともに、今後は、医師より要望の多かった電子カルテへの連動なども予定しています。

※1 ePRO(Electronic Patient-Reported Outcomes/電子患者日誌):患者から直接得られる患者の状態情報(PRO)を電子的に収集する仕組み
※2「パーソナルヘルスレコード(PHR)における生体センサとの共有の可能性」 LIFE2019 2019 年 9 月 12 日-14 日 東京(慶應義塾大学)
※3 Basch E , Deal AM , Kris MG , Sch er HI2, Hudis CA ,Sabbatini P , R ogak L , Bennett AV , Dueck AC , Atkinson TM2, Chou JF , Dulko D , Sit L , Barz A , Novotny P ,Fruscione M , Sloan JA , Schrag D Symptom Monitoring With Patient Reported Outcomes During Routine Cancer Treatment: A Randomized Controll ed Trial J Clin Oncol. 2016 Feb 20;34(6):557 65.
※4 日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 電子化情報部会タスクフォース 3 ePRO の普及に向けて 日本製薬工業協会 医薬品 評価委員会 電子化情報部会( 2016年 3 月)

■開発協力者のコメント

近畿大学 医学部 内科学 腫瘍内科部門 中川 和彦 主任教授
「2017年にオンコロさんから副作用の程度によりアラートされるアプリの相談を受け、全てのがん種、全ての薬剤への対応と、患者さんに加え、医療者にとってのメリットも検討するように助言をしました。今回、医師主導研究でもリーズナブルで使用できるePROとして開発され、様々な臨床試験で使用されることを期待します。」

聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学講座 客員教授
京都大学医学部付属病院 次世代医療・iPS細胞治療研究センター 中島 貴子 教授
「患者さん自身による病状理解を応援し、さらに患者さんと医療従事者のギャップを埋める。同時に情報収集の正確性と現場の効率化を向上させる。そんなプラットフォームを目指して、3Hさんと共に長年検討してきました。リアルワールド、臨床試験、様々な医療現場で広く使用され、患者さんが、ご自宅、病院、地域の輪の中で治療している、という安心感を得ることができたら嬉しいです。」

東北大学大学院 医学系研究科・医学部 医学統計学分野 山口 拓洋 教授
「欧米に比べ、ePROの導入が遅れているなかで、グローバルスタンダードな指標を使って、適切かつフレキシブルにデータを取得でき、安価に導入できる仕組みを3Hさんと形にすることができました。インフラも未整備な状況の中で、民間発でこうしたソリューションを創出できることは、非常に意義のあることだと思います。」

肺がん患者の会 ワンステップ! 代表 長谷川 一男 氏
「がん患者にとって最大のストレスは、自分の力ではどうにもならない状況に追い込まれることです。その中で、できることを一つずつ見つけて、生きる力に変える、そういうことをしてきました。オンコロさんのアプリには、その患者の背中を押してくれるような気がします。もし生存期間が海外で発表されている論文※3のように延ばせたら、それは自分にとっても、不運にも続くお仲間のためにもなります。そうなってほしいなと思います。」

■主な機能 https://3h-ms.co.jp/pguardianlp/
  ●研究者が質問票を自由に作成可能



●見守り機能や情報共有などの機能も完備
患者の家族や医療従事者などに未入力アラートや症状アラートをメール通知できる見守り機能や患者と医療従事者側が双方向にやり取りをできる患者日誌機能、医療機関ごとにクーポンコード発番し、患者や被験者がアプリに当該クーポンコードを入力するだけで容易に紐づける機能など、医療現場に即した様々な機能を実装。


●ウェアラブルデバイスやEHRと連携可能。2020年内にEMR、電子カルテ、EDCとも連携予定


■印刷用PDFはこちら【3HCT Release_200415
2020/04/07
新型コロナウイルス感染症予防に関する当社の取り組み
 
3Hクリニカルトライアルでは、感染拡大防止に協力すべく3月より時差通勤や自宅勤務、オンライン会議の推奨などの対策を行っておりました。今回、新たに発令された緊急事態宣言及び東京都の要請を受け、感染防止に最大限の協力をすべく、4月8日(水)より原則在宅勤務にするなど、以下の感染予防に関する対応の継続・強化を行います。
尚、実施期間は、現状5月6日(水)までを予定しておりますが、今後の行政の発表や状況に応じて、対応してまいります。

※5月1日追記:緊急事態宣言延長に伴い実施期間を5月31日(日)までに変更いたしました。

■感染予防に関する主な対応
①原則、在宅勤務の実施 ※役務提供に必要な最低限の人員のみ出社します
②オンライン会議の活用及び、不要不急の訪問・出張、対面での会議の自粛
③3H主催のイベント・セミナーの自粛
④厚労省発「新型コロナウイルスを防ぐには」の周知・徹底
⑤体調管理の徹底と体調不良時の報告徹底

関係者の皆さまにおかれましては、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2020/03/26
- 希少・難治性疾患のグローバルな情報を国内へより広く届けるために - 難病・希少疾患 情報サイト RareS.(レアズ) と Orphanet Japan Website が 疾患情報公開の提携を始めます。
 


3Hクリニカルトライアル株式会社(代表取締役:滝澤 宏隆、東京都豊島区、以下3HCT)が運営する難病・希少疾患 情報サイト「RareS.」(https://raresnet.com/)と、(公財)神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター(センター長:福島雅典、神戸市中央区、以下TRI)が運営する「Orphanet Japan Website」(http://www.orphanet.jp/)は、この度、疾患情報公開のために提携することとなりましたのでお知らせいたします。

「Orphanet Japan Website」では、希少・難治性疾患情報を収集・管理している国際的な機関であるOrphanet(本部:フランス)が保有する疾患情報を日本語に翻訳し、2019年4月より無料で公開しています。厚生労働省による難病指定に至っていない疾患や、日本医療研究開発機構(AMED)が主導する希少・未診断疾患の研究を推進するプログラム(Initiative on Rare and Undiagnosed Diseases:IRUD)によって初めて診断に至った疾患など、国内での情報が少ない疾患を翻訳対象としており、2020年3月までに合計116の疾患情報を公開しています。これらの情報は専門医師による監修を経ているため、安心してお読みいただけます。 2020年4月1日より、これらのOrphanet疾患情報を「RareS.」からもご覧になれます。

一般の方向けに発信されている難病や希少疾患に関する情報は、常に不足しており、患者さんやそのご家族が、自身で難病や希少疾患などについて、エビデンスに基づいた情報を取得することは容易ではありません。「RareS.」では、こうした課題を解決すべく、難病・希少疾患の情報を広く取り扱っており、疾患にまつわるニュースや治験情報・イベント情報も配信しています。関連情報も含め、より多くの情報をより多くの患者さんに届けたいという思いから、この度の提携に至りました。

「RareS.」および「Orphanet Japan Website」では、今後もさらに幅広い配信を目指していきます。高品質な希少・難治性疾患情報をご覧いただくことができるウェブサイトとしてご活用いただきたく、皆さまからのアクセスをお待ちいたしております。

*ご注意いただきたいこと*
Orphanet疾患情報は海外での情報であり、国内の医療制度に準拠した情報とは異なる可能性があります。

<RareS.掲載イメージ>



◆Orphanetとは
1997年、フランス国立医学研究所Insermにより設立。世界のあらゆる人々へ高品質な希少・難治性疾患情報を提供し、診断・治療の向上を目指している。現在、ヨーロッパを中心に、約40ヶ国が参加し、6,000を超える疾患情報を保有している。2017年10月、TRIはAMEDからの推薦により、アジアで初めて加盟した。

◆RareS.(レアズ)とは
3HCTが運営する難病・希少疾患に関する情報を配信するWebサイトです。希少疾患領域では、全てにおいて情報が不足しており、自身に有用な情報にたどり着くには労力を要します。RareS.は患者さんにとって有益な情報を、患者さん、ご家族、支援者、医療関係者など、希少疾患に関わる全ての方と共に構築し、提供しています。

◆報道関係者の皆様へ
TRIおよび3HCTは、これからも難病・希少疾患情報を提供するため、ウェブサイトの充実をはかりたいと考えております。どうか広くお知らせくださいますようお願いいたします。

<サイト概要>
【サイト名】RareS.(レアズ) 【URL】https://raresnet.com/
【言語】日本語
【配信元】3Hクリニカルトライアル株式会社
【サイト名】Orphanet Japan 【URL】http://www.orphanet.jp
【言語】日本語
【配信元】(公財)神戸医療産業都市推進機構
医療イノベーション推進センター




医療イノベーション推進センター(TRI)について
TRIは、アカデミアにおける初めてのデータセンター・解析センターとして、日本の文部科学省と神戸市によって2003年に創設されました。臨床研究を主導するすべての研究者と医師に対して、研究相談を受け付け、計画の策定から解析までを一貫して支援しており、現在までに支援してきた臨床試験・臨床研究は401件を突破、掲載論文数は265編にのぼります。(2020年3月末時点) TRIは、さまざまな技術革新、基盤整備、科学創成を進め、日本における臨床研究・臨床試験の一層の発展を通じて、国民の健康の向上に貢献します。
▶ URL:http://www.tri-kobe.org/
(TRIは2018年4月に、臨床研究情報センターから医療イノベーション推進センターに名称を変更いたしました。)

3Hクリニカルトライアル株式会社について
人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスグループである3Hグループにおいて、主にヘルスケアメディアの運営と10年以上の臨床試験・治験支援を行ってきたノウハウをベースに医療と最新のテクノロジーを融合した「ヘルステック」を活用したソリューションを提供しています。
詳しくは、https://3h-ct.co.jp/をご覧ください。

<リリースに関するお問い合わせ先>
(公財)神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター Orphanet Japan運営事務局 湯浅、杉本
企画・広報グループ 天辰 TEL:078-303-9095  E-Mail: orphanet-japan@tri-kobe.org

3Hホールディングス株式会社
3Hグループ広報担当 野村(のむら)
TEL:03-6868-3790  E-Mail: pressroom@3h-holdings.co.jp

■印刷用PDFはこちら【 3HCT Release_200326
2019/12/09
がん医療のエキスパートによる最新のがん医療情報を提供 がん医療情報セミナー「ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)2020」開催!
 
3Hクリニカルトライアル株式会社(本社 東京都豊島区 代表取締役 滝澤 宏隆)が運営するがん情報サイト『オンコロ』が2016年より開催している、がん医療情報セミナー『ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)』の2020年の開催が決まりましたのでお知らせいたします。 国立がん研究センターの最新のデータによると、2016年に新たに診断されたがん罹患者数は995,131人、2017年のがん死亡者数は373,334人となり、男女共にがん(悪性新生物)は死亡要因の第一になっています1)。
他方、がん患者の8割がインターネットから情報を得ているという調査結果2)もありますが、日本では、正しいがん情報を発信しているWebサイトが少なく、Google等で『肺癌』、『肺がん』と検索した場合の上位50のうち7割は正しくない情報であるという研究結果3)が報告されるなど、正しいがんの情報提供が課題となっています。
オンコロでは、がんに関する正しい情報配信を目的に2016年よりがんに関する様々なセミナーを実施してきました。がん患者さんを中心に累計2,500名以上の方々にご参加いただき、アンケートでは、9割以上の方が満足4)と回答されています。
本セミナーでは、がんと向き合う患者さん、ご家族をはじめとし、ヘルスケアに関わる報道関係、企業の方に向けて、がん医療のエキスパートを講師に招き、各種がんの最新情報や近年のがん医療の現状と課題、正しい知識と情報をお伝えします。2020年は、特定がん種にこだわらず、「がんと〇〇」といった、がんにかかわるテーマを幅広く取り上げていきます。

1) 国立がん研究センター最新がん統計https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

2
) ファイザー株式会社「がん患者さん・がん患者さんのご家族における意識・実態調査」2012年
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/documents/20121011.pdf
3) Yasushi Goto et al. Differences in the Quality of Information on the Internet about Lung Cancer between the United States and Japan: Journal of Thoracic oncology, July 2009 Volume 4, Issue 7, Pages 829–833.
 http://dx.doi.org/10.1097/JTO.0b013e3181a76fe1
4) アンケート回答で「とても満足」56%、「おおむね満足」36%の合算

■特設サイトURL:https://oncolo.jp/event/omce2020
■開催場所:日本橋ライフサイエンスハブ
東京都中央区日本橋室町1-5-5(COREDO室町3 オフィス棟8階)
http://www.nihonbashi-lifescience.jp/hub/
■参加費:患者・一般:1,000円 / ヘルスケア・製薬企業・医療機関関係者:5,000円 ■定員:80名
■参加者の声(アンケートから一部抜粋)
・今どんどん新しい薬や治療法が開発されていることはとても嬉しく思います。もうがんは怖くない。(50代 乳がん 患者)
・今後、転移再発リスクが高いようなので、自分の治療の方向が勉強できた。(50代 女性 腎細胞がん 患者)
・知りたいことを簡潔に説明していただいたので不安も解消された。(50代 男性  慢性リンパ性白血病)

■『ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)2020』開催プログラム
原則毎月第4金曜日19:00~20:30

※上記プログラムは、都合により変更になる場合がございます。
最新の情報は以下よりご確認ください。
特設サイトURL:https://oncolo.jp/event/omce2020

■がん情報サイト『オンコロ』について
『オンコロ』は、3Hクリニカルトライアル株式会社が運営する『患者やご家族、その関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイト』です。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。またインターネットにとどまらず、必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。
がん情報サイト『オンコロ』:https://oncolo.jp/

■印刷用PDFはこちら【 Release_191209
2019/11/21
がん医療のエキスパートが大阪で最新のがん医療情報を毎月提供 「大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts」開催
 
3Hクリニカルトライアル株式会社(本社 東京都豊島区 代表取締役 滝澤 宏隆)が運営するがん情報サイト「オンコロ」は、認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構、7大学連携個別化がん医療実践者養成プラン、特定非営利活動法人 近畿がん診療推進ネットワーク、エイツーヘルスケア株式会社と共催し、2017年より開始したがんに特化した医療情報セミナー「大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts」を来年も開催することが決まりましたのでお知らせいたします。
国立がん研究センターの最新のデータによると、2016年のがん罹患者数は995,131人、2017年のがん死亡者数は373,334人となり、男女共にがん(悪性新生物)は死亡要因の第一になっています 1)
他方、がん患者の8割がインターネットから情報を得ているという調査結果 2)もありますが、日本では、正しいがん情報を発信しているWebサイトが少なく、Googleなどで「肺癌」、「肺がん」と検索した場合の上位50のうち7割は正しくない情報であるという研究結果 3)が報告されるなど、正しいがんの情報提供が課題となっています。
オンコロでは、がんに関する正しい情報配信を目的に2016年よりがんに関する様々なセミナーを実施し、がん患者さんを中心に累計3,000名以上の方々にご参加いただきました。本セミナーのアンケートでは、参加者の約9割の方が満足 4)と回答されています。
2020年は、8月を除く毎月第2金曜日に、「頭頸部がん」、「肉腫」といったこれまであまり取り上げられることがなかった疾患もテーマに含め開催する予定です。
また、ご来場が難しい方々にもセミナーの様子をご覧いただけるよう、共催団体のWebサイトで当日の様子を撮影した動画も配信します。

併せて新しい試みとしまして、「大阪オンコロジーセミナー on the WEB 」を月1回の予定で不定期に生配信致します。配信日時、内容等については随時お知らせする予定です。

1) 国立がん研究センター最新がん統計
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
2) ファイザー株式会社「がん患者さん・がん患者さんのご家族における意識・実態調査」2012年
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/documents/20121011.pdf
3) Yasushi Goto et al. Differences in the Quality of Information on the Internet about Lung Cancer between the United States and Japan: Journal of Thoracic oncology, July 2009 Volume 4, Issue 7, Pages 829–833.
http://dx.doi.org/10.1097/JTO.0b013e3181a76fe1
4) 2019年1月~9月アンケート回答で「とても満足」51%、「おおむね満足」35%の合算


■開催場所:ナンバプラザビル4F会議室
大阪府大阪市浪速区元町1丁目5番7号
地図:https://goo.gl/maps/DTZgJ2cCMHn
■参加費:無料
■定員:30名
■共催:認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構/がん情報サイト「オンコロ」
7大学連携個別化がん医療実践者養成プラン/特定非営利活動法人 近畿がん診療推進ネットワーク エイツーヘルスケア株式会社
■特設サイトURL:https://oncolo.jp/event/oos2020

■「大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts」開催プログラム
毎月第2金曜日18:30〜20:00(開場18:00)
(8月はオリンピック開催期間中のため休止)


※上記プログラムは、都合により変更になる場合がございます。
最新の情報は以下よりご確認ください。
特設サイトURL:https://oncolo.jp/event/oos2020

■がん情報サイト「オンコロ」について
「オンコロ」は、3Hクリニカルトライアル株式会社が運営する「患者やご家族、その関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイト」です。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。
また、インターネットにとどまらず、必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。2017年9月には、信頼できる医療・ 健康情報のための倫理標準である HON-code認定を取得しました。詳細はオンコロサイトをご覧ください。
がん情報サイト「オンコロ」:https://oncolo.jp/

■印刷用PDFはこちら【 3HCT Release_191121
2019/10/15
台風19号による被害を受けられた皆様へ
 
このたびの台風19号による被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被害をうけられた皆様の安全と、一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
2019/10/08
インフルエンザ予防接種 全国平均は3,631円 消費税10%の影響でやや上昇傾向だが 本格的なシーズン到来まで「様子見」する医療機関も多数
 
国内最大級の治験モニター情報サイト「生活向上WEB」https://www.seikatsu-kojo.jp/を運営する3Hクリニカルトライアル株式会社(東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆、以下3HCT)は、2019年9月30日現在で、病院ホームページなどで価格を公表している医療機関3,135施設による、2019-2020シーズンのインフルエンザ予防接種平均価格を調査・公表した。

成人1回目、自治体・企業などからの補助を除いた注射剤によるインフルエンザワクチン接種の全国の平均価格は3,631円だった。10月1日から消費税が10%にアップすることに伴い、昨年よりも価格を上乗せする医療機関が多くみられたことに加え、周辺の価格状況を見て、10月以降に価格を決定する「様子見」を行う医療機関も多くみられた。

会員数約86万人を誇る生活向上WEBでは、今回のインフルエンザ予防接種平均価格全国調査を皮切りに、今後もインフルエンザに関する患者・一般生活者調査結果を公表していく予定。

生活向上WEB インフルエンザ2019-2020 特設ページ https://www.seikatsu-kojo.jp/contents/fluvaccination.html


各都道府県別の平均価格は以下の通り。
北海道 3,321円
青森 3,543円、秋田 3,481円、岩手 3,750円、宮城 3,649円、
山形 3,438円、福島 3,769円、東京 3,729円、神奈川 3,649円、
千葉 3,642円、埼玉 3,797円、茨城 3,768円、栃木 3,805円、
群馬 3,771円、山梨 3,387円、長野 3,511円、新潟 3,692円、
静岡 3,726円、愛知 3,521円、岐阜 3,596円、三重 3,605円
石川 3,605円、富山 3,529円、福井 3,661円、大阪 3,521円、
京都 3,576円、兵庫 3,621円、奈良 3,528円、和歌山 3,496円、
滋賀 3,555円、広島 3,460円、岡山 3,567円、鳥取 3,521円、
島根 3,558円、山口 3,483円、香川 3,410円、徳島 3,586円、
愛媛 3,486円、高知 3,382円、福岡 3,807円、熊本 3,679円、
佐賀 3,429円、長崎 3,715円、大分 3,643円、宮崎 3,218円、
鹿児島 3,439円、沖縄 3,514円



本調査結果の引用・転載時には、必ず下記の明記をお願い致します。
<3Hクリニカルトライアル株式会社「生活向上WEB」調べ>と明記ください。
・WEBでの引用では、https://www.seikatsu-kojo.jp へのリンクをお願い致します。

■印刷用PDFはこちら【 3HCT Release_191008
2019/07/16
「第17回 日本臨床腫瘍学会学術集会」ポスター発表・ブース出展のお知らせ
 
2019年7月18日(木)~20日(土)の3日間、国立京都国際会館・グランドプリンス ホテル京都にて開催される「第17回 日本臨床腫瘍学会学術集会」にてポスター発表・ブース出展を行います。

ポスター発表では『インターネット社会において、患者向けセミナーを開催する意義』についてご紹介いたします。

ブース展示会場は、ブースNo:15です。ご来場の際にはぜひお立ち寄りください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


⬛︎ ポスター発表
『インターネット社会において、患者向けセミナーを開催する意義』

⬛︎ ブース出展
2019/05/16
出演者第二弾:Pile・夢みるアドレセンスの出演が決定! 小児・AYA世代のがん啓発月間9月にチャリティーライブ 「Remember Girl’s Power !! 2019@渋谷ストリームホール
 
3Hクリニカルトライアル株式会社が運営するがん情報サイト「オンコロ(https://oncolo.jp)」が、小児・AYA世代(15歳~39歳)のがん患者・体験者支援、疾患啓発、研究支援を目的に、2019年9月1日(日)「渋谷ストリームホール(http://stream-hall.jp/)」にて開催するオンコロPresents「Remember Girl’s Power !! 2019」第二弾出演者として、Pile、夢みるアドレセンスが決定しました。2016年開催以来4年連続(4回)の出演となります。


出演者は、麻美ゆま/エルフリーデ/SUPER☆GiRLS/松澤由美/わーすた(五十音順)と合わせ7組となり、司会進行には、乳がん体験者の矢方美紀さん(元SKE48)、特別ゲストに甲状腺がん体験者である木山裕策さんも登壇します。

9月は、世界的な小児がん(若年者がん)の啓発月間であり、現在、日本では毎年2,500人もの子ども(0歳~15歳)が「がん」と診断され、AYA世代(15歳~39歳)と言われる2万人以上の若者が「がん」と診断されています。幼くして「がん」と診断された子どもや若者たちは、その運命と向き合い、厳しい治療を受けながらも、「生きたい!」という強い想いで、より一層希望の持てる治療の誕生を待ち望んでいます。また、治療を終えて社会復帰した後は、後遺症や再発の不安を抱えながらも、がんになった後の人生を自分らしく必死に生きようとしていますが、「がん経験者」という偏見や誤解に傷つき、生きづらさを感じている体験者も少なくありません。
本チャリティーライブは、音楽を通して、一人でも多くの方に、小児がん・AYA世代のがんを知っていただき、社会の理解が進む一助となることを目指すとともに、がんと向き合う子どもや若年者への支援、疾患啓発、さらに他のがん種に比べて遅れている治療法・薬の研究支援につなげることを目的としています。
今回4回目を迎えるこのライブは、「オンコロライブ」とも呼ばれ、コアなファンの支持を得て、SNS 上では「子供たち、若者たちの病気を知ることができた」「募金ができた」「神ライブ」「オンコロライブ最高だった」などの声を頂き、終演後の募金には長蛇の列ができました。
なお本チャリティーライブ会場での寄付は全額、小児・AYA世代のがん患者、臨床試験(治験)への支援・疾患啓発・研究支援のために利用されます。

Remember Girl’s Power !! 2019 HP/SNS情報
ホームページ:https://oncolo.jp/rgp2019
Facebook Page:https://www.facebook.com/ONCOLO.LIVE/
Twitter:https://twitter.com/ONCOLO_LIVE
Instagram:https://www.instagram.com/oncolo_live/

【オンコロ Presents 「Remember Girl’s Power !! 2019」開催概要】




■公式ウェブページURL:https://oncolo.jp/rgp2019
■日時:2019年9月1日(日)開場15:00 開演16:00
■場所:渋谷ストリームホール(http://stream-hall.jp/
■チケット料金:スタンディング限定グッズ付 ¥5,500円(税込)。
全ての参加者に1Drink代(500円)別途必要 ※3歳以上必要。
■がん体験者は無料招待
専用受付より事前申し込みが必要です。招待者にも1Drink代(500円)別途必要。 ※3歳以上必要。
※申込状況によっては、全ての方のご案内が難しい場合もございます。
事前申込URL:(2019年6月22日(土)12時00分よりhttps://oncolo.jp/rgp2019から受付予定)
■チケット情報
・オフィシャル先行(先着順):
2019年5月18日(土)12時00分~5月27日(月)23時59分(予定)
・オフィシャル2次 (先着順):
2019年6月1日(土)12時00分~6月10日(月)23時59分(予定)
・一般チケット発売日:2019年7月27日(土)10時00分
e+:http://eplus.jp、ローソンチケット、チケットぴあ 各種プレイガイド
■主催:がん情報サイト「オンコロ」
■アカデミア共催:東北大学大学院医学系研究科医学統計学分野、
認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構
■協賛:
シルバー・サポーター:株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン
ブロンズ・サポーター:アッヴィ合同会社、株式会社バリアン メディカル システムズ
サポーター:日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社、金原出版株式会社、StoCretec Japan株式会社、順天堂大学医学部付属順天堂医院 泌尿器科、日本Men’s Health医学会、株式会社STeam、ウエルシア薬局株式会社、株式会社ZEALOT、株式会社エスアールエル・メディサーチ
■企画・制作:Remember Girl’s Power !! 2019実行委員会
■制作協力:メディカル・モバイル・コミュニケーションズ合同会社
■収益寄付:必要経費を引いた収益の全額は、小児がん患者・AYA世代のがん患者・体験者、臨床試験(治験)への支援・疾患啓発・研究支援のために利用されます。当日のライブ会場にて寄付先への贈呈式を予定しています。
■問い合わせ:HANDS ON ENTERTAINMENT TEL:03-6812-9539(平日11:00~18:00)

【オンコロ Presents 「Remember Girl’s Power !! 2019」出演者情報】

(第2弾出演アーティスト50音順)


Pileの写真

<Pile>
2006年、全国アジアンドールズオーディションでグランプリを獲得。2010年に「ラブライブ! School idol project」の声優としてTV アニメ『ラブライブ!』西木野真姫役を担当し、アイドルグループμ’s(ミューズ)のメンバーとして2015年4月に声優アワード「歌唱賞」を受賞、NHK 紅白歌合戦に初出演も果たす。2014年12月にシングル「伝説のFLARE」でソロデビューを果たし、これまでにシングル10枚、アルバム4枚をリリース。2016年10月に初のAsia Tourを開催。これまでに3回Asia Tour を行い中国、韓国、台湾、シンガポールなどアジア各地のファンからも支持を受けている。2017年12月2日には、初の日本武道館公演を大成功に収める。2018年8月16日にPile の10周年を記念して初のベストアルバム「The Best of Pile」をリリース。Remember Girl’s Power !! には4年連続の出演となる。

Pileの写真

<夢みるアドレセンス>
ティーンファッション誌人気モデルを中心に 2012年にグループ結成。 荻野可鈴・志田友美・小林れい・水無瀬ゆき・山口はのん・山下彩耶による6人組アイドルグループ。 業界内の注目を集め、これまで様々な豪華クリエイター陣による楽曲提供を受ける。今年3月には2nd ALBUM「SEVEN STAR」をリリースし、今年で結成7年目を迎える。Pileとならび、Remember Girl’s Power !! には4年連続の出演となる。

(第1弾出演アーティスト50音順)


Pileの写真

<麻美 ゆま>
セクシーアイドルとして絶大な人気を誇り、「恵比寿マスカッツ」ではアイドル歌手としても活躍し、バラエティ番組、テレビドラマの出演も多く、「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」、「桜姫」にも出演し、女優としても活躍の場を広げている。2013年6月、卵巣の境界性悪性腫瘍を患い、子宮・卵巣の摘出手術、抗がん 剤治療治療中であることを自身のtwitterで告白。闘病中から、自身の体験を伝えるためテレビ取材などにも応じている。現在は舞台への出演、歌手としても精力的に活動を続けている。

エルフリーデの写真

<エルフリーデ>
2017年8月結成、ガールズロックバンド“エルフリーデ”。サウンドプロデューサーにピアノギターロックバンド“Quint”の小田内志徳を迎え、キャッチーなメロディを特徴とする力強さとPOPさを兼ね備えたロックサウンドを奏でる。2017年11月4日に初ライヴを渋谷TSUTAYA O-Crestにてワンマンで実施。

SUPER☆GiRLSの写真

<SUPER☆GiRLS>
2010年エイベックス初の大規模なアイドルオーディション「avexアイドルオーディション2010」開催。全国7000名の応募から選ばれた12名が合格し、2010年6月12日「SUPER☆GiRLS」が誕生。「SUPER☆GiRLS超オーディション!!!!」を開催。2018年12月19日、デビュー8周年記念ライブステージで登壇・お披露目し新メンバー、金澤有希、石丸千賀、坂林佳奈、井上真由子、門林有羽、樋口なづな、松本愛花の7名が加入。SUPER☆GiRLSは第4章をスタートした。

松澤由美の写真

<松澤 由美>
1996年10月、テレビアニメ“機動戦艦ナデシコ”のオープニングテーマ「YOU GET TO BURNING」でデビュー。(キングレコード)オリオコン初登場9位を記録、同曲は22万枚を売り上げた。1997年8月、ワーナーミュージック・イーストウエストレーベルとアーティスト契約を締結後、朝本浩文氏によるプロデュースで「OTOHA~音波~」をはじめ3枚のシングルをリリース。同時に作詞・作曲活動を開始。97年~99年音楽専門チャンネル「MTV」VJを2年間に渡り務める。(元VIBE TV含め)。2017年には中国、成都で行われたTencentのイベントに出演、2018年春発売予定のTencentのゲーム主題歌も決定し、日本だけにとどまらず、海外に向けても発信している。

わーすたの写真

<わーすた>
2015年3月29日結成。avexアイドル専門レーベル「iDOL Street」第4弾アイドルグループ。世界に照準を合わせ活動する、デジタルネイティブ世代アイドル。SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを発信している。グループ名は「The World Standard」の略。2017年フランスJAPAN EXPOに出演3ステージで約1万人を動員。テレビ東京系アニメ「キラッとプリ☆チャン」エンディングテーマ「プリティー☆チャンネル」を担当。2018年飛躍宣言「わーすたわんだふるYEAR」4月から12か月連続新曲、ミニアルバム発売、わーすた単独ファンクラブ設立。

木山裕策の写真

ゲスト <木山 裕策>
1968年生まれ、大阪府出身。35歳の時に左側の甲状腺に悪性腫瘍が見つかり手術を受ける。手術の際に声帯と繋がる神経(反回神経)を傷つけてしまう可能性があるため、声が出なくなるかもしれないと告げられるが、もし声が出るまでに回復したなら、歌手という夢へ挑戦することを決意する。その後日本テレビ系『歌スタ!!』に出演し、2度目のプレゼンテーションによってデビューが決定する。2008年2月6日にシングル「home」でデビュー。同年12月31日の『第59回NHK紅白歌合戦』に初出場する。現在では会社員も続けつつ、数多くのテレビ番組に出演し、週末には歌を届けるため全国を飛び回る生活を続けている。2019年2月にネクストリボン公式テーマソング「幸せはここに」を配信限定でリリースしている。

矢方美紀の写真

司会・進行 <矢方 美紀(やかた みき)>
1992年6月29日 大分県出身7年半所属したSKE48ではチームSのリーダーを務めた。2018年4月、25歳の時にステージ2Bの乳がんにより、左乳房全摘出・リンパ節切除の手術を受ける。「自身の身体を知る」ことの重要性を伝えるとともに、癌になっても夢を諦めない、前向きに生きている姿を日々発信している。現在は、テレビやラジオ出演・ナレーション・MC・講演会等、名古屋を拠点に全国的にタレントとして活動中。2020年には、子供の頃からの夢である声優としてのデビューも決まっている。


音楽の力で「がん」を乗り越えてほしい がん体験者を無料でご招待!


本チャリティーライブには、がん体験者を無料でご招待します。募集方法、募集人数などについては、https://oncolo.jp/rgp2019にて公開、募集します。

<AYA世代がん体験者の声(原発不明胚細胞腫瘍・精巣腫瘍/NPO法人がんノート 代表理事 岸田 徹)>
「音楽は僕にとって大切な闘病仲間です」
僕は、胚細胞腫瘍のステージ3bと2012年秋に告知され、それから抗がん剤治療、手術、再発などを経験しました。治療中で辛かった時期は、お見舞いに来る人に「持っていくもの何がいい?」と聞かれるといつも、オススメのCD!と答えていました。そして音楽をダウンロードして、ベッドで聴いていたのです。そのため、たくさんの音楽と一緒に闘病を乗り越えてきました。
過去にこのチャリティライブに参加させていただき新しい音楽に出会うとともに、元気をたくさんもらって次の一歩を踏み出すことができました。 AYA世代のがんを知らない方が多く、支援がまだまだ必要な現状があります。その方々にも、今回の音楽やライブをきっかけにAYA世代について知ってもらえたら嬉しいですし、患者の方々にとっても素敵な時間になればと思っています。

小児がん・AYA世代のがんについて/がん治療研究開発の必要性


「小児がん」とは小児期(15歳未満)の子どもに発症する「がん」のことで、その中には「白血病」「悪性リンパ腫」「神経芽細胞腫」「脳腫瘍」「骨肉腫」など多種多様な「がん」が含まれています。日本では年間1万人に1人が「小児がん」と診断されており、稀な病気と言われていますが、小児期の死亡原因の中では、不慮の事故以外では「がん」は第1位です。
またAYA世代*(15歳~39歳)と言われる2万人以上の若年者が、毎年「がん」と診断されています。AYAは、Adolescent and Young Adult(思春期と若年成人)の略であり、この世代のがん患者は、就学、就職、就労、恋愛、結婚、出産など、特有の問題があると考えられています。
※AYA世代の定義は様々な考え方がありますが、本チャリティーイベントでは、“15歳から39歳まで”としています。
「小児・若年者のがん」については、有効な検診方法や予防方法がないとされています。このようなことから、将来「小児・若年者のがん」で苦しむ子ども・若年者を減らすための予防・検診方法の研究開発が望まれますが、既に「小児・若年者のがん」にかかり、闘っている子ども・若年者の希望は、有効な「がん治療」の研究開発であるとされています。

【オンコロ】URL:https://oncolo.jp オンコロのロゴ

「オンコロ」は、「がん」と「ひと」を「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行っています。またインターネットにとどまらず、がん情報に特化したセミナーも実施しています。

■印刷用PDFはこちら【 3HCT Release_190516
2019/05/15
健康情報サイト「生活向上WEB」、健康課題を解決する18疾患・属性に関する 特設ページをオープン。疾患の課題に合わせた情報提供を充実。
 
人の健康と幸せをつなぐ3Hグループである3Hクリニカルトライアル株式会社 (東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆、以下3HCT)は、運営する健康情報サイト「生活向上WEB」において健康課題を解決する疾患や属性に特化した18の特設ページをオープンします。

少子高齢化が急速に進み、人生100年時代と言われる日本において「健康」は、重要なキーワードとなっています。年々、医療財政は、逼迫しており、医療供給制度や保険医療制度の持続可能性が懸念されています。一方、健康や医療に関するソリューションは飛躍的に進んでおり、高度な個別化医療や、ゲノム医療、再生医療から、治療アプリや電子薬など、そもそも医薬品に依存しない治療法の出現や、IoTデバイスを使った健康維持・管理など今までになかった技術の参入も目覚ましいものがあります。

3HCTは、80万人を超える「生活向上WEB」会員の健康情報をお預かりし、それぞれに応じた治験・臨床試験の情報提供をメインに支援してまいりましたが、こうした医療・健康ソリューションの進化や多層化、個別化は、加速度的に進んでおり、医療・健康分野を超えた、幅広い分野を見据えたソリューション提供が必要と考えています。

今回の取り組みは、一つひとつの疾患や属性に対し、より適切な課題解決の提供を目的とするものです。第一弾として疾患・属性毎の18個の情報ページを構築し、各領域における治験・臨床試験情報/病院情報を提供を行います。第二弾以降として、アンメットメディカルニーズの高い、がん、希少疾患、認知症などの疾患領域で実施している専門担当によるサポートを他の疾患領域でも実施するとともに、合わせて患者さんが持つ課題に合わせてコンタクトチャネルやコンテンツを最適化・充実化してまいります。
また合わせて、医療情報だけでは解決できない、疾患をもとにした付随していくる食事や仕事、介護、お金など、身体的、精神的、経済的に健康で幸せな生活に関わる様々な課題に対しても、パートナー企業と連携して、課題解決を促進して参ります。

■疾患・属性に分けた18の特設ページ
現在、3Hグループで運営している、がん情報サイト「オンコロ」、難病・希少疾患 情報サイト「RareS.(レアズ)」の2つのWebサイトに加え、治験・健康情報サイト「生活向上WEB」に18の疾患・属性のページの情報が加わります。疾患・属性は、会員82万人の中でメディカル・ヘルスケアニーズが高いものを優先しています。
疾患、属性に応じて公開されている臨床試験・治験やヘルスケアモニター情報、最新のニュース情報の閲覧や病院検索が可能になりました。



■疾患・属性別機能

●臨床試験・治験・モニター情報検索



●ニュース掲載



●病院検索


■生活向上WEBとは
会員82万人が登録する治験・臨床試験の情報提供を中心とした健康情報サイト。年間 約1万人の方が生活向上WEBを通して、治験・臨床試験に参加しています。業界に先駆けてプライバシーマークやISMSの認定を受けています。
詳しくは、https://www.seikatsu-kojo.jp/をご覧ください。

■印刷用PDFはこちら【 3HCT Release_190515
2019/05/09
非小細胞肺がん患者さんにおける治療選択に関する意識調査結果を発表【グループ会社リリース】
 
・患者さんは、より長い生存期間を得られる可能性のある治療を望んでいる
・薬剤を選ぶにあたり参考にした情報は、8割以上の患者さんが「医師の説明」と回答し、
最も多い
・二次治療で使う薬剤について説明されている患者さんは約3割で、約7割の患者さんには治療の全体像が示されていない
・約4割の患者さんは医師からの説明を十分と感じていない
・患者さんの7割は、生存期間延長のためならば再生検*を受けたいと考えている
・約9割の患者さんが「リアルワールドエビデンス(RWE)**のデータを知りたい」と回答

2019年5月9日 日本/東京

日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:青野吉晃)と3Hメディソリューション株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:安藤 昌、以下、3Hメディソリューション)は、「非小細胞肺がん患者さんの治療選択に関する意思調査」を実施しました。本調査は、2018年12月13日~12月16日に、非小細胞肺肺がんの治療経験のある患者さん139名を対象に、インターネットによるアンケート形式で実施しました。



調査からは、がん治療を行う上で患者さんが最も望むことは生存期間の延長であることが改めて確認されました。また、薬剤選択の際に参考にした情報として8割以上の患者さんが「医師の説明」と回答するものの、約4割の患者さんは医師からの説明を十分だと感じていない現状が示されました。 非小細胞肺がんにおいて長期生存を期待する状況の中、患者さんには一次治療のみの情報でなく二次治療を含めた長期の治療戦略を知りたい要望があることが示されました。

*再生検:初回治療の耐性後に、再度、腫瘍組織を採取して検査すること
**リアルワールドエビデンス(RWE):診療報酬請求(レセプト)データや診療録(電子カルテデータ由来)、健診データなどの実診療行為に基づくデータ、またはそのデータベースのこと。こうしたリアルワールドデータ(Real World Data:RWD)から導き出されたエビデンス(科学的根拠)をリアルワールドエビデンス(Real World Evidence:RWE)と呼ぶことがある。

調査結果概要
・患者さんは、より長い生存期間を得られる可能性のある治療を望んでいる
・薬剤を選ぶにあたり参考にした情報は、「医師の説明」「患者さんのブログ」「学会からの情報」。最も多いのは「医師の説明」で、8割以上の患者さんが回答
・約4割の患者さんは、医師から薬剤による効果の差についての説明を受け、さらにその2割の患者さんは、生存期間に関する説明を受けた
・二次治療で使う薬剤について説明されている患者さんは約3割で、約7割の患者さんには治療の全体像が示されていない
・約4割の患者さんは、医師からの説明を十分と感じていない
・患者さんの7割は、生存期間延長のためならば再生検を受けたいと回答
・約9割の患者さんが「RWEのデータを知りたい」と回答

肺がんは、2018年の予測罹患数は約125,100例で、死亡数は男女計1位です。近年は肺がん治療法の開発が進み、非小細胞肺がんにおける薬物療法は、遺伝子変異の有無により選択できる治療が異なり、同一の遺伝子変異であっても複数の治療選択肢が存在します。

本調査結果を受けて、埼玉医科大学リサーチアドミニストレーションセンター教授
小林国彦先生は下記の様に述べています。

この調査からQOLを保ちつつ長期生存を望む患者さんの姿が明らかになりました。また、初回治療だけではなく、次治療も含めた治療の全体像を説明してもらいたいという様子がうかがえます。特に重要な情報源は医師からの情報ですが、十分な説明がなされていないと感じている患者さんも少なくはなく、医師と患者さんのコミュニケ―ションギャップが見てとれるため、一人ひとりの希望を聞きながら患者さんと一緒に治療選択を進めていく重要性が確認されました。


主な調査結果は以下の通りです。

調査の詳細
■がん治療を行う上で最も望むことは、生存期間の延長

がんの治療を行う上で望むことは『生存期間が延びること』 (28.8%)が最も多く、次いで『進行/再発しない期間が延びること』(23.7%)『これまでと変わらない生活ができること』(23.7%)でした。

Q がんの治療を行う上で、望むことの上位3つに、順位をつけてください。(1位の結果)

n=139/単位:%

■薬剤を選ぶにあたり参考にした情報は、「主治医の説明」「患者さんのブログ」「学会からの情報」。最も多いのは「医師の説明」で、8割以上の患者さんが回答
薬剤を選ぶにあたり参考にした情報は『主治医の説明』 (85.6%)が最も多く、次いで『患者さんが書いているブログ』(36.0%)『学会からの情報(ガイドライン等)』(32.4%)でした。

Q 薬剤を選ぶにあたり、参考にした情報を教えてください。(複数回答)
n=139/単位:%


■約4割の患者さんは、医師から薬剤による効果の差についての説明を受け、さらにその2割の患者さんは、生存期間に関する説明を受けた
患者さんの41.7%は『薬剤による効果の差』について説明を受け、そのうち『生存期間』について説明を受けた患者さんは22%に留まった。

Q 治療を開始する際、薬剤に関して、先生から説明があった内容を教えてください。(複数回答)

n=139/単位:%


Q 「薬剤による効果の差」と回答頂きましたが、具体的な内容を教えてください。(複数回答) n=58/単位:%


■二次治療で使う薬剤について説明されている患者さんは約3割で、約7割の患者さんには治療の全体像が示されていない
『次(二次)治療で使う薬剤について』説明を受けた患者さんは30.2%でした。

Q 治療を開始する際、薬剤に関して、先生から説明があった内容を教えてください。(複数回答)

n=139/単位:%


■約4割の患者さんは、医師からの説明に満足していない
初回の薬物治療開始時に先生から受けた説明の満足度を聞いたところ、37.5%の患者さんが、「どちらとも言えない」『あまり満足していない』『満足していない』と回答しました。


Q 初回の薬物治療開始時に先生から受けた説明に満足しましたか?
お気持ちに一番近いものをお選びください。(単一回答)

n=139/単位:%

Q上記を選択した理由をお聞かせください。
『あまり満足していない』『満足していない』を選択した理由として、「説明不足だと感じた」「選択肢が無いように思えた」「知識がなく質問等ができなかった」等の回答が得られました。

■患者さんの7割は、生存期間延長のためならば再生検を受けたいと回答
遺伝子変異が見つかって薬剤を投与出来る方の割合がどのくらいであれば、再度、気管支鏡検査を受けたいと思うかについては、「何%でも再度気管支鏡検査を受ける」と回答した患者さんが70.5%にのぼり、多くの方が再生検を受けたいという意向を持っていることが確認されました。

Q再発の際の遺伝子検査を受け特定の遺伝子変異が見つかった場合にのみ、使用できる薬剤があります。遺伝子変異が見つかって薬剤を投与出来る方の割合がどのくらいであれば、再度、気管支鏡検査を受けたいと思いますか?一番近い%を選んでください。(単一回答)

n=139/単位:%

※2pt未満はデータラベル非表示

■約9割の患者さんが「リアルワールドエビデンス/リアルワールドデータ」を知りたい」と回答
「リアルワールドエビデンス/リアルワールドデータ」について、先生から話を聞きたいとの回答が87.6%に上り、先生に説明してもらいたいという患者さんの意向が確認されました。

Q 先生からの治療説明の際、「リアルワールドエビデンス/リアルワールドデータ」に関しても話を聞きたいと思 いますか?(単一回答)
n=138/単位:%

※2pt未満はデータラベル非表示

【調査概要】
調査対象:
進行再発非小細胞肺がん患者で、現在薬物治療中または薬物治療終了から1年未満の方
調査実施期間:
2018年12月13日~2018年12月16日
調査方法:
がん情報サイト「オンコロ」にて募集を行い、インターネットによるアンケート調査を3Hメディソリューション株式会社が実施しました
有効回答数:139名

なお、調査のレポートは以下のURLよりご覧になれます。
https://www.boehringer-ingelheim.jp/sites/jp/files/documents/press_release_doc/201905_01.pdf

ベーリンガーインゲルハイムについて
ヒトと動物の健康を改善することは、研究開発主導型の製薬企業ベーリンガーインゲルハイムの使命です。私たちは治療選択肢が存在せず、未だ十分な治療法が確立していない疾患に焦点を合わせ、患者さんが健やかな生活を確保できる革新的な治療法の開発に専念しています。アニマルヘルスでは、先進的な病気の予防と早期発見・早期治療に注力しています。
ベーリンガーインゲルハイムは世界におけるトップ20製薬企業の1つで、1885年の設立以来、株式を公開しない企業形態を維持しています。約50,000人の社員が、医療用医薬品、アニマルヘルスおよびバイオ医薬品の3つの事業分野において、革新的な製品開発を通した価値の創出に日々取り組んでいます。2018年度、ベーリンガーインゲルハイムは約175億ユーロの売上高を達成しました。研究開発費は約30億ユーロとなり、売上高の18.1%に相当します。
株式を公開しない企業形態の特色を生かし、ベーリンガーインゲルハイムは世代を超え、短期的な利益ではなく長期的な成功を重視しています。したがって、私たちは、研究活動において、自社のリソースに加えて、オープンイノベーションと戦略的アライアンスを重視し持続的な成長を目指しています。ベーリンガーインゲルハイムは、私たちが関連するあらゆるリソースを尊重し、人類と環境に対する責任を果たしていきます。

詳細は下記をご参照ください。
http://www.boehringer-ingelheim.com/
(ベーリンガーインゲルハイム)
http://www.boehringer-ingelheim.jp/
(ベーリンガーインゲルハイム ジャパン)

3Hメディソリューションについて
3Hメディソリューションは、人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスグループである3Hグループにおいて、主に医薬・医療分野における被験者募集、患者調査、疾患啓発など、患者さんや企業、医療施設といったステークホルダーとのコミュニケーションを支援しています。82万人が登録する治験情報サイト「生活向上WEB」やがん情報サイト「オンコロ」、希少疾患情報及び、コミュニティサイト「RareS.」の運営などを通して、健康に関わる様々な課題を解決しています。詳しくは、https://3h-ms.co.jp/をご覧ください。

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2019/05/09
小児・AYA世代のがん啓発月間9月にチャリティーライブ 「Remember Girl’s Power !! 2019」を渋谷ストリームホールで開催 !! 第一弾:麻美ゆま/エルフリーデ/SUPER☆GiRLS/松澤由美/わーすた(五十音順)出演 司会進行には矢方美紀(元SKE48)・特別ゲストに木山裕策もがん体験者として登壇
 
3Hクリニカルトライアル株式会社が運営するがん情報サイト「オンコロ(https://oncolo.jp)」は、小児・AYA世代(15歳~39歳)のがん患者・体験者支援、疾患啓発、研究支援を目的に、2019年9月1日(日)「渋谷ストリームホール(http://stream-hall.jp/)」にて、通算4回目となるオンコロPresents「Remember Girl’s Power !! 2019」を開催いたします。9月は、世界的な小児がん(若年者がん)の啓発月間です。
現在、日本では毎年2,500人もの子ども(0歳~15歳)が「がん」と診断され、AYA世代(15歳~39歳)と言われる2万人以上の若者が「がん」と診断されています。幼くして「がん」と診断された子どもや若者たちは、その運命と向き合い、厳しい治療を受けながらも、「生きたい!」という強い想いで、より一層希望の持てる治療の誕生を待ち望んでいます。また、治療を終えて社会復帰した後は、後遺症や再発の不安を抱えながらも、がんになった後の人生を自分らしく必死に生きようとしていますが、「がん経験者」という偏見や誤解に傷つき、生きづらさを感じている体験者も少なくありません。
本チャリティーライブは、音楽を通して、一人でも多くの方に、小児がん・AYA世代のがんを知っていただき、社会の理解が進む一助となることを目指すとともに、がんと向き合う子どもや若年者への支援、疾患啓発、さらに他のがん種に比べて遅れている治療法・薬の研究支援につなげることを目的としています。
今回4回目を迎えるこのライブは、「オンコロライブ」とも呼ばれ、コアなファンの支持を得て、SNS上では「子供たち、若者たちの病気を知ることができた」「募金ができた」「神ライブ」「オンコロライブ最高だった」などの声を頂き、終演後の募金には長蛇の列ができました。
第一弾発表出演者は、このチャリティーライブの開催趣旨に賛同する麻美ゆま/エルフリーデ/SUPER☆GiRLS/松澤由美/わーすた(五十音順)の6組。司会進行には、乳がん体験者の矢方美紀さん(元SKE48)、特別ゲストに甲状腺がん体験者である木山裕策さんも登壇します。
なお本チャリティーライブ会場での寄付は全額、小児・AYA世代のがん患者、臨床試験(治験)への支援・疾患啓発・研究支援のために利用されます。

Remember Girl’s Power !! 2019 HP/SNS情報
ホームページ:https://oncolo.jp/rgp2019
Facebook Page:https://www.facebook.com/ONCOLO.LIVE/
Twitter:https://twitter.com/ONCOLO_LIVE
Instagram:https://www.instagram.com/oncolo_live/

【オンコロ Presents 「Remember Girl’s Power !! 2019」開催概要】




■公式ウェブページURL:https://oncolo.jp/rgp2019
■日時:2019年9月1日(日)開場15:00 開演16:00
■場所:渋谷ストリームホール(http://stream-hall.jp/
■チケット料金:スタンディング限定グッズ付 ¥5,500円(税込)。
全ての参加者に1Drink代(500円)別途必要 ※3歳以上必要。
■がん体験者は無料招待
専用受付より事前申し込みが必要です。招待者にも1Drink代(500円)別途必要。 ※3歳以上必要。
※申込状況によっては、全ての方のご案内が難しい場合もございます。
事前申込URL:(2019年6月22日(土)12時00分よりhttps://oncolo.jp/rgp2019から受付予定)
■チケット情報
・オフィシャル先行(先着順):
2019年5月18日(土)12時00分~5月27日(月)23時59分(予定)
・オフィシャル2次 (先着順):
2019年6月1日(土)12時00分~6月10日(月)23時59分(予定)
・一般チケット発売日:2019年7月27日(土)10時00分
e+:http://eplus.jp、ローソンチケット、チケットぴあ 各種プレイガイド
■主催:がん情報サイト「オンコロ」
■アカデミア共催:東北大学大学院医学系研究科医学統計学分野、
認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構
■協賛:
シルバー・サポーター:株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン
ブロンズ・サポーター:アッヴィ合同会社、株式会社バリアン メディカル システムズ
サポーター:日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社、金原出版株式会社、StoCretec Japan株式会社、順天堂大学医学部付属順天堂医院 泌尿器科、日本Men’s Health医学会、株式会社STeam、ウエルシア薬局株式会社、株式会社ZEALOT、株式会社エスアールエル・メディサーチ
■企画・制作:Remember Girl’s Power !! 2019実行委員会
■制作協力:メディカル・モバイル・コミュニケーションズ合同会社
■収益寄付:必要経費を引いた収益の全額は、小児がん患者・AYA世代のがん患者・体験者、臨床試験(治験)への支援・疾患啓発・研究支援のために利用されます。当日のライブ会場にて寄付先への贈呈式を予定しています。
■問い合わせ:HANDS ON ENTERTAINMENT TEL:03-6812-9539(平日11:00~18:00)

【オンコロ Presents 「Remember Girl’s Power !! 2019」出演者情報】

(出演アーティスト50音順)
麻美ゆまの写真

<麻美 ゆま>
セクシーアイドルとして絶大な人気を誇り、「恵比寿マスカッツ」ではアイドル歌手としても活躍し、バラエティ番組、テレビドラマの出演も多く、「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」、「桜姫」にも出演し、女優としても活躍の場を広げている。2013年6月、卵巣の境界性悪性腫瘍を患い、子宮・卵巣の摘出手術、抗がん 剤治療治療中であることを自身のtwitterで告白。闘病中から、自身の体験を伝えるためテレビ取材などにも応じている。現在は舞台への出演、歌手としても精力的に活動を続けている。

エルフリーデの写真

<エルフリーデ>
2017年8月結成、ガールズロックバンド“エルフリーデ”。サウンドプロデューサーにピアノギターロックバンド“Quint”の小田内志徳を迎え、キャッチーなメロディを特徴とする力強さとPOPさを兼ね備えたロックサウンドを奏でる。2017年11月4日に初ライヴを渋谷TSUTAYA O-Crestにてワンマンで実施。

SUPER☆GiRLSの写真

<SUPER☆GiRLS>
2010年エイベックス初の大規模なアイドルオーディション「avexアイドルオーディション2010」開催。全国7000名の応募から選ばれた12名が合格し、2010年6月12日「SUPER☆GiRLS」が誕生。「SUPER☆GiRLS超オーディション!!!!」を開催。2018年12月19日、デビュー8周年記念ライブステージで登壇・お披露目し新メンバー、金澤有希、石丸千賀、坂林佳奈、井上真由子、門林有羽、樋口なづな、松本愛花の7名が加入。SUPER☆GiRLSは第4章をスタートした。

松澤由美の写真

<松澤 由美>
1996年10月、テレビアニメ“機動戦艦ナデシコ”のオープニングテーマ「YOU GET TO BURNING」でデビュー。(キングレコード)オリオコン初登場9位を記録、同曲は22万枚を売り上げた。1997年8月、ワーナーミュージック・イーストウエストレーベルとアーティスト契約を締結後、朝本浩文氏によるプロデュースで「OTOHA~音波~」をはじめ3枚のシングルをリリース。同時に作詞・作曲活動を開始。97年~99年音楽専門チャンネル「MTV」VJを2年間に渡り務める。(元VIBE TV含め)。2017年には中国、成都で行われたTencentのイベントに出演、2018年春発売予定のTencentのゲーム主題歌も決定し、日本だけにとどまらず、海外に向けても発信している。

わーすたの写真

<わーすた>
2015年3月29日結成。avexアイドル専門レーベル「iDOL Street」第4弾アイドルグループ。世界に照準を合わせ活動する、デジタルネイティブ世代アイドル。SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを発信している。グループ名は「The World Standard」の略。2017年フランスJAPAN EXPOに出演3ステージで約1万人を動員。テレビ東京系アニメ「キラッとプリ☆チャン」エンディングテーマ「プリティー☆チャンネル」を担当。2018年飛躍宣言「わーすたわんだふるYEAR」4月から12か月連続新曲、ミニアルバム発売、わーすた単独ファンクラブ設立。

木山裕策の写真

ゲスト <木山 裕策>
1968年生まれ、大阪府出身。35歳の時に左側の甲状腺に悪性腫瘍が見つかり手術を受ける。手術の際に声帯と繋がる神経(反回神経)を傷つけてしまう可能性があるため、声が出なくなるかもしれないと告げられるが、もし声が出るまでに回復したなら、歌手という夢へ挑戦することを決意する。その後日本テレビ系『歌スタ!!』に出演し、2度目のプレゼンテーションによってデビューが決定する。2008年2月6日にシングル「home」でデビュー。同年12月31日の『第59回NHK紅白歌合戦』に初出場する。現在では会社員も続けつつ、数多くのテレビ番組に出演し、週末には歌を届けるため全国を飛び回る生活を続けている。2019年2月にネクストリボン公式テーマソング「幸せはここに」を配信限定でリリースしている。

矢方美紀の写真

司会・進行 <矢方 美紀(やかた みき)>
1992年6月29日 大分県出身7年半所属したSKE48ではチームSのリーダーを務めた。2018年4月、25歳の時にステージ2Bの乳がんにより、左乳房全摘出・リンパ節切除の手術を受ける。「自身の身体を知る」ことの重要性を伝えるとともに、癌になっても夢を諦めない、前向きに生きている姿を日々発信している。現在は、テレビやラジオ出演・ナレーション・MC・講演会等、名古屋を拠点に全国的にタレントとして活動中。2020年には、子供の頃からの夢である声優としてのデビューも決まっている。


音楽の力で「がん」を乗り越えてほしい がん体験者を無料でご招待!


本チャリティーライブには、がん体験者を無料でご招待します。募集方法、募集人数などについては、https://oncolo.jp/rgp2019にて公開、募集します。
<AYA世代がん体験者の声(原発不明胚細胞腫瘍・精巣腫瘍/NPO法人がんノート 代表理事 岸田 徹)>
「音楽は僕にとって大切な闘病仲間です」
僕は、胚細胞腫瘍のステージ3bと2012年秋に告知され、それから抗がん剤治療、手術、再発などを経験しました。治療中で辛かった時期は、お見舞いに来る人に「持っていくもの何がいい?」と聞かれるといつも、オススメのCD!と答えていました。そして音楽をダウンロードして、ベッドで聴いていたのです。そのため、たくさんの音楽と一緒に闘病を乗り越えてきました。
過去にこのチャリティライブに参加させていただき新しい音楽に出会うとともに、元気をたくさんもらって次の一歩を踏み出すことができました。 AYA世代のがんを知らない方が多く、支援がまだまだ必要な現状があります。その方々にも、今回の音楽やライブをきっかけにAYA世代について知ってもらえたら嬉しいですし、患者の方々にとっても素敵な時間になればと思っています。

小児がん・AYA世代のがんについて/がん治療研究開発の必要性


「小児がん」とは小児期(15歳未満)の子どもに発症する「がん」のことで、その中には「白血病」「悪性リンパ腫」「神経芽細胞腫」「脳腫瘍」「骨肉腫」など多種多様な「がん」が含まれています。日本では年間1万人に1人が「小児がん」と診断されており、稀な病気と言われていますが、小児期の死亡原因の中では、不慮の事故以外では「がん」は第1位です。
またAYA世代*(15歳~39歳)と言われる2万人以上の若年者が、毎年「がん」と診断されています。AYAは、Adolescent and Young Adult(思春期と若年成人)の略であり、この世代のがん患者は、就学、就職、就労、恋愛、結婚、出産など、特有の問題があると考えられています。
※AYA世代の定義は様々な考え方がありますが、本チャリティーイベントでは、“15歳から39歳まで”としています。
「小児・若年者のがん」については、有効な検診方法や予防方法がないとされています。このようなことから、将来「小児・若年者のがん」で苦しむ子ども・若年者を減らすための予防・検診方法の研究開発が望まれますが、既に「小児・若年者のがん」にかかり、闘っている子ども・若年者の希望は、有効な「がん治療」の研究開発であるとされています。

【オンコロ】URL:https://oncolo.jp オンコロのロゴ

「オンコロ」は、「がん」と「ひと」を「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行っています。またインターネットにとどまらず、がん情報に特化したセミナーも実施しています。

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2019/04/22
持株会社体制への移行及び、商号変更完了のお知らせ【3Hグループ】
 
3Hホールディングス株式会社、株式会社クロエ、株式会社クリニカル・トライアル、株式会社CTSは、平成31年4月22日付けにて、3Hホールディングス株式会社を持株会社とし、その傘下に事業会社を置く体制へと移行及び、各事業会社の商号の変更が完了しましたので、お知らせいたします。 皆様には、これからも変わらぬご愛顧とご支援を3Hグループに賜りますよう、お願い申し上げます。

1.新商号
3Hメディソリューション株式会社 (旧 株式会社クロエ)
3Hクリニカルトライアル株式会社  (旧 株式会社クリニカル・トライアル)
3H CTS株式会社 (旧 株式会社CTS)

2.持株会社
商号:3Hホールディングス株式会社
所在地:〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-13-23 池袋YSビル 2F
事業内容:3Hグループ傘下各社の経営戦略の立案及び経営管理
設立:2018年9月28日
資本金:9百万円
代表:代表取締役 安藤 昌

2019/04/18
クリニカル・トライアル、ジーンクエスト、 将来的な遺伝子検査の臨床試験・治験へ活用の仕組みづくり。 治験情報サイト「生活向上WEB」会員に向けた遺伝子解析サービスの提供を開始。
 
3Hグループである株式会社クリニカル・トライアル(代表取締役:滝澤 宏隆、以下クリニカル・トライアル)と株式会社ジーンクエスト(代表取締役:高橋 祥子、以下ジーンクエスト)は、クリニカル・トライアルが運営する治験情報サイト「生活向上WEB」の会員に向けた遺伝子解析サービスを4月18日より開始いたします。


特設サイト:https://www.seikatsu-kojo.jp/campaign/genequest/

少子高齢化が急速に進む日本では、医療費などの社会保障費の急増が見込まれており、医療供給制度や保険医療制度の持続可能性が懸念されています。こうした課題に対し、病気を未然に防ぐ予防医療や個々人に合わせた効率的な医療の実現などに注目が集まっています。
一般消費者向け(Direct to consumer、以下DTC)遺伝子検査は、病気のリスクを知ることで予防意識を高めるなど、健康促進の手法の一つとして活用が進みつつあります。また、米国においては、遺伝子検査に関する法整備、新薬開発における製薬企業と遺伝子検査サービス企業の提携や、限定的ではあるもののDTC遺伝子検査のサービスがFDA承認を受けるなど、医療への活用が急速に進み始めています。

本取り組みは、世界的に進むDTC遺伝子検査の医薬品開発などへの活用を、日本においても実施していくための仕組みづくりを目的としています。合わせて、生活者が遺伝子データを新たな健康データとして活用し、最新の医療情報をフィードバックできる環境を整えてまいります。 DTC遺伝子検査のパイオニアであるジーンクエストと、臨床試験・治験を中心とした健康情報に関するコミュニケーションノウハウを有するクリニカル・トライアルが協力することで、遺伝子領域における医療を受ける側と提供する側のそれぞれがメリットを享受できる関係づくりと、安全で適切なコミュニケーション行う環境を構築してまいります。

■株式会社クリニカル・トライアル 代表取締役 滝澤 宏隆
個々人に適した最適な医療提供を行う個別化医療など急速に進歩する医療技術において、遺伝子領域は重要な要素の一つと考えています。効率的な治療や病気を防ぐという予防の観点で、こうした新たな技術の恩恵を受けていくためには技術の進歩に合わせた仕組みづくりも必要となります。当社は今後、産学連携なども視野に入れて今回の取り組みを進めてまいります。

■株式会社ジーンクエスト 代表取締役 高橋 祥子
ゲノムを中心とした生命科学とテクノロジーの進歩は今後さらに勢いを増していきますが、その社会課題への活用の可能性が期待されています。個人にとっては自分の疾病リスクを知れば、個人の体質に合わせ、より適切な予防が可能になります。また、ゲノムデータを活用した創薬研究の発展は新薬開発におけるイノベーションを起こすと考えており、今回の取り組みを進めてまいります。

■ジーンクエスト遺伝子解析キットについて
唾液検体から抽出した遺伝子情報を解析し、科学的根拠のある300項目以上の疾病・体質リスクに関わる遺伝情報を提供しています。また、機能が解明されていない遺伝子についても研究を行っており、成果が更新されれば、その知見に伴い無償でメニューを追加するサービスも行っています。
URL:https://genequest.jp/

■生活向上WEBについて
約82万人が登録する日本最大級の臨床試験・治験の情報サイトです。会員の皆様は、生活向上WEBを通して年間 約1万人の方が臨床試験・治験などに参加し、新薬やヘルスケア関連商品の開発などに貢献されています。
URL:https://www.seikatsu-kojo.jp/



株式会社クリニカル・トライアル
本社所在地 東京都豊島区南池袋1-13-23 池袋YSビル 2F
代表者 代表取締役 滝澤 宏隆
事業内容 臨床試験支援事業、ITソリューション事業、医療機器事業
関連会社 3Hホールディングス株式会社、株式会社クロエ、株式会社CTS
企業サイト https://www.clinical-trial.co.jp/

株式会社ジーンクエスト
本社所在地 東京都港区芝五丁目29番11号 G-BASE田町
代表者 代表取締役 高橋 祥子
事業内容 個人向け遺伝子解析事業
企業サイト https://genequest.jp/

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2019/04/09
持株会社体制への移行及び、商号変更に関するお知らせ
 
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
株式会社クロエ、株式会社クリニカル・トライアル、株式会社CTSで構成するクロエグループは、グループの基盤強化を目的に、平成31年4月22日付けにて、「3Hホールディングス株式会社(平成30年9月設立)」を持株会社とし、その傘下に事業会社を置く体制へと移行するとともに、各事業会社の商号を変更いたします。
皆様には、これからも変わらぬご愛顧とご支援を3Hグループに賜りますよう、お願い申し上げます。




■移行及び社名変更日
平成31年4月22日

■商号変更
変更前 変更後
株式会社クロエ 3Hメディソリューション株式会社
株式会社クリニカル・トライアル 3Hクリニカルトライアル株式会社
株式会社CTS 3H CTS株式会社

■持株会社
商号:3Hホールディングス株式会社
所在地:〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-13-23 池袋YSビル 2F
事業内容:3Hグループ傘下各社の経営戦略の立案及び経営管理
設立:2018年9月28日
資本金:9百万円
代表:代表取締役 安藤 昌

以上
2019/03/18
株式会社インテリム×がん情報サイト「オンコロ」 「臨床開発モニター向け 専門性向上イベント」を全国4か所で開催 第一回は国立がん研究センター東病院 土井 俊彦先生より 再生医療や光免疫など がん最先端治療をテーマに講演【グループ会社リリース】
 
株式会社インテリム(本社:東京都台東区、代表取締役:浮田 哲州、以下インテリム)と、がん情報サイト「オンコロ(https://oncolo.jp/)」を運営する株式会社クロエ(本社:東京都豊島区、代表取締役:安藤 昌、以下クロエ)は、医薬品や医療機器等の臨床開発職(特にCRA,Clinical Research Associate)の「専門性向上イベント」を東京、大阪、福岡にて計4回共催する運びとなりましたので、お知らせいたします。

近年の医薬品開発は、高度化、個別化が進んでおり、適切な医薬品開発を行う上で、臨床開発職の専門性向上がこれまで以上に求められています。本イベントは、日本を代表するがん専門医4名の講演を聴講することによりCRAが専門性を向上させる他、それぞれの専門医との活発的な情報交換の場としての活用できることを目指します。

第一回は、国立がん研究センター東病院 先端医療科長の土井 俊彦先生にて、再生医療や光免疫など 「がん最先端治療」の話題や「治験医師がCRAに求めること」など広くお話して頂きます。

<開催日程・場所・講師>   各会 19時~21時(うち一時間は情報交換会)
※所属・役職はいずれも2019年3月現在 ※最新情報は特設サイト(https://oncolo.jp/event/cra201903)にて随時更新します

【インテリムとクロエについて】
インテリムとクロエは、2016年10月より、がん患者へのがん情報の提供と希少がん領域における治療薬開発促進のために協力関係を構築し、『がん用語辞典の開発』および『希少がんにおける被験者募集の支援』に共同で取り組んできました。今後も、オンコロジー領域に強みを持つCROであるインテリムの豊富ながん知識やコネクションを最大限に活かし、「オンコロ」を通じて世に発信・還元することにより、より良いがん医療に貢献します。

https://www.intellim.co.jp/



https://oncolo.jp/

【株式会社インテリムについて】
設立わずか10年余りで国内独立系CROとしては最大手にまで成長、「日本発、アジアを代表するグローバルCRO」を目指し躍進中のグローバルベンチャー、それがインテリムです。私たちは独創性豊かな発想で、マルチリンガルPMによるグローバルスタディ(国際共同治験)の実施、西條長宏先生監修のオンコロジー領域専門研修、認定試験、再生医療等製品領域における、徹底した市場マーケティングに基づいたコンサルティング等他にはないサービスを生み出してきました。インテリムはこれからも医薬品開発において、産官学の中心的な役割を担うリーディングカンパニーを目指し走り続けます。詳しくは株式会社インテリムのホームページをご覧ください。
株式会社インテリム:https://www.intellim.co.jp/

【株式会社クロエとがん情報サイト「オンコロ」について】
クロエは、「誰もが“らしく”生きる社会の実現」をミッションに掲げ、主に医薬・医療分野における被験者募集、患者調査、疾患啓発など、患者さんや製薬企業、医療施設といったステークホルダーのコミュニケーションをサポートしています。80万人が登録する治験情報サイト「生活向上WEB」やがん情報サイト「オンコロ」、希少疾患情報/コミュニティサイト「RareS.」の運営などを通して、健康に関わる様々な課題を解決しています。
株式会社クロエ:https://www.croee.com/

「オンコロ」は、株式会社クロエが運営する「患者やご家族、その関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイト」です。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。また、インターネットにとどまらず、必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。2017年9月には、信頼できる医療・ 健康情報のための倫理標準である HON-code認定を取得しました。詳細はオンコロサイトをご覧ください。
がん情報サイト「オンコロ」:https://oncolo.jp/

<臨床開発モニター向け 専門性向上イベント 開催概要>

■特設サイトURL:https://oncolo.jp/event/cra201903
■日時:2019年4月から10月に計4回(4/18、 5/23、 7/11、 10/10)
19時~21時(18時半受付開始)
■共催:株式会社インテリム・がん情報サイト「オンコロ」 (株式会社クロエ)
■各回2時間程度の企画内容例 *開催地のニーズにより、変更の可能性あり
・ 開会挨拶  5分程度
・ 講義    50分程度
例:がん光免疫療法、再生医療、治験医師がCARに求めること
・ 質疑応答 10分程度
・ 情報交換会  60分程度
■製薬企業又は、CROで勤務する臨床開発モニター(CRA)
■参加費:4,320円(税込み、情報交換会費用込)
■定員:50名の会場規模

■印刷用PDFはこちら【 Release_190318
2019/02/21
認定NPO法人患者・家族会「希望の会」×がん情報サイト「オンコロ」 胃がん医療のエキスパートによるセミナー 「胃がんキャラバン2019」を3月から全国10か所で開催 ~3月10日(日)キックオフセミナーを東京・日本橋で開催~
 


株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)が運営する、がん情報サイト「オンコロ」と、胃がんの患者・家族会である認定特定非営利活動法人 希望の会(理事長 轟 浩美、以下、希望の会)は、全国各地で胃がんの最新情報を届けるセミナーシリーズ「胃がんキャラバン2019」(原則、毎月第2土曜日)を共催する運びとなりましたので、お知らせいたします。 4/13(土)に長野県佐久市で開催される第1回を前に、3月10日(日)に東京でキックオフセミナーを開催いたします。

<開催日程・場所・講師>
(3月を除く原則毎月第2土曜日、午後2時~4時 *時間設定は予定)
※所属・役職はいずれも2019年2月現在
※最新情報は特設サイト(https://oncolo.jp/event/caravan2019)で随時更新します

本キャラバンでは、原則、胃がんと向き合う方々への情報発信を主旨とし、薬物療法を中心とする講義に加え、会場から回収した質問票をもとに討議を行う形式で開催いたしますが、開催各地のニーズに柔軟に対応し、可能な限り開催地域の医療施設や行政、メディアとも連携しながら、必要な情報が届くよう尽力してまいります。

<「希望の会」ならびに「オンコロ」について>
希望の会は、これまで東京を中心に「知ることは力になる」をモットーに、勉強会、市民公開講座等を開催してきましたが、遠方から飛行機や新幹線を使って参加する方もいることから、全国からの「知りたい」ニーズに応えたい、と考え、本セミナーを企画しました。 がん情報サイト「オンコロ」は、正しいがん医療情報をより多くの方々に届ける活動は事業ミッションと合致すること、年間50回以上のセミナー開催経験が本キャラバンの開催に貢献すると考え、共催を決定いたしました。



https://npokibounokai.org/



https://oncolo.jp/

<希望の会 理事長の轟浩美氏コメント>
「がんを告げられた時、病気、治療のことを理解する情報が乏しく、厳しい状況の中、藁をもすがる思いで世に溢れる情報に溺れてしまった後悔が、希望の会を設立した動機です。厳しい状況であるほど、必死で情報を探します。その辿り着いた先が安全性、有効性に乏しい医療ではなく、科学的根拠のある医療であるように、各地において信頼できる情報をしっかりと届けて参りたいと思います。」

<胃がんキャラバン 2019開催概要>
■特設サイトURL:https://oncolo.jp/event/caravan2019
■日時:2019年3月から12月、原則毎月第2土曜日(第1回、3月開催のみ日曜日)
14時~16時(2時間程度、開催地により時間は変更の場合もあり)全10回
■共催:認定NPO法人 希望の会・がん情報サイト「オンコロ」 (株式会社クロエ)
*開催地により、講師所属の病院等が共催となる可能性もあり
■後援:認定NPO法人西日本がん研究機構(WJOG)、日本胃癌学会
■各回2時間程度の企画内容例 *開催地のニーズにより、変更の可能性あり
・ 開会挨拶 5分程度
・ 講義  (70分程度)  胃がんの治療戦略と薬物療法の最前線(仮)
・ Q&Aセッション(40分程度) 参加者から講義後に回収した質問票を取り上げたQ&A
・ 閉会挨拶 5分程度
■参加費:患者・一般:無料
■定員:50-100名の会場規模

■印刷用PDFはこちら【 Release_190221 】
2019/02/07
ノーベル医学・生理学賞受賞 本庶 佑 先生ご出席 「がん患者・家族・遺族、臨床研究者から 偉業を称え、感謝を伝える会」 <参加者募集のお知らせ>【グループ会社リリース】
 
2019年4月2日(火)14:00~ メルパルク京都
(参加費無料 定員250名 ※先着順、事前申し込み制)

株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)が運営する、がん情報サイト「オンコロ」と、認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構(理事長 中川 和彦)は、本庶 佑先生のノーベル医学・生理学賞受賞を記念し、「がん患者・家族・遺族、臨床研究者から 偉業を称え、感謝を伝える会」を2019年4月2日に京都府京都市・メルパルク京都で開催します。



こちらの会に一般の方250名をご招待いたします。
詳細情報・お申し込みは
下記特設サイトからお申込みください
https://oncolo.jp/event/20190402nobel


ノーベル医学・生理学賞受賞 本庶 佑 先生ご出席
「がん患者・家族・遺族、臨床研究者から 偉業を称え、感謝を伝える会」について

当日は本庶 佑 先生をお招きし、がん情報サイト「オンコロ」に届いたメッセージをまとめた冊子の贈呈、患者さんからの感謝の言葉の紹介などを通じて、一般市民の感謝の気持ちを伝えます。
また、がん治療研究者から中川 和彦 先生(認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構 理事長)光冨 徹哉 先生(近畿大学医学部 外科学講座呼吸器外科部門 主任教授 )、ニボルマブが奏効した肺がん患者として清水 公一さんにもご登壇いただき、ここでしか聞けないパネルトークを行う予定です。
お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

◆共催
株式会社クロエ、認定特定非営利活動法人西日本がん研究機構
◆後援
公益社団法人 日本臨床腫瘍学会 / 特定非営利活動法人 日本肺癌学会
◆日時
2019年4月2日(火)14:00-15:30 (13:30開場)
◆会場
メルパルク京都 6階 会議場C [貴船] (京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町676番13)

<アクセス>
新幹線でお越しの方
JR京都駅 ( 烏丸中央口 ) から東へ約1分

電車でお越しの方
JR京都線 ( 烏丸中央口 ) から東へ約2分、地下鉄京都駅 ( 5番出口 ) から徒歩約1分
近鉄京都駅 ( 中央口 ) から徒歩約5分、京阪七条駅から徒歩約15分
JR大阪から約30分( 新快速 )

お車でお越しの方(有料駐車場あり ※105台収容)
名神高速道路京都南インターより国道1号線経由で約10分
阪神高速8号京都「上鳥羽」出口堀川通直進で約10分

◆内容(順不同)
・特別スピーチ
本庶 佑 先生(京都大学 特別教授)

・研究者からの 祝辞と御礼
中川 和彦 先生(認定特定非営利活動法人西日本がん研究機構 理事長)
光冨 徹哉 先生(近畿大学医学部 外科学講座 呼吸器外科部門 主任教授)

・患者からの 祝辞と御礼
清水 公一 さん(ニボルマブが奏効した 肺がん患者)

・QAセッション
本庶 佑 先生 ・ 中川 和彦 先生 ・ 光冨 徹哉 先生 ・ 清水 公一 さん

・感謝状贈呈
患者 ・ 家族からの御礼メッセージ ・ 感謝状 贈呈

■印刷用PDFはこちら【 Release_190207 】
2019/02/01
チャリティーライブによる、小児・AYAがん及び臨床試験の啓発活動の有用性を調査 96.3%がエンターテイメントによる啓発の有用性を感じたと回答。 調査結果を日本臨床試験学会 第10回学術集会総会でポスター発表 発表にはチャリティーライブに出演した「夢みるアドレセンス」山下彩耶さんも参加【グループ会社リリース】
 
株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)が運営する、がん情報サイト「オンコロ」は、小児・AYA世代がんの一般啓発活動におけるチャリティーライブの有用性を調査し、日本臨床試験学会 第10回学術集会総会にてポスター発表を行いました。本調査は、2018年9月に実施したチャリティーライブ「Remember Girl’s Power !! VOL.3」にて行い、アンケート回答者の96.3%がエンターテイメントによる啓発の有用性を感じ、70.3%の方が気持ちの変化を感じたと回答しました。

ポスター発表には、共同演者である東北大学大学院 医学系研究科 医学統計学分野 教授の山口 拓洋氏とともに、「Remember Girl’s Power !! VOL.3」にも出演した「夢みるアドレセンス」の山下彩耶さんも参加。多くの医療関係者の前で、チャリティーライブに参加した感想や啓発イベントの重要性について発表を行いました。




■「夢みるアドレセンス」山下彩耶さんコメント
「夢みるアドレセンス」は、3年間にわたり、小児がんやAYA(アヤ)世代のがん啓発チャリティーライブに出演してきました。私自身もAYA世代であり、ファンの皆さんの多くもAYA世代で、ライブを通じて少しずつ啓発が進んでいるように感じています。そして、多くの方々が寄付を行っており、出演者としてもとても嬉しく思いました。アイドル、音楽、エンターテイメントが果たせる役割を感じています。これからもできる限り協力していければと思っています!

■山口拓洋氏(東北大学大学院 医学系研究科 医学統計学分野 教授)コメント
欧米では、多くのミュージシャン・アーティストが立ち上がり、多くの団体・組織・企業の協賛のもと、ファンドレイジングによる課題解決を目的としたチャリティーライブが行われています。一方、日本では、「がん検診啓発」等へのチャリティー活動はあるものの、臨床試験自体への取り組みは少なく、研究者の資金調達面は企業献金や公的資金へ頼らざるを得ない状況です。臨床試験の普及、促進、そして、参加者のエントリーにエンターテイメントが果たす役割は大きく、今回の研究結果はそれを裏付けるものと言えます。Remember Girl’s Power!!が今後も末永く続き、同様の調査を継続して行っていくことが重要ですので、小児・AYA世代の皆様のご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。一緒に盛り上げていきましょう!

<チャリティーライブ「Remember Girl’s Power!!」>について
チャリティーライブ「Remember Girl’s Power !!」は、小児・AYA世代(15歳~39歳)のがん体験者支援、疾患啓発、研究支援につなげることを目的とする女性アーティストによるチャリティーライブ。2016年から毎年開催されており、のべ1200人超を動員。毎回、がんの臨床試験に関わる医療者も参加・スピーチしている。





日本臨床試験学会 第10回学術集会総会 ポスター発表
<チャリティーライブによる、小児・AYAがん及び臨床試験の啓発活動の有用性調査>


■調査背景
第3期がん対策推進基本計画において「小児・AYA世代がんの一般啓発」は分野別施策の1つとなる一方、2012年に作成された臨床研究・治験活性化5カ年計画において「国民・患者への普及啓発」が組み込まれたが、我が国におけるこれらの啓発は欧米と比し、発展途上といえる。我々は2016年よりチャリティーライブ「Remember Girl’s Power !!」を毎年開催し、啓発/寄付活動に努めてきたが、その有用性を検討していなかった。そこで、2018年9月1日に開催された「Remember Girl’s Power !! VOL.3」にて、ライブ参加前後のアンケートを実施し、行動変容を検討することとした。

■調査結果からわかる3つのポイント
・96.3 %がエンターテイメントによる啓発の有用性を感じた。
・寄付をしようと思っていなかった参加者の79.2%が実際に寄付を行った。
・チャリティーライブ活動は臨床試験の啓発/寄付活動に有効であることが示唆された。

■調査結果概要
ライブには約400名の来場があり、参加前アンケート回答者は187名、参加後回答者は129名、両回答者は108名であった。両回答者のがん患者以外割合は93.5%、チャリティーライブ初参加者が41.7%であった。満足度は93.5%、エンターテイメントによる啓発の有用性を感じた方は96.3%であった。ライブ参加前に寄付に関してマイナス方向の回答を示した方のうち、気持ちの変動を感じた方は70.3%、寄付行動をとった方79.2%であり、気持ちの変動や寄付行動をとられた方の割合を以下に示す。

詳細調査結果:https://3h-ms.co.jp/wp-content/uploads/2019/02/report_190201.pdf



■印刷用PDFはこちら【 Release_190201 】
2019/01/28
難病・希少疾患情報/コミュニティサイト「RareS.(レアズ)」、 東京大学と難病・希少疾患に関する映画上映を行う「RDD東大薬学部」を開催
 

株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌、以下クロエ)が運営する、難病・希少疾患情報/コミュニティサイト「RareS.(レアズ)」(以下RareS.)は、東京大学大学院 薬学系研究科 ITヘルスケア社会連携講座と共催でRare Disease Day(世界希少・難治性疾患の日、以下RDD)の公認イベントとして2月17日に東京大学薬学部講堂にて「RDD東大薬学部」を開催します。
RDDは、より良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質の向上を目指して、2008年から始まった活動で、毎年2月最終日に世界中でイベントが開催されています。日本では昨年は全国39箇所で開催され、回を重ねるごとに大きな反響を呼んでいます。(http://rddjapan.info/2019/)
お申込み先(事前申込制):https://plaza.umin.ac.jp/ithc-utokyo/ ※参加費無料

■開催趣旨
希少・難治性疾患の多くは、治療法が確立していないという課題とともに疾患の希少性ゆえに、疾患の認知度が低く社会からの理解も得られにくいなど、日常生活においても多くの課題が存在しています。
一般の方々が希少疾患や難病の情報に触れる機会も限られており、疾患の認知度を高めるために、様々な形で希少疾患や難病に注目した映画が世界中で制作されていますが、それを目にする機会もほとんどありません。そのため、一人でも多くの方に希少・難治性疾患を知っていただく機会を増やすべく、RDDのイベントに希少・難治性疾患をテーマにした映画の上映会を実施することにいたしました。
今回は、「奇跡の⼦どもたち」「RARE」2作品を上映予定です。映画の概要は以下の通りです。
本上映会を通して、希少・難治性疾患に関する課題解決の一助となれば幸いです。

「奇跡の⼦どもたち」
⽇本で3名のAADC⽋損症を抱え、遺伝⼦治療を受けて変化していく子どもたちとその家族を、10年間に渡り、追いかけたドキュメンタリー

「RARE」
「ヘルマンスキー・パドラック症候群(HPS)」という希少疾患を抱えて⽣きる患者と家族、臨床試験に臨む医師の姿を描いたドキュメンタリー

■プログラム
12:30 開場
13:00 – 13:15「RDDとは」
13:15 – 13:30 映画「RARE」に関する補足
13:30 – 14:30「RARE」上映
14:30 – 14:50「日本における希少難病を対象とした治験について〜PFIC2の事例を通して感じたこと〜」 林 久允氏(東京大学大学院薬学系研究科)
14:50 – 15:00「RareS(レアズ)の取り組みとこれから」
15:00 – 15:20 休憩
15:20 – 16:50「奇跡の子どもたち」上映
16:50 – 17:00 閉会の言葉 今村 恭子氏(東京大学大学院薬学系研究科)

■「RDD東大薬学部」 開催概要
開催日時:2019年2月17日(日)午後1時~5時
開催会場:東京大学本郷キャンパス薬学系研究科総合研究棟講堂(2階)
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 薬学系研究科総合研究棟講堂(2階)
http://www.ddi.u-tokyo.ac.jp/wp/wp-content/themes/ddi/doc/lecturehall_access_map
上映予定作品:「奇跡の子どもたち」、「RARE」
参加費:無料
主催:東京大学大学院 薬学系研究科 ITヘルスケア社会連携講座
共催:難病・希少疾患情報/コミュニティサイト「RareS.(レアズ)」 (https://raresnet.com/)
後援:がん情報サイト「オンコロ」(https://oncolo.jp/)
3Hライフサイエンス研究所(https://www.croee.com/3hlab)
特定非営利活動法人 難病ネットワーク(https://nponnet.org/)
お申込み先(事前申込制):https://plaza.umin.ac.jp/ithc-utokyo/

【本イベントに関するお問い合わせ先】
東京大学薬学系研究科ITヘルスケア社会連携講座 学術支援専門職員:福田由理子
URL:https://plaza.umin.ac.jp/ithc-utokyo/
TEL:03-5953-0286 Mail:ithc_utokyo@mol.f.u-tokyo.ac.jp

【難病・希少疾患情報/コミュニティサイト「RareS.(レアズ)」に関するお問い合わせ先】
株式会社クロエ クロエグループ広報担当:野村
URL:www.croee.com TEL: 03-5953-2108

■印刷用PDFはこちら【 Release_190128 】
2018/12/18
年末年始休業のお知らせ
 
誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

年末年始休業期間:2018年12月29日(土)~2019年1月3日(木)まで
※2018年12月28日(金)は午前中のみの営業となります。

2019年1月4日(金)より通常業務を再開いたします。

お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、
何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
2018/12/18
2019年 「希少がんセミナースケジュール」決定
 
株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)が運営するがん情報サイト『オンコロ』が2017年より共催している、『希少がんMeet the Expert』の2019年の開催が決まりましたのでお知らせいたします。
“まれ”な“がん”のことを“希少がん”といいます。人口10万人あたり6例未満のがんのこととされ、その種類は200にも及ぶとされています。1)そのような背景から、情報も少なく、また病気や治療について学ぶ機会も少ないのが現状です。
『希少がんMeet the Expert』は、国立がん研究センター中央病院/希少がんセンター、認定NPO法人キャンサーネットジャパン、がん情報サイト『オンコロ』が協力・連携し、2017年から毎月第4金曜日に開催されておりましたが、罹患者数が少ないという現況から、“正しい情報”を求め、全国から毎回のセミナーにご参加いただいております。専門医から直接講義を受けられるこの貴重な機会をより広めるために2018年からは、毎月第1金曜日、第3金曜日(5月は第3金曜日のみ)に開催しております。
本セミナーでは、がんと向き合う患者さん、ご家族をはじめとし、ヘルスケアに関わる報道関係、企業の方に向けて、各種希少がんの最新情報や近年のがん医療の現状と課題をクローズアップし、それに対する正しい知識と情報をお伝えします。後日、国立がん研究センター希少がんセンター、認定NPO法人キャンサーネットジャパン、がん情報サイト『オンコロ』の各ホームページにて、講座の動画を公開いたします。
1)国立がん研究センター サイトより引用 https://www.ncc.go.jp/jp/ri/division/rare_cancer_research/project/index.html
■国立がん研究センター 希少がんセンター長 川井 章先生のコメント
「希少がんに関する正確・最新の詳細な情報を、希少がんでお困りの全ての方々にお届けすることを目標として始まった希少がんMeet the Expertも2019年で3年目を迎えます。毎回、会場一杯の多くの方々にご参加いただき、講師を務めさせていただく私達も、希少がんにおける信頼できる情報の少なさ、患者さん・ご家族の切実な思いに胸を衝かれています。この希少がんMeet the Expertが、希少がんでお困りの全ての方々にとってさらに有意義な役立つものとなるよう、関係者一同、一層の努力を続けてゆきたいと思います。引き続き、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。」

■開催場所
国立研究開発法人 国立がん研究センター 中央病院 1F 希少がんセンター待合
東京都中央区築地5-1-1 https://www.ncc.go.jp/jp/index.html

■共催
国立がん研究センター希少がんセンター/認定NPO法人キャンサーネットジャパン/がん情報サイト「オンコロ」

■後援・運営協力
株式会社クリニカル・トライアル/株式会社クロエ

■参加費:無料

■開催スケジュール(予定)
日付 テーマ 講師
1/18

肉腫(サルコーマ)
~後腹膜の肉腫~


込山元清
(希少がんセンター/中央病院泌尿器・後腹膜腫瘍科)
前嶋愛子
(希少がんセンター/中央病院泌尿器・後腹膜腫瘍科)

2/1

希少がんに対する粒子線治療
~陽子線治療、重粒子線治療~
希少がんセンター×放射線医学総合研究所


秋元哲夫
(希少がんセンター/東病院副院長 放射線治療科長)
今井礼子
(放射線医学総合研究所病院骨軟部腫瘍科長)

2/15

悪性黒色腫
(メラノーマ)
~診断・治療~


山﨑直也
(希少がんセンター/中央病院皮膚腫瘍科長)

3/1 神経内分泌腫瘍
~総論~
肱岡範
(希少がんセンター/中央病院肝胆膵内科)
3/15 頭頸部の希少がん
~総論~
吉本世一
(希少がんセンター/中央病院頭頸部外科長)
本間義崇
(希少がんセンター/中央病院頭頸部内科/消化管内科)
4/5

GIST
(消化管間質腫瘍)

西田俊朗
(中央病院 病院長)
内藤陽一
(希少がんセンター/東病院先端医療科/乳腺・腫瘍内科)
4/19 原発性
マクログロブリン血症
伊豆津宏二
(希少がんセンター/中央病院血液腫瘍科長)
5/17 希少がん診療の取り組み①
~希少がんの定義、希少がんネットワーク~
西田俊朗
(中央病院 病院長)
川井章
(希少がんセンター長/中央病院骨軟部腫瘍・リハビリテーション科長)
東尚弘
(希少がんセンター/がん対策情報センターがん登録センター長)
6/7 悪性胸膜中皮腫 後藤悌
(希少がんセンター/中央病院呼吸器内科)
渡辺俊一
(中央病院呼吸器外科長)
6/21 網膜芽細胞腫 鈴木茂伸
(希少がんセンター/中央病院眼腫瘍科長)
吉田輝彦
(中央病院遺伝子診療部門長)
7/5 希少がん診療の取り組み②
~病理診断~
希少がんセンター×九州大学
西田俊朗
(中央病院 病院長)
川井章
(希少がんセンター長/中央病院骨軟部腫瘍・リハビリテーション科長)
小田義直
(九州大学大学院医学研究院形態機能病理学分野 教授)
吉田朗彦
(希少がんセンター/中央病院病理科)
7/26 希少がんと
ゲノム医療
山本昇
(希少がんセンター/中央病院先端医療科長/呼吸器内科)
8/2 外陰・腟がん 加藤友康
(希少がんセンター/中央病院婦人腫瘍科長)
須藤一起
(希少がんセンター/中央病院乳腺・腫瘍内科)
8/23 肉腫(サルコーマ)
~総論~
希少がんセンター×九州大学
川井章
(希少がんセンター長/中央病院骨軟部腫瘍・リハビリテーション科長)
遠藤誠
(九州大学病院整形外科)
9/6 脳腫瘍
~診断・治療~
成田善孝
(希少がんセンター/中央病院脳脊髄腫瘍科長)
9/20 胸腺腫・胸腺がん 後藤悌
(希少がんセンター/中央病院呼吸器内科)
渡辺俊一
(中央病院呼吸器外科長)
10/4 頭頸部の
希少がん
~腺様嚢胞がん・聴器がん~
吉本世一
(希少がんセンター/中央病院頭頸部外科長)
10/18 人はがんとどう向き合うか?
希少がんセンター×日本対がん協会
垣添忠生
(公益財団法人日本対がん協会 会長)
11/1 小児がん 小川千登世
(希少がんセンター/中央病院小児腫瘍科長)
荒川歩
(希少がんセンター/中央病院小児腫瘍科)
11/22 副腎がん 須藤一起
(希少がんセンター/中央病院乳腺・腫瘍内科)
12/6 希少がん診療の取り組み③
~患者支援~
西田俊朗
(中央病院 病院長)
川井章
(希少がんセンター長/中央病院骨軟部腫瘍・リハビリテーション科長)
柴田大朗
(希少がんセンター/研究支援センター生物統計部長)
加藤陽子
(希少がんセンター)
12/20 MASTER KEY
プロジェクト
米盛勧
(希少がんセンター/中央病院乳腺・腫瘍内科/先端医療科)


このセミナーは国立がん研究センター研究開発費「診療実態に基づいた希少がん診療体制の確立に関する研究(川井班)」の研究の一環としても行なわれています。

※上記プログラムは、都合により変更になる場合がございます。最新の情報は以下よりご確認ください。
特設サイトURL:https://oncolo.jp/event/rarecancer_mte2019

■定員:50名

■参加者の声(アンケートから一部抜粋)
・重要な情報を数多く得られた。参加して本当によかった。ぜひまた参加したい。(第13回悪性黒色腫(メラノーマ)
・治験についての理解が足りなかった為、簡潔にわかりやすくスライド方式で理解しやすかった。(20代 第16回希少がんと治験)
・貴重な最先端の信頼のできる情報をお聞きすることができ本当に良かった。
お話も聞きやすく最後まで集中して聴講することができた。(30代 第28回脳腫瘍)

■お申込み受付開始:2018年12月18日(火)13:00

■受付専用ページ:https://oncolo.jp/event/rarecancer_mte2019

■がん情報サイト『オンコロ』について
『オンコロ』は、株式会社クリニカル・トライアルが運営する『患者やご家族、その関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイト』です。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。
また、インターネットにとどまらず、必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的とし、がん情報のセミナーを実施、その収益の一部を樋口宗孝がん研究基金に募金しています。詳細はオンコロサイトをご覧ください。
がん情報サイト『オンコロ』:https://oncolo.jp/

■印刷用PDFはこちら【 Release_181218
2018/11/26
ヒトと健康をつなぐ科学的研究・分析を目的とした 「3Hライフサイエンス研究所」を設立 ~健康と幸せに関するライフサイエンスをテーマに産学連携・共同研究・人材育成を促進~
 
株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)は、医療や医薬における患者参画や新たなテクノロジーの導入など、パラダイムシフトが進む医療・医薬・ヘルスケア分野において、健康や幸せに資するライフサイエンスの研究をメインテーマとした「3Hライフサイエンス研究所」を設立しました。

■設立の背景
人口減少や急速な超高齢化が進む日本において、医療や福祉への対応は、喫緊の課題となっています。それは現行の社会制度自体にも大きな影響を与えており、高齢者や患者さんのケアだけでなく、将来を担う若い世代が健やかに、安心して生活できる社会環境を作り上げていくこと自体、日本全体で取り組む問題にもなっています。
一方、医療・医薬分野においては異業種、特にヘルステックをはじめとしたIT企業などの医療・医薬分野への参入促進や、医薬品・医療機器開発への患者参画推進、Pay for performance(医療への質に基づく支払い)に代表される概念の導入で、製薬企業がサービスプロバイダとしてヘルスケア分野に進出するなど、各ステークホルダーが今までの枠を超えて活動し始めており、医療・医薬分野も急速な変革の時代を迎えています。 しかしこうした新たな潮流も欧米に比べると後れを取っており、Patient Centricity(患者中心主義)やヘルステックを導入するための課題把握・環境整備、社会や行政に向けた政策提言機能も不足しているのが現状です。
こうした課題に対し、医療・医薬・ヘルスケアに代表されるライフサイエンス分野を中心に、ヒトの健康や幸せに関する研究・分析を行い、その結果を社会に還元する「3Hライフサイエンス研究所」をクロエ本社内に設立しました。

■研究概要
本研究所設立の目的は、変革が進む医療・医薬・ヘルスケアに代表されるライフサイエンス分野において、新たなコミュニケーションや技術革新を研究・分析し、ヒトの健康や幸せに関連する新しいソリューションや価値を生み出すイノベーションに資することです。
本研究所の具体的な活動内容として、まずクロエにおいて知見を有する、以下の3点の研究テーマについて外部研究機関やパートナー企業と共同研究を行います。
●在宅/遠隔治験の実施に必要なデータ信頼性のレギュラトリーサイエンスの構築
●薬局薬剤師に必要なICT教育のプログラム化や服薬情報の体系化、薬局支援体制の構築
●患者団体活動を推進するリーダーシップ育成のための医薬品開発やデータ利活用に関する教育のプログラム化
また生活者や患者さんの医療・健康に関する調査・研究も合わせて実施し、世の中に有益な情報を発表してまいります。

■研究所概要
名称:3Hライフサイエンス研究所
所長:牧 大輔
設立日:2018年11月26日
設立目的:ヒトの健康や幸せに資するライフサイエンス分野の研究
研究内容:ライフサイエンスにおいてイノベーションにつながる新たなコミュニケーションやテクノロジーの導入について研究・分析を行い、産学連携、技術開発、単独・共同研究、人材育成、啓発活動の推進を行う。

■3Hについて
健康(Health)とは、そのヒト(Human)自身が身体的、精神的、経済的、環境的に満たされていると認識している状態にあることを言い、健康な状態においてヒトは、幸せ(Happiness)を感じることができます。「3H」とはこの三つのHが組み合わさったものであり、ヒトの健康と幸せにおける社会的課題の解決に貢献することを表しています。

■印刷用PDFはこちら【 Release_181126
2018/11/26
東京大学、ネオファーマジャパン、クロエ 「ITヘルスケア」社会連携講座を開設
 


国立大学法人東京大学(総長:五神真、以下東京大学)とネオファーマジャパン株式会社(代表取締役 河田聡史、以下ネオファーマジャパン)、株式会社クロエ(代表取締役 安藤 昌、以下クロエ)は、東京大学大学院薬学系研究科にICT利活用による医薬品開発と適正使用のイノベーションにおける研究を行う社会連携講座「ITヘルスケア」を11月1日に開設し、3年間の共同研究を開始しました。

本社会連携講座は、ICTを活用した臨床データ収集のイノベーションによる医薬品開発の革新と薬局参加型の市販後適正使用や医療薬学的指導によるヘルスケアの推進、およびビッグデータ時代の患者活動に必要な医薬品開発教育やデータ利活用教育のプログラム開発を目的とするものです。 現在の病院治験体制では難しい希少疾患や難病患者からの臨床データ収集や、社会人がより協力しやすい治験体制の開発を実現するには、在宅や遠隔でのデータ収集の薬事的な受け入れを確実にするレギュラトリーサイエンス研究が必要となります。ガイドライン化を目指し、産業界でのプログラム構築や業態の変更など、臨床試験環境の変革による研究開発力の向上に貢献します。またあわせて医薬品の適正使用及び患者参加型の医薬品開発の実現に向けた環境作りにも取り組みます。

本共同研究において東京大学は、研究デザインの設計から実施・解析を主導すると共に、薬事的側面などガイドライン提案を含めたITヘルスケアの日本における推進を働きかけます。
ネオファーマジャパンは、地域自治体や海外新興国との連携基盤を生かし、日本のデジタルヘルスケアシステムの新興国における活用を支援します。 クロエは、医療機関や薬局での研究実施支援及び、Patient Centricity(患者中心主義)を取り入れた被験者のリクルートメントと被験者が使用するヘルスケアデバイスなどのIoT支援を行います。

具体的には、各種のがんや代謝性疾患さらには自己免疫疾患患者さんの、日常生活におけるQOL(Quality of life)や既存の指標では捉えきれなかった患者さん自身が本質的に願う医療・生活ニーズについて、ICT技術を活用することで適切に把握し、新たなQOL改善手法の創製に資するデータの構築を行います。さらには患者さん主体としたQOLの充足を目的としたValue Based Payment(サービスの質、成果、コスト削減をインセンティブにする支払いモデル)の基盤構築につなげて参ります。また、新興国で深刻な問題となっている糖尿病予防に注力されている日本国内自治体と地域医療を支える医療関係者の方々と協力し、未病予防のノウハウを新興国に頒布することを行なって参ります。
東京大学、ネオファーマジャパン、クロエは、共同研究を通じて医薬分野のイノベーションを実現する環境を整えるとともに、当分野における人材を育成し、メディカルニーズの改善に貢献します。

【社会連携講座の概要】
講座名称:ITヘルスケア
ウェブサイト:https://plaza.umin.ac.jp/ithc-utokyo/
研究題目:ICT利活用による医薬品開発と適正使用のイノベーションにおける研究
研究内容:・在宅/遠隔治験の実施に必要なデータ信頼性のレギュラトリーサイエンスの構築
・薬局薬剤師に必要なICT教育のプログラム化や服薬情報の体系化、薬局支援体制の構築
・患者団体活動を推進するリーダーシップ育成のための医薬品開発やデータ利活用に関する
教育のプログラム化
担当研究者:特任教授 今村恭子、 特任研究員 大倉政宏
設置場所:東京大学大学院薬学系研究科
設置期間:2018年11月1日から2021年10月31日までの3年間
共同研究先:ネオファーマジャパン株式会社、株式会社クロエ

【組織概要】
東京大学大学院薬学系研究科
所在地:東京都文京区本郷7-3-1
代表者:薬学系研究科長 一條秀憲
ウェブサイト:http://www.f.u-tokyo.ac.jp/

ネオファーマジャパン株式会社
本社所在地:東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム4階
代表者:代表取締役 河田 聡史
事業内容:5-アミノレブリン酸(ALA)の新薬開発、医薬原薬・中間体の製造、医薬品の製品化(ジェネリック医薬品、ALA医薬品)
企業サイト:http://www.neopharmajp.co.jp/

株式会社クロエ
本社所在地:東京都豊島区南池袋1-13-23 池袋YSビル 2F
代表者:代表取締役 安藤 昌
事業内容:臨床試験支援事業、ヘルスケアマーケティング事業、ヘルスケアIT事業
企業サイト:https://www.croee.com/

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2018/11/12
がん医療のエキスパートによる最新のがん医療情報を提供 がん医療情報セミナー「ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)2019」開催!
 
株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)が運営するがん情報サイト『オンコロ』が2016年より開催している、がん医療情報セミナー『ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)』の2019年の開催が決まりましたのでお知らせいたします。
国立がん研究センターの最新のデータによると、がん罹患者数は867,408人、がん死亡者数は372,986人となり、男女共にがん(悪性新生物)は死亡要因の第一になっています1)。
他方、がん患者の8割がインターネットから情報を得ているという調査結果2)もありますが、日本では、正しいがん情報を発信しているWebサイトが少なく、Google等で『肺癌』、『肺がん』と検索した場合の上位50のうち7割は正しくない情報であるという研究結果3)が報告されるなど、正しいがんの情報提供が課題となっています。
オンコロでは、がんに関する正しい情報配信を目的に2016年よりがんに関する様々なセミナーを実施してきました。がん患者さんを中心に累計2,500名以上の方々にご参加いただき、アンケートでは、9割以上の方が満足4)と回答されています。
本セミナーでは、がんと向き合う患者さん、ご家族をはじめとし、ヘルスケアに関わる報道関係、企業の方に向けて、がん医療のエキスパートを講師に招き、各種がんの最新情報や近年のがん医療の現状と課題、正しい知識と情報をお伝えします。

1) 国立がん研究センター最新がん統計 https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
2) ファイザー株式会社「がん患者さん・がん患者さんのご家族における意識・実態調査」2012年
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/documents/20121011.pdf
3) Yasushi Goto et al. Differences in the Quality of Information on the Internet about Lung Cancer between the United States and
Japan: Journal of Thoracic oncology, July 2009 Volume 4, Issue 7, Pages 829–833.http://dx.doi.org/10.1097/JTO.0b013e3181a76fe1
4) アンケート回答で「とても満足」56%、「おおむね満足」36%の合算

■特設サイトURL:https://oncolo.jp/event/omce2019
■開催場所:日本橋ライフサイエンスハブ
東京都中央区日本橋室町1-5-5(COREDO室町3 オフィス棟8階)
http://www.nihonbashi-lifescience.jp/hub/
■参加費:患者・一般:1,000円 / ヘルスケア・製薬企業関係者:5,000円
■定員:80名
■参加者の声(アンケートから一部抜粋)
・たくさんの質問にお答えくださり、たくさんの情報を学ぶことができました。(60代 乳がん患者)
・治療方針の自己決定力が見につく内容で、わかりやすかった。(50代 膵臓がん患者家族)
・基礎情報から現場の意見、最新の情報、と幅広く学ぶことができた。(製薬関連企業)

■『ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)2019』開催プログラム
原則毎月第4金曜日19:00~20:30(1月第5水曜/12月第4木曜)

※上記プログラムは、都合により変更になる場合がございます。最新の情報は以下よりご確認ください。
特設サイトURL:https://oncolo.jp/event/omce2019

■がん情報サイト『オンコロ』について
『オンコロ』は、株式会社クロエが運営する『患者やご家族、その関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイト』です。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。またインターネットにとどまらず、必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的とし、がん情報のセミナーを実施、その収益の一部を樋口宗孝がん研究基金に募金しています。詳細はオンコロサイトをご覧ください。
がん情報サイト『オンコロ』:https://oncolo.jp/


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2018/11/01
がん医療のエキスパートが大阪で最新のがん医療情報を毎月提供 「大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts」開催
 
株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)が運営するがん情報サイト「オンコロ」は、認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構、7大学連携個別化がん医療実践者養成プラン、特定非営利活動法人 近畿がん診療推進ネットワークと共催し、本年に引き続き、がんに特化した医療情報セミナー「大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts」を開催することが決まりましたのでお知らせいたします。
国立がん研究センターの最新のデータによると、がん罹患者数は867,408人、がん死亡者数は372,986人となり、男女共にがん(悪性新生物)は死亡要因の第1位になっています1)。
他方、がん患者の8割がインターネットから情報を得ているという調査結果2)もありますが、日本では、正しいがん情報を発信しているWebサイトが少なく、Googleなどで「肺癌」、「肺がん」と検索した場合の上位50のうち7割は正しくない情報であるという研究結果3) が報告されるといった、正しいがんの情報提供が課題となっています。
オンコロでは、がんに関する正しい情報配信を目的に2016年よりがんに関する様々なセミナーを実施してきました。がん患者さんを中心に累計2,500名以上の方々にご参加いただき、アンケートでは、9割以上の方が満足4)と回答されています。
2019年は、毎月第2金曜日に、「ゲノム医療」といった最近話題のテーマ、「原発不明がん」といったこれまであまり取り上げられることがなかった疾患をテーマに開催する予定です。
また、ご来場が難しい方々にもセミナーの様子をご覧いただけるよう、共催団体のWebサイトで当日の様子を撮影した動画も配信します。

1) 国立がん研究センター最新がん統計
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
2) ファイザー株式会社「がん患者さん・がん患者さんのご家族における意識・実態調査」2012年
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/documents/20121011.pdf
3) Yasushi Goto et al. Differences in the Quality of Information on the Internet about Lung Cancer between the United States
and Japan: Journal of Thoracic oncology, July 2009 Volume 4, Issue 7, Pages 829–833.
http://dx.doi.org/10.1097/JTO.0b013e3181a76fe1
4) アンケート回答で「とても満足」56%、「おおむね満足」36%の合算


■開催場所:ナンバプラザビル4F会議室
大阪府大阪市浪速区元町1丁目5番7号 地図:https://goo.gl/maps/DTZgJ2cCMHn
■参加費:無料
■定員:30名
■共催:認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構/がん情報サイト「オンコロ」
7大学連携個別化がん医療実践者養成プラン/特定非営利活動法人 近畿がん診療推進ネットワーク
■特設サイトURL:https://oncolo.jp/event/oos2019

■「大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts」開催プログラム
毎月第2金曜日18:30〜20:00(開場18:00)

※上記プログラムは、都合により変更になる場合がございます。最新の情報は以下よりご確認ください。
特設サイトURL:https://oncolo.jp/event/oos2019

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2018/10/30
がん免疫療法の認知率は約6割だが、正しい内容認知は約3割。 求められる正しい情報提供。「生活向上WEB」にてがん免疫療法認識調査を実施。
 
株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)は、治験情報サイト「生活向上WEB」会員を対象に「がん免疫療法についての認識調査」を行い、1,613名から回答を得ました。
京都大学高等研究院の本庶佑特別教授が医学・生理学賞を受賞されたことで、がんの「免疫療法」に注目が集まり、様々なメディアを通してニュースが配信されました。一方で本庶教授の研究をもとに開発された「免疫チェックポイント阻害薬」の効果が過剰に評価されてしまう懸念や「免疫チェックポイント阻害薬」とは異なる自由診療で行われている「免疫療法」なども同一にとられてしまう可能性に対し、注意を喚起するニュースも配信されております。
日本では、正しいがん情報を発信しているWebサイトが少なく、Google等で『肺癌』、『肺がん』と検索した場合の上位50のうち7割は正しくない情報であるという研究結果1)が報告されるなど、正しいがんの情報提供が課題となっています。
そこで本調査では、「免疫チェックポイント阻害薬」と自由診療で行われる「免疫療法」についての生活者の認識を明らかにすることを目的に実施しました。
その結果、ノーベル医学生理学賞の受賞をきっかけに、がんの免疫療法が注目を集めており、6割を超える方が「免疫療法」を知っていましたが、「免疫チェックポイント阻害薬」であることまで認知している方は、回答者全体からみて3割に満たない結果となりました。また、がんの自由診療クリニックの広告は比較的多くの方が目にしており、その内容に対して好意的にとらえている方も一定数いることもわかりました。
がんの「免疫療法」の内容が十分に理解されていない状況であり、一部の患者さんやご家族が、十分な知識や情報を取得した上で、がんの治療選択ができない可能性が懸念されます。患者さんや一般の方に向け、エビデンスに基づいた情報をわかりやすく伝えていくことが求められます。

1) Yasushi Goto et al. Differences in the Quality of Information on the Internet about Lung Cancer between the United States and
Japan: Journal of Thoracic oncology, July 2009 Volume 4, Issue 7, Pages 829–833.  http://dx.doi.org/10.1097/JTO.0b013e3181a76fe1


【調査サマリー】
・「免疫療法」の認知率は63.4%だが、本庶佑特別教授をきっかけに開発された「免疫チェックポイント阻害薬」を理解していたのは、27.3%にとどまった。
・「免疫チェックポイント阻害薬」の効果は、現在、単剤で使用された場合、奏効率は20~30%程度と言われているが、奏効率30%以上の効果があると思った方が、40.4%となり、10~29%と回答した方の約2倍となった。(奏効率:がんが縮小・消失するなど一定の効果を示した割合)
・保険適用外である理由について質問したところ、「最新治療のため」44.7%、「高価なため」41.7%との回答が最も多かった。
・自由診療の「免疫療法」の広告に接触したことがある方は30.0%であった。また自由診療の広告を見て治療を受けてみたいと回答した方は21.0%となった。

【病気や健康に関する情報収集についての調査概要】
生活向上WEB会員を対象にした、病気や健康に関する情報収集についてのインターネット調査
調査期間  :2018年10月5日~15日
調査回収数 :1,613サンプル
調査対象者 :生活向上WEB会員
質問数   :24問
性別    :女性52.3% 男性47.7%
年代    :20代以下3.0%、30代7.6%、40代23.4%、50代36.0%、60代以上30.1%
生活向上WEB:https://www.seikatsu-kojo.jp/

【調査結果】
■あなたはがんの「免疫療法」についてどの程度ご存知ですか?


■今回のノーベル医学生理学賞を受賞した本庶先生の発見で実現した「がんの治療法」は、以下のどれかにあたるかご存知ですか?


免疫療法を聞いたことがあるまで含めると、63.4%の方が「免疫療法」を認知していましたが、「免疫チェックポイント阻害薬」であることを知っていた方は27.3%でした。「わからない」を除いた12.1%の方が誤った治療法を選択しており、このことからノーベル賞とは関係のない治療法をノーベル賞のものと勘違いしてしまうことが懸念されます。

■「免疫チェックポイント阻害薬」は、どの程度の方に効果がある薬剤だと思いますか?


「10~29%」(19.9%)、「50~79%」(18.6%)、「30~49%」(17.2%)との回答がほぼ同等で上位となった。免疫チェックポイント阻害薬を単剤で使用した場合、効果のある方は効果の出やすい方でも20~30%程度です。それを踏まえて結果をみてみると、過度な期待を持っている人が多いことが考えられます。※免疫チェックポイント阻害薬の効果の出やすさは、がんの種類や効きやすさの指標によって変わることが分かっています。

■「免疫チェックポイント阻害薬」は、どのがん種の患者さんでも保険適応内で投与ができると思いますか?


「投与できない」ことを知っていた方は48.8%と約半数でした。免疫チェックポイント阻害薬は様々ながん種で臨床試験が行われていますが、効果の出やすいがん、出にくいがんが存在します。効果の証明されていないがん種では保険適応がないため、保険による治療ができるがんは限られています。

■「免疫チェックポイント阻害薬」は、どの程度安全に使える薬剤だと思いますか?


安全だと思う方の合計(38.9%)は安全だと思わない方の合計(12.8%)よりも約3倍多い結果となりました。免疫チェックポイント阻害薬は従来の抗がん剤にみられる一般的な副作用が出にくい傾向にはあります。しかし、重症化する恐れのある副作用が出ることもあり、安全な薬剤と考えることには注意が必要です。免疫チェックポイント阻害薬には、①すべてのがん種につかえる、②多くの方に効果がある、③安全に使える、という三つの誤解があることがわかりました。

■がんの免疫療法には保険適用外(自費)のものがあります。何故だと思いますか。あなたの考えにあてはまるものを全てお選びください。(複数選択可)


上位から、「最新治療のため」(44.7%) 、「高価なため」(41.7%) 、「海外では認められても日本では認められていないため」(36.1%) 、「効果が不明のため」(35.2%) でした。この結果より、保険適用外の治療法について十分な理解が得られていない可能性があることがわかります。保険適用外(自費)のがんの免疫療法には昔から存在する治療法も多くあるため、最新の治療とは一概に言えません。また、現在の日本の保険制度では高額なものであるかは関係なしに最良であると認められた治療法が保険として使えるようになる仕組みとなっています。

■がんの治療方法について等インターネットで調べた際、「自由診療」による治療の広告が表示されましたか。*自由診療とは、効果が証明されていないため保険適用外(自費)となる治療法です。


■インターネットで見かけた「自由診療」によるがん治療の広告を見て、どう感じましたか。また、どのような行動をとりましたか。あてはまるものを全てお選びください。(複数選択可)
*自由診療とは、効果が証明されていないため保険適用外(自費)となる治療法です。


■インターネットで見かけた「自由診療」によるがん治療の広告を見て、治療を受けてみたいと思いましたか。がんに罹っていない方も、想像でお答えください。
*自由診療とは、効果が証明されていないため保険適用外(自費)となる治療法です。



30.0%の方が自由診療の「免疫療法」の広告に接触していました。また広告に対してどのように感じたかを質問したところ、否定的な意見も多いものの、肯定的な意見や広告のクリック、問い合わせや知人への紹介などの肯定的なアクションの合算が否定的な意見を上回る結果を示しました。治療を受けてみたいという受診につながる感情変化を起こした回答も21.0%となっており、がんの治療については、生死に関わる重要な選択になるので、無知な選択は、以後の治療の選択肢を狭める結果につながることもあります。正確かつ十分な情報提供が必要と考えられます。
クロエは、今後もがん情報サイト「オンコロ」及び治験情報サイト「生活向上WEB」を通してがんに関するエビデンスに基づいた情報を提供してまいります。

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2018/10/23
これからの臨床試験のカギを握る “ヘルステック” の活用促進 医療系IoT/アプリのポータルサイト「Connect Health(コネクトヘルス)」10月23日 サイトオープン
 
臨床試験(治験)支援事業推進を行う株式会社クリニカル・トライアル(本社:東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆)は、国内外のヘルステックの最新情報を発信するウェブサイト「Connect Health(コネクトヘルス)」(https://connecthealth.3h-ms.co.jp/)を、2018年10月23日(火)にオープンします。



■ 世界の医療系IoTデバイスやアプリのプラットフォーム
新薬の開発に欠かせない臨床試験(治験)ですが、その評価の基となるデータは、医療機関に訪れた被験者から都度取得するものであり、そのデータ量は限られています。また、質の高いデータの収集に時間やコストがかかることも課題の一つとなっています。そこで近年注目を集めているのが、ビジネスの未来を変えるといわれている“6Tech”の一つである「デジタルデバイス」や「スマホアプリ」などのヘルステックです。ウエアラブルデバイスやスマホアプリなどから被験者の日常(院外)情報を取得することで、評価に役立つデータの量が増え、質も上がり、安全性の確認や薬効をより適切に評価できる可能性が高まっています。また、自動化などによる被験者の負担軽減や試験期間短縮が期待できます。現状、海外の臨床試験ではヘルステックの導入事例も増えており、世界で同時に臨床試験が行われることが多い臨床試験において、国内の導入環境を整えていくことも日本の医薬の発展に欠かせない要素となります。
当社の「Connect Health」は、ヘルステックポータルサイトとして、医薬、医療、介護分野の発展を担う企業や従事者に対し、世界の素晴らしい「医療機器(IoT)」「医療系アプリ」等の導入で、Patient eSolutionの橋渡しを担います。
また、臨床試験の「スピードアップ」「コスト圧縮」「服薬アドヒアランス向上」「試験データの信頼性向上」などに活用できるクオリティの高い製品の特長や活用事例などの情報を「Connect Health」に集約し、実務(試験等)へのスムーズな導入の一助となるよう国内外のデバイス(アプリ)メーカーとの関係を築き、様々な面でサポートしてまいります。

■ Connect Healthの主なコンテンツ (https://connecthealth.3h-ms.co.jp/



▼モバイルヘルス機器・アプリ紹介
▼モバイルヘルス活用事例紹介
▼国内外のモバイルヘルスや医療機器関連のプレスリリース、ニュース記事掲載
▼モバイルヘルス関連展示会、セミナー開催情報発信、取材レポート掲載
▼関連サイトリンク集

■ 臨床試験の今を、未来を変えていく
当社は、臨床試験・治験分野において、新薬開発に挑む企業や最前線で治療を行う医療従事者と新たな治療法を求める患者をつなぐ臨床試験支援を行っています。2005年の創業以来、これまで被験者を紹介した医療施設は全国2,500施設以上、当社紹介による過去5年間の臨床試験・治験の症例登録数は約60,000人にのぼります。今後もより新しく、よりよいサービスの提供で、ヒトと健康を“つなぐ”ヘルスケアカンパニーとして社会に貢献していきます。

【サービス概要】
名称:Connect Health(コネクトヘルス)
内容:モバイルヘルス情報ポータルサイト
URL:https://connecthealth.3h-ms.co.jp/
開始日:2018年10月23日
利用対象者:医薬・医療をはじめ健康分野の企業 など


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2018/10/22
小児・AYA世代の“がん”の啓発・患者支援 チャリティーライブ オンコロ presents 「Remember Girl’s Power !!2018」 参加の96.1%がチャリティにエンターテイメントイベントが有効と回答
 
株式会社クリニカル・トライアル(本社:東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆)が運営する、がん情報サイト「オンコロ」は、小児・AYA世代(15歳~39歳)のがん患者・体験者支援、疾患啓発、研究支援を目的に、2018年9月1日(土)に品川インターシティホールにて、今回で3回目となるオンコロPresents「Remember Girl’s Power !! 2018」と題したチャリティーライブを開催し、JILLE/Pile/丸山純奈/Mary’s Blood/ 夢みるアドレセンス/分島花音(五十音順)が出演しました。



本チャリティーライブには、無料招待されたがん患者、小中学生を含め、約400名が来場されました。当日、会場内で実施したアンケート調査によると、チャリティーイベントとして本イベントが有意義であると思った方が95%を超え、96.1%の方ががん啓発にエンターテイメントを用いて行うことが有効な手段であると答えました。来年も本イベントが開催するとしたら参加したいと答えた来場者は94.6%にのぼりました。

来場者からは「ライブ自体を楽しむことができただけでなく、主催者の方のご挨拶を聞き、がん啓発とあわせ、日本におけるチャリティ文化の創生に強い思いを持たれていることを感じ、胸が熱くなりました。また来年も必ず行きます。主催者のみなさん、本当にありがとうございました。(40代男性)」「普段なかなか聞けない患者の体験を実際に聞く機会があり、自分にも癌は対岸の火事じゃなく起こり得ることなんだと考えさせられるいい機会になりました。(30代男性)」とコメントがありました。

出演者はそれぞれがんに対する理解を深めてもらえるよう、AYA世代のがん患者への想いを歌にのせて届けました。公演後には募金活動で集まった寄付金の寄贈式を行い、国立がん研究センター中央病院の西田院長へ目録として手渡し、後日集計した金額205,382円を全額寄付いたしました。 公演後、西田院長から「大人でもがんと言われたら精神的にもつらいのに小さく、幼いがん患者もいます。つらい治療、痛い手術を耐えていけるのは親の愛情、兄弟の支え、友達の友情、今日のようなライブの歌かもしれない。国立がん研究センター 希少がんセンターのスタッフたちは患者に早く治ってもらいたい、元通りの生活に戻ってもらいたいと日々努力をしています。新しい治療を開発することで患者に夢や希望を届けたい。みなさんからの寄付は単なるお金ではなく明日へ夢、明日への希望だと思っています。みなさんのご理解支援をいただき、がんの研究を進め一日でも早くいい治療を行いたい」と話をされ、出演者、来場者は熱心に聞き入り、改めてがんに対する理解、支援の必要性を感じました。最後にがん体験者の皆さんと出演者、会場全体で記念撮影を行い、幕をとじました。

【オンコロ presents 「Remember Girl’s Power !!2018」 開催概要】
公式サイト: https://oncolo.jp/event/rgp2018
日時: 2018年9月1日(土)開場16:00 開演17:00
場所: 品川インターシティホール
主催: がん情報サイト「オンコロ」
特別協賛: R-Field株式会社
協賛: アッヴィ合同会社、イーピーエス株式会社、株式会社STeam 後援: 国立がん研究センター、国立成育医療研究センター
企画・制作: Remember Girl’s Power !! 2018実行委員会
制作協力: メディカル・モバイル・コミュニケーションズ合同会社
収益寄付: 必要経費を引いた収益の全額は、小児がん患者・AYA世代のがん患者・体験者への支援・疾患啓発・研究支援のために利用されます。

■AYA世代とは
AYAとは、Adolescent and Young Adult(思春期と若年成人)の略であり、一般的に15歳~39歳の世代を指します。AYA世代のがん患者は、治療中やその後の生活の中で、就学、就職、就労、恋愛、結婚、出産などの人生の岐路となる様々な出来事と向き合うことが想定され、高齢のがん患者とは異なるAYA世代特有の問題があると考えられています。

■小児がん・AYA世代のがんについて
日本では、毎年、約2,500人の子供たちが「がん」と診断され、子どもの人口の約10,000人に1人と言われています。稀な病気と言われていますが、小児期の死亡原因の中では、不慮の事故以外では「がん」が第一位となっています。小児がんとは小児期(15歳以下)の子どもに発症する「がん」のことで、小児がんと呼ばれる病気には、白血病、悪性リンパ腫、神経芽細胞腫、脳腫瘍、骨肉腫など多種多様な「がん」が含まれています。これらの定義から見ると、小児に発症するそれぞれの「がん」は更に稀な病気ということになります。また、AYA世代では毎年20,000人以上の若年者が「がん」と診断されています。

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2018/09/06
ペイシェントコミュニケーションレポート「Patient Centricityを実現するために知っておきたい基礎知識」の配信を開始【グループ会社リリース】
 
株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)は、患者さんと製薬企業のコミュニケーションを支援する活動としてPatient Communication Report「Patient Centricityを実現するために知っておきたい基礎知識~PX(ペイシェント・エクスペリエンス)から発見する患者インサイト~」をクロエのコーポレートサイト(https://www.croee.com/report)より提供いたします。

生活習慣病の薬の開発が一巡し、新薬の開発傾向は、開発難易度が高いがんや中枢神経、希少疾患など満たされない医療ニーズが多く残る領域に移りつつあり、医薬品を選択する医療従事者ではなく、実際に医薬品を使用する医療消費者、つまり患者さんのニーズも把握する必要性が高まっています。そうした中、欧米の製薬企業を中心により患者さんに寄り添った医薬品開発を目指す動きの一環として「Patient Centricity活動」が積極的に行われております。
しかし一般的な製品の開発・販売戦略においては、生活者であるユーザー像の把握は必然ですが、新薬の開発・販売戦略においては、求められる安全性の高さから業界規制や新しい取り組みに対してコンサバティブな業界慣習も相まって、医療消費者である患者像の把握がまだまだ不足しています。

本レポートは、こうした課題解決の一助となるべく、一般的なリサーチの手法からPatient Centricity活動に必要となる、より深い患者インサイトを引き出す手法やそのアウトプットの活用について、基礎的な内容をまとめました。
クロエは、今後も患者さんや製薬企業、医療施設といった疾患に関わるステークホルダーのコミュニケーションをサポートし、Patient Centricityの実現に貢献してまいります。

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2018/09/05
病気や健康についての情報の入手経路と信頼度調査を実施【グループ会社リリース】
 
株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)は、グループ会社である株式会社クリニカル・トライアル(本社 東京都豊島区 代表取締役 滝澤 宏隆)と共同で「生活向上WEB」会員を対象とした「病気や健康に関する情報収集についての調査」を行いました。

昨今、インターネットにおける医療情報の信頼性が課題となる中、医療広告に関する規制強化や検索エンジンのアルゴリズム変更、医療機関との連携など様々な取り組みが行われています。そこで医療消費者である生活者の病気や健康について情報の取得経路及び情報の信頼性について調査を行い、1,284名から回答を得ました。

その結果、生活者が、健康や病気の症状が出た際にインターネットによる情報収集を行っていることが多いと想定されましたが、40歳以上の中高年においては、まだテレビなどのマスメディアからの情報収集が行われており、情報の信頼度においては薬剤師による健康や病気に関する情報提供の信頼度が最も高く、その後の行動変容にも影響が強いことがわかりました。
最近では、60歳以上でもインターネット利用率が70%*を超えており、高齢の方でも便利にインターネットでいろいろ情報収集ができる時代になりましたが、科学的根拠のない怪しい医療情報などが氾濫するインターネット情報よりも薬剤師などの医療従事者の情報が信頼できるということが明らかになりました。 *総務省平成29年度版情報通信白書|インターネットの普及状況

【病気や健康に関する情報収集についての調査概要】
生活向上WEB会員を対象にした、病気や健康に関する情報収集についてのインターネット調査
調査期間  :2018年8月
調査回収数 :1,284サンプル
調査対象者 :生活向上WEB会員
質問数   :8問
性別    :女性55.9% 男性44.1%
年代    :20代2.9%、30代9.0%、40代32.2%、50代33.8%、60代16.7%、70代以上5.4%
生活向上WEB:https://www.seikatsu-kojo.jp/

●病気や健康に関する情報収集先ランキング


第1位は、「健康番組などのテレビ番組」(75.1%)が圧倒的に多く、1位~3位はマスメディアによる情報収集が上位を占めた。第4位「薬局・ドラッグストアー」(35.0%)、第5位「病院・クリニックなどの医療施設」(34.9%)となり、「家族・友人・職場の同僚などの口コミ」や「Yahoo!知恵袋、OKWAVEなどの口コミ」など口コミ情報を抑えて、医療従事者による情報収集手段が多かった。

●病院以外での情報の信頼度NO.1は薬剤師
病院以外で病気や健康、栄養に関する案内を受け取る際に、その内容について“最も信頼できる相手先”を薬剤師が絶大な信頼を得ていることがわかりました。

第1位:薬局・ドラッグストアーにいる薬剤師(61.3%)
第2位:特にない(27.7%)
第3位:デイケアサービス、介護施設にいる介護士、介護職員(3.3%)



●薬剤師の情報で行動変容が起こる理由とは?
情報の信頼性を聞いたのと同時に、実際にサンプル品やパンフレット、チラシなどの案内を受けとった際に、その商品やサービスを購入や申し込んでみたいと思う相手先においても「薬局・ドラッグストアーにいる薬剤師」(53.8%)が半数を超えていて、その理由を尋ねてみると、

第1位:「専門性がありそうだから」(47.6%)
第2位:「資格をもっているから」(35.2%)
第3位:「信頼できるから」(31.9%)

となり、健康や病気に関する情報においては、資格や専門性を持っている人からの情報は信頼度もあり、実際に商品やサービスを購入するにあたっても安心感がもてることがわかりました。



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2018/07/19
治験情報サイト「生活向上WEB」の会員数が80万人を突破!
~年間1万人を超える会員が治験・臨床試験などを中心に新薬開発、ヘルスケア関連商品の開発に貢献~
 

株式会社クロエ(東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)、及び株式会社クリニカル・トライアル(東京都豊島区 代表取締役 滝澤 宏隆)が運営する日本最大※の治験情報サイト「生活向上WEB」の会員数が80万人を突破いたしました。

「生活向上WEB」は、治験・臨床試験情報や患者調査、健康食品・コスメのモニターなど様々な情報を提供しています。会員の皆様は、生活向上WEBを通して年間 約1万人の方が治験・臨床試験などに参加し、新薬やヘルスケア関連商品の開発などに貢献されています。直近では変形性関節症の国際共同治験において日本国内症例数の約3割以上を会員の皆様に被験者としてご協力いただくような試験もあります。
また最近では患者中心主義(Patient Centricity)が重視される中、患者さんの声を医療・医薬に活かしていく試みが数多く行われております。治験・臨床試験の設計はもとより、ヘルスケアアプリの開発や広告表現の評価など、生活向上WEBに登録されている患者さんの声が活かされています。
「生活向上WEB」は、今後も治験・臨床試験の情報提供を中心に、人と健康をつなぐヘルスケア情報サイトとして、サービス品質の向上に努めてまいります。

※「治験情報サイト」でのgoogle検索で上位50まで表示された治験情報サイトの会員数での比較



生活向上WEB
約80万人が登録する日本最大級の治験情報サイト。薬剤や疾患、臨検値などの健康情報が登録されており、約1万人の方が生活向上WEBを通して治験・臨床試験などに参加しています。

URL https://www.seikatsu-kojo.jp/
登録数 80万人
男女比 1:1
月間PV数 200万
月間訪問数 35万

2018/06/18
小児・AYA世代のがん啓発月間9月にチャリティーライブ
「Remember Girl’s Power !! 2018」を開催 !! がん体験者・小中学生は無料招待 !!
JILLE/Pile/丸山純奈/Mary’s Blood/夢みるアドレセンス/分島花音(五十音順)が出演
 
株式会社クリニカル・トライアルが運営するがん情報サイト「オンコロ(https://oncolo.jp)」は、小児・AYA世代(15歳~39歳)のがん患者・体験者支援、疾患啓発、研究支援を目的に、2018年9月1日(土)に品川「品川インターシティホール(http://sic-hall.com/about-hall/)」にて、昨年に引き続き3回目となるオンコロPresents「Remember Girl’s Power !! 2018」と題したチャリティーライブを開催いたします。9月は、世界的な小児がん(若年者がん)の啓発月間です。
現在、日本では毎年2,500人もの子ども(0歳~15歳)が「がん」と診断され、AYA世代(15歳~39歳)と言われる2万人以上の若者が「がん」と診断されています。幼くして「がん」と診断された子どもや若者たちは、その運命と向き合い、厳しい治療を受けながらも、「生きたい!」という強い想いで、より一層希望の持てる治療の誕生を待ち望んでいます。また、治療を終えて社会復帰した後は、後遺症や再発の不安を抱えながらも、がんになった後の人生を自分らしく必死に生きようとしていますが、「がん経験者」という偏見や誤解に傷つき、生きづらさを感じている体験者も少なくありません。
本チャリティーライブは、音楽を通して、一人でも多くの方に、小児がん・AYA世代のがんを知っていただき、社会の理解が進む一助となることを目指すとともに、がんと向き合う子どもや若年者への支援、疾患啓発、さらに他のがん種に比べて遅れている治療法・薬の研究支援につなげることを目的としています。
今回3回目を迎えるこのライブは、「オンコロライブ」とも呼ばれ、コアなファンの支持を得て、SNS上では「子供たち、若者たちの病気を知ることができた」「募金ができた」「神ライブ」「オンコロライブ最高だった」などの声を頂き、終演後の募金には長蛇の列ができました。
第3回目となる今回は、開催趣旨に賛同する多様なジャンルからJILLE/Pile/丸山純奈/Mary’s Blood/夢みるアドレセンス/分島花音(五十音順)の6組が出演。Pile、夢みるアドレセンスは3年連続の出演となります。
このチャリティーライブにも参加したがん情報サイト「オンコロ」のメディカル・サポーターの近畿大学医学部 医学部内科学教室腫瘍内科部門 教授(認定特定非営利活動法人西日本がん研究機構理事長で、がん情報サイト「オンコロ」のメディカル・サポーター)中川和彦氏からのコメント。「出演者と会場が一体となったライブ、終演後の募金の列には感動しました。がんの臨床試験、がん研究の必要性の啓発には、欧米ではあたりまえであるこのような取り組みは、日本においても、エンターテイメントを通じ、医療者と患者、一般の方が一つの問題を考える場として大変重要だと思います」。
なお本チャリティーライブの会場での寄付全額は、国立がん研究センター希少がんセンターを始めとする小児・AYA世代のがん研究施設に寄付し、終演後には贈呈式も予定しています。
【オンコロ Presents 「Remember Girl’s Power !! 2018」開催概要】

スライダー20170629

■公式ウェブページURL:https://oncolo.jp/event/rgp2018

■日時:2018年9月1日(土)開場16:00 開演17:00

■場所:品川インターシティホール(http://sic-hall.com/about-hall/

■チケット料金:プレミアムシート(限定グッズ付)¥5,800円(税込)一般(全自由)¥3,800円(税込)
全ての参加者に1Drink代(500円)別途必要 ※3歳以上必要 。

■がん体験者は無料招待
専用受付より事前申し込みが必要です。招待者にも1Drink代(500円)別途必要。
※3歳以上必要。
※申込状況によっては、全て方のご案内が難しい場合もございます。
事前申込URL:(2018年6月23日(土)12時00分よりhttps://oncolo.jp/event/rgp2018から受付予定)

■小中学生は無料招待
専用受付より事前申し込みが必要です。かつ、中学生には学生証、小学生については保護者の同意と同伴が必要となります。子供1人に対して保護者1人まで無料。それ以上についてはチケットの購入が必要です。招待者にも1Drink代(500円)別途必要。
※申込状況によっては、全て方のご案内が難しい場合もございます。
事前申込URL:(2018年6月23日(土)12時00分よりhttps://oncolo.jp/event/rgp2018から受付予定)

■オフィシャルHP先行(先着順):
2018年6月23日(土)12時00分~ 7月8日(日)23時59分

■イープラス先行(先着順):
2018年7月14日(土)12時00分~ 7月22日(日)23時59分
※共通 http://eplus.jp/rgp2018/

■チケット販売:一般チケット発売日:2018年7月28日(土)10時00分(予定)
・e+(イープラス):http://eplus.jp
・ローソンチケット:0570-084-003 Lコード
・チケットぴあ:0570-02-9999 Pコード

■主催:がん情報サイト「オンコロ」

■特別協賛:R-Field株式会社 協賛:アッヴィ合同会社

■企画・制作:Remember Girl’s Power !! 2018実行委員会

■制作協力:メディカル・モバイル・コミュニケーションズ合同会社

■収益寄付:必要経費を引いた収益の全額は、小児がん患者・AYA世代のがん患者・体験者への支援・疾患啓発・研究支援のために利用されます。当日のライブ会場にて寄付先への贈呈式を予定しています。

■問い合わせ:HANDS ON ENTERTAINMENT
TEL:03-6812-9539(平日11:00~18:00)

音楽の力で「がん」を乗り越えてほしい がん体験者を無料でご招待!
本チャリティーライブには、がん体験者、小中学生を無料でご招待します。募集方法、募集人数などについては、がん情報サイト「オンコロ」(https://oncolo.jp)にて公開、募集します。

<AYA世代がん体験者の声(肺がん/26才で罹患)>
「がんと向き合う上で、音楽に触れている時は、私にとって欠かせない大切な時間です。」
26歳の時に肺がんと診断され、ステージIIIB期という状態でした。すぐに手術をし、右肺の下葉を切除しましたが、32歳になった現在も、再発・転移・抗がん剤治療を繰り返しています。約6年間ずっとこの生活を続けてきて、弱気になったら絶対に負けると思い、無理矢理でも笑顔で居るように心がけて頑張っているつもりですが、やはり辛さや不安な面が大きすぎてまいってしまうことが多々あります。

6年もこうして過ごしてきたからと言って慣れることなんてありません。再発・転移は何度告げられても、ものすごく落ち込みます。でも、大好きな音楽に触れている時は、全てを忘れて楽しむことができ、私にとって欠かせない大切な時間です。
小児がん・AYA世代のがんについて/がん治療研究開発の必要性

「小児がん」とは小児期(15歳未満)の子どもに発症する「がん」のことで、その中には「白血病」「悪性リンパ腫」「神経芽細胞腫」「脳腫瘍」「骨肉腫」など多種多様な「がん」が含まれています。日本では年間1万人に1人が「小児がん」と診断されており、稀な病気と言われていますが、小児期の死亡原因の中では、不慮の事故以外では「がん」は第1位です。
またAYA世代*(15歳~39歳)と言われる2万人以上の若年者が、毎年「がん」と診断されています。AYAは、Adolescent and Young Adult(思春期と若年成人)の略であり、この世代のがん患者は、就学、就職、就労、恋愛、結婚、出産など、特有の問題があると考えられています。※AYA世代の定義は様々な考え方がありますが、本チャリティーイベントでは、“15歳から39歳まで”としています。

「小児・若年者のがん」については、有効な検診方法や予防方法がないとされています。このようなことから、将来「小児・若年者のがん」で苦しむ子ども・若年者を減らすための予防・検診方法の研究開発が望まれますが、既に「小児・若年者のがん」にかかり、闘っている子ども・若年者の希望は、有効な「がん治療」の研究開発であるとされています。



「オンコロ」は、「がん」と「ひと」を「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行っています。またインターネットにとどまらず、がん情報に特化したセミナーも実施しています。

■印刷用PDFはこちら【 Release_180618 】
2018/05/15
がんの悩みをがん専門医師がオンラインで回答
最短3日・身近な料金で利用できる新サービスを5月15日より提供開始
 
がん情報サイト「オンコロ」を運営する株式会社クリニカル・トライアル(本社:東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆)は、がん患者さんやご家族が抱えている悩みを解決するため、日本有数のがん専門医師と協力し、質問に対する回答が最短3日で届き、4,860円(税込)で利用できる、がん総合相談サービス『オンコレ』の提供を5月15日より開始します。

本サービスは、相談者(患者本人・そのご家族・友人を想定)がPCやスマートフォン、タブレットからアプリなどを用いて利用できるがん総合相談サービスです。相談者は自身の治療情報、服薬情報などを入力し、身分、実名を公表しているがん専門医師の中から、回答を希望する専門医を自身で選ぶことができ、就業の有無や居住地に関係なく相談することができます。料金は4,860円{(税込)医師一人に対する1質問あたり}です。

5月15日に3周年を迎えるがん情報サイト「オンコロ」では、5,000名を超えるがん患者さんやそのご家族と接してきました。皆さんが抱えるがんに関する悩みは治療のことだけでなく、衣食住や代替療法、医師との付き合い方などさまざまです。多くのがん患者さんが安心して治療を行うためには、適切な情報を収集できるワンストップな窓口が必要であると考え、有数のがん専門医師と協力し、この度オンラインがん総合相談サービス「オンコレ」の提供を開始します。「オンコレ」から得られる情報でがんの悩みを解決し、安心して治療できる環境づくりを目指します。

がん診療相談の問題
現状のがん相談の課題として、「そもそも誰に聞けばよいかがわからずハードルが高い」「回答を得るまでにかなり時間と労力がかかる」「費用が高額」「近隣にがん専門医がいない」などの声が多くあがっています。
通常、相談者が第一人者の専門医に正しい回答を求める場合、専門医の情報を調べて予約を取り、病院まで訪れてようやく診療相談を受けることになり、かなりの時間と労力が必要です。また、診療相談は保険適用外のため料金も高く、近くに専門医がいない場合は病院までの交通費や宿泊費もかかります。 今後相談者には、がん患者のコミュニティーを作成し、治験情報を提供していくなど「患者のプラットフォームアプリ」として進化させつつ、専門医には研究発表の場や企業とのマッチングなど「がん医師のコミュニティプラットフォーム」化を実現していく予定です。

sasaki

北里大学 医学部附属新世紀医療開発センター 横断的医療領域開発部門
臨床腫瘍学 教授 佐々木 治一郎(ささき じいちろう) 先生 コメント
「がんという病気、誰だって初めての経験です。病気を理解し、正しい対処法を知ることは、何より安心につながります。安心を得るためにも、分からないことは聞きましょう。全力でお答えします。」








【サービス概要】
名称: オンコレ
サービス内容:がん総合相談サービス(https://oncolle.jp/)
登録方法: Google Playからアプリをダウンロード
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.oncolle.oncolle
登録医師:・日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科 教授 勝俣 範之(かつまた のりゆき) 先生
・国立がん研究センター 中央病院 呼吸器内科 後藤 悌(ごとう やすし)先生
・北里大学 医学部附属新世紀医療開発センター
横断的医療領域開発部門臨床腫瘍学 教授 佐々木 治一郎(ささき じいちろう)先生   (五十音順)
利用料金: 4,860円(税込。医師一人に対する1質問あたり。ビデオ相談も対応予定)
決裁方法: クレジットカード決裁(VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、Diners)
利用可能端末: Android 要件4.0.3 以上

■印刷用PDFはこちら 【 Release_180515】
2018/03/30
がん情報サイト「オンコロ」で治験特集『国立がん研究センター東病院の治験実施体制』の連載がはじまりました。
 
当社で運営するがん情報サイト「オンコロ」で治験特集『国立がん研究センター東病院の治験実施体制』の連載がはじまりました。

国立がん研究センター東病院の協力で実現した患者さんやご家族と共に数多くの治験を行う病院へ治験体制を学ぶツアーで、全4回の連載となります。

記事はこちら
2018/03/19
全国の調剤薬局7,000店舗を「メディアセンター」として活用
最新の疾患啓発に貢献する新サービスを提供開始【グループ会社リリース】
 
株式会社クロエ(本社東京都豊島区代表取締役安藤 昌)・株式会社クリニカル・トライアル(本社東京都豊島区代表取締役滝澤 宏隆)は、全国7,000店舗以上の調剤薬局をネットワーク化し、各店舗を利用する患者に対して、新薬の開発や疾患啓発に関する理解を促すポスター掲示、リーフレットやサンプル商品の配布などを行う「薬局コミュニケーションプログラム」のサービス提供を3月より開始いたしました。

本サービスは、全国の調剤薬局を、新薬開発や疾患啓発に関する情報を発信する「メディアセンター」とすることで、患者に対しては最新の医療情報を、行政や製薬会社には啓発情報提供の場を、調剤薬局には新たな収入の柱を提供するサービスです。



サービスコンテンツは「ポスター掲示」「リーフレット配布」「商品サンプリング」「アンケート収集」の4つです。「ポスター掲示」は、建物内の掲示板に一定期間ポスターを掲出することで、施設を利用する患者に対する様々な啓発をサポートします。「リーフレット配布」は、患者に対して様々なリーフレットを手渡しによって配布します。「商品サンプリング」は、健康食品や医薬部外品、2類3類医薬品のサンプルを手渡しで配布します。「アンケート収集」は、簡易な臨床調査の実施をサポートします。後半の3つのサービスは、処方箋データに基づいて配布対象を選別し、より効果的な結果が得られるサービスを提供することが可能です。また将来的には、同社グループ会社である株式会社クリニカル・トライアルが運営している治験ポータルサイト「生活向上Web」のブランドを使った店頭配布用の冊子やタブレット端末をコミュニケーションメディアとして立ち上げることを計画しております。

かかりつけ薬局・薬剤師制度の導入によって、調剤薬局は今後ますます地域医療の要になり、最新医療情報の発信基地としての役割も担っていくことになります。当社は今後も本プログラムに参加する薬局を募り、2020年には3万店舗のネットワーク構築を目標に取り組んで参ります。

【薬局コミュニケーションプログラム概要 URL:https://3h-ms.co.jp/pharmacylp

■ポスター掲示
実施方法: 店舗内掲示
掲示期間: 1ヵ月~
エリア: 全国の提携調剤薬局
セグメント: エリア/診療科目/
数量: ポスター1枚
価格: A3・B3サイズ‐6,900円~、A2・B2サイズ‐7,900円~ *何れも1店舗1ヶ月当たり

■リーフレット配布
実施方法: 薬剤師等による手渡し配布
配布期間: 1ヵ月~
エリア: 全国の提携調剤薬局
セグメント: エリア/診療科目/性別/年齢/処方薬剤/症状/
数量: (最低ロット数)100,000枚~
価格: @30円/1通~(セグメントなし) *セグメント数・項目により、価格が変動

■商品サンプリング
実施方法: 薬剤師等による手渡し配布
配布期間: 1ヵ月~
エリア: 全国の提携調剤薬局
セグメント: エリア/診療科目/性別/年齢/処方薬剤/症状/
数量: (最低ロット数)10,000個~
価格: @35円/1個~(セグメントなし) *セグメント数・項目により、価格が変動

■アンケート収集
実施方法: 薬剤師等による手渡し配布及び聞き取り調査(患者自身のアンケート含む)
収集期間: 1ヵ月~
エリア: 全国の提携調剤薬局
セグメント: エリア/診療科目/性別/年齢/処方薬剤/症状/
数量: 100人~
価格: 7,000円~ *セグメント数・項目、収集期間、アンケート内容等により、価格が変動

※本サービスの適切なご利用に関する説明
本サービスのご利用に際しましては、依頼者様におきまして、日本製薬工業協会策定の「製薬協コード・オブ・プラクティス」及び各社様における医療用医薬品等のプロモーションに関する倫理コード等の自主規制との整合性をご確認の上、お問い合わせ下さい。

【株式会社クロエ 概要】
本社所在地東京都豊島区南池袋1-13-23 池袋YSビル2F
代表者 代表取締役 安藤昌
事業内容被験者リクルートメント関連事業、サイトサポート関連事業、マーケティング関連事業
資本金 2,000万円
設 立2009年3月6日
ホームページURL:www.croee.com

■印刷用PDFはこちら 【 Release_180319 】
2018/03/07
製薬企業向け「日本におけるDTCマーケティングの歩みと未来」出版記念セミナーを3月23日に日本橋にて開催(参加無料)【グループ会社ニュース】
 
株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)は、DTCマーケティングの第一人者である古川 隆氏の新刊書『日本におけるDTCマーケティングの歩みと未来』の出版を記念し、2018年3月23日(金)ベルサール東京日本橋にて製薬企業に向けたセミナーを開催いたします。クロエは、同書においてソリューションの紹介と執筆協力を行っております。
※申し込みページ:https://www.croee.com/seminar/180323-2

Patient Centricity(患者中心主義)の医療の時代といわれ始めてきて、グローバル市場の新薬開発分野においては、Patient Reported Outcomeなどを用いて患者のQOLを意識した薬剤の開発などが進んできて、日本においても各製薬メーカーが患者中心を見据えた開発の取り組みが検討され始めています。上市された製薬メーカーの薬剤が患者に届くまでこのPatient Centricity(患者中心主義)の医療を製薬メーカー自身が実践していくためには、従来の医療従事者を中心としたマーケティング施策と平行して、患者とのコミュニケーションを統合して行うこと、つまりDTCマーケティングが重要な意味を持ちます。
本セミナーでは、DTCマーケティングという手法の普及のために製薬メーカーに対し10年にわたり支援を続けてきた古川 隆氏に1月31日に発行した自著『日本におけるDTCマーケティングの歩みと未来』の内容を凝縮してご講演をいただきます。
また複数の外資系製薬企業にて20年以上のマーケティング業務を行い、医薬品マーケティングに関する教育的講演を数多く実施されている株式会社ポーラファルマ マーケティング部 部長 堀川 浩司様にもご登壇いただきます。

■開催概要
開催日時  2018年3月23日(金) 14:00〜18:00(受付開始13:30〜)
会  場  ベルサール東京日本橋 Room7 東京都中央区日本橋2-7-1
東京日本橋タワー5F
定  員  70名
参 加 費   無料
お申込み  https://www.croee.com/seminar/180323-2
主  催  株式会社クロエ
後  援  DTCソリューション協議会 http://www.dtc-solution.com/

■プログラム概要
14:05〜14:55
「日本におけるDTCマーケティングの歩みと未来」
株式会社アーベーツェー代表取締役 コンサルティング・エグゼクティブ古川 隆 様

15:05〜16:55
「医薬品マーケティングと顧客インサイト」
株式会社ポーラファルマ マーケティング部 部長 堀川 浩司 様

16:55〜17:25
「治験・臨床試験段階で見える患者インサイト(仮)」
株式会社クロエ 広報啓発グループ長 兼 信頼性保証グループ長 牧 大輔

17:25〜17:55
「Q&Aディスカッション」
司会:株式会社クロエ マーケティング・サービスグループ 杉本 徹
パネリスト:上記講演者

※セミナー内容は予告なしに一部変更する場合がございますので予めご了承ください

■印刷用PDFはこちら 【 Release_180307 】
2018/01/26
1月26日付の朝日新聞 一面にがん情報サイト「オンコロ」スタッフのインタビューが掲載されました。
 
クリニカル・トライアル 希少疾患・オンコロジー事業部 鳥井大吾のインタビュー記事が朝日新聞に掲載されました。
鳥井は、がん情報サイト「オンコロ」のWEBディレクターとして活躍しており、
「オンコロ」では鳥井を含め、3名のがんサバイバーが運営スタッフとして参加しています。

朝日新聞掲載記事:https://www.asahi.com/articles/ASL1N7DNHL1NUQIP00V.html

がん情報サイト「オンコロ」:
https://oncolo.jp/
2018/02/26
不足している希少疾患領域の情報収集を多面的にサポート
患者と研究・開発者を結ぶ、希少疾患に特化した情報ポータルサイト
2月28日より本格的にサービス開始
 
臨床試験(治験)支援事業推進を行う株式会社クリニカル・トライアル(本社:東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆)は、厚生労働省が認定する330の指定難病を含む希少疾患ならびに47種の希少がんに関する様々な情報を集積・発信するWebサイト「RareS.(レアズ)」(https://raresnet.com/)を2018年2月28日より本格的にサービス開始します。
「RareS.」は、有益な情報が不足する希少疾患に悩む患者と研究・開発者をつなぐ情報ポータルサイトです。
なお、うるう年の2月28日が「希少である」事から、毎年2月の最終日が「世界希少・難治性疾患の日(Rare Disease Day)」に制定されていることにちなんで、この日を本サービスの開始日としました。


本サイトは、疾患の希少性ゆえになかなか集まらない、希少疾患と希少がんに関する情報をワンストップで閲覧できます。希少疾患に関わる様々な立場の人たちが知識を持ち寄り、「集合知」として必要とする人に届けるコミュニティ・サービスを目指しています。一般ユーザーの利用は無料で、厚労省認定の330の指定難病を含む希少疾患、47種の希少がん(2018年1月時点)に関する様々な情報を知ることができます。希少疾患に関連する内容だけを厳選した最新ニュース、各希少疾患の説明や治療法、新薬の開発に関する情報、臨床試験情報を随時集約していきます。さらに、2月28日より患者会や患者団体が利用可能なSNS機能(患者本人および家族、患者支援団体、研究/開発者などが利用可能)も無料提供されるほか、希少疾患の研究/開発者が行った講演会の動画も視聴できます。

日本で希少疾患は「対象患者数が本邦において5万人未満であること」と定義されていますが、その多くは患者数が100万人に1人ほどしかいない「超希少疾患」です。その多くは重篤であり、進行性、原因は不明で、治療法が確立されておらず、長期にわたる療養が必要となります。診断・治療に精通した医師も限られるため、患者は自身の病名が分かるまで長い期間原因不明の症状に悩むだけでなく、身近に同じ病で悩んでいる方がいないため相談相手も見つからず、患者会がない疾患も多く存在するのが現状です。また、疾患の認知度が低く社会からの理解も得られにくいなど、社会生活においても希少疾患領域における課題は多く存在します。
こうした背景から、当社では希少疾患に関わる全ての人が、それぞれの立場から有している情報を持ち寄り、共有できる場所が必要であると考えています。「RareS.」の提供するコンテンツによって、同じ思いを共感できる仲間とつながれる「場所」と、患者自身の体験や思い、活動を発信する「手段」、やりがいや生きがいを感じられる「活動」が生まれ、希少疾患に関わる情報を必要としている人、発信したい人が集まるコミュニティを目指します。
株式会社クリニカル・トライアルでは、今後、順次情報量やサービスを拡充していく予定です。



【サービス概要】
名称: RareS.(レアズ)
内容: 希少疾患情報ポータルサイト
URL: https://raresnet.com/
開始日: 2018年2月28日
利用対象者: 希少疾患患者、家族、患者支援団体、研究/開発者 など
利用方法: 上記URLから会員登録(利用無料)

■印刷用PDFはこちら【 Release_180226 】
2017/12/20
年末年始休業のお知らせ
 
誠に勝手ながら、2017年12月29日(金)~2018年1月3日(水)を年末年始休業日とさせていただきます。
※2017年12月28日(木)は午前中のみの営業となります。

2018年1月4日(木)より通常業務を再開いたします。

お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、
何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
2017/11/20
「大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts」開催!
~がん医療のエキスパートが最新のがん医療情報を毎月提供~
 
株式会社クリニカル・トライアル(本社 東京都豊島区 代表取締役 滝澤 宏隆)が運営するがん情報サイト「オンコロ」は、認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構、7大学連携個別化がん医療実践者養成プランと共催し、がんに特化した医療情報セミナー「大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts」を2018年1月より開催することが決まりましたのでお知らせいたします。
国立がん研究センターの発表によると2017年の予測がん罹患者数は約101万人、予測がん死亡者数は約38万人となり、年間がん罹患者数は100万人を超えるであろうといわれています(*1)。
他方、がん患者の8割がインターネットから情報を得ているという調査結果(*2)もありますが、日本では、正しいがん情報を発信しているWebサイトが少なく、Google等で「肺癌」、「肺がん」と検索した場合の上位50のうち7割は正しくない情報であるという研究結果(*3)が報告されるなど、正しいがんの情報提供が課題となっています。
がん情報サイト「オンコロ」では、近年のがん医療情報の進歩、それらに基づく患者様さん、ご家族のニーズに基づき、信頼性の高いがん情報発信のため2016年より東京で「ONCOLO Meets the Cancer Experts」と題するセミナーを開催しています。毎回各テーマのエキスパートにご登壇いただき、これまでに1,000人以上の参加者を得て、高い評価をいただいています。
関西方面の方々からの要望もあり、2018年は大阪において毎月 開催月を啓発月間とする疾患を取り上げ、同時に、患者様さん、ご家族のニーズが高い臨床試験の情報発信につながるセミナーとする予定です。
また、ご来場が難しい方々にもセミナーの様子をご覧いただけるよう、共催団体のWEBサイトで当日の様子を撮影した動画を配信します。

*1 国立がん研究センター2017年9月20日 2017年のがん統計予測公開 罹患数予測約101万例、死亡数予測約38万人
http://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2017/0920/index.html
*2 ファイザー株式会社「がん患者さん・がん患者さんのご家族における意識・実態調査」2012年
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/documents/20121011.pdf
*3 Yasushi Goto et al. Differences in the Quality of Information on the Internet about Lung Cancer between the United States
and Japan: Journal of Thoracic oncology, July 2009 Volume 4, Issue 7, Pages 829–833.
http://dx.doi.org/10.1097/JTO.0b013e3181a76fe1

■開催場所:ナンバプラザビル4F会議室
大阪府大阪市浪速区元町1丁目5番7号
地図:https://goo.gl/maps/DTZgJ2cCMHn

■「大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts」開催プログラム
原則、毎月第2金曜日(1月を除く)19:00〜20:30 (開場18:30)
日程 テーマ 講師(敬称略) 講師所属
1/18(木) 子宮頸がん 橋口 裕紀 大阪市立大学医学部附属病院 女性診療科
2/9(金) 胆道がん 佐竹 悠良 神戸市立医療センター中央市民病院 腫瘍内科
3/9(金) 大腸がん 工藤 敏啓 大阪大学医学部附属病院
先進癌薬物療法開発学寄附講座
4/13(金) 食道がん 秋吉 宏平 大阪市立総合医療センター 腫瘍内科
5/11(金) 皮膚がん 爲政 大幾 大阪国際がんセンター 腫瘍皮膚科
6/8(金) 上半期ラップアップ 共催団体講師による臨床試験(治験)に関する講義とQ&Aセッション
7/13(金) 膀胱がん 上川 禎則 大阪市立総合医療センター 泌尿器科
8/10(金) 小児がん・AYA世代のがん 藤崎 弘之 大阪市立総合医療センター 小児血液腫瘍科
9/14(金) 前立腺がん 三浦 裕司 虎の門病院 臨床腫瘍科
10/12(金) 乳がん 鶴谷 純司 近畿大学医学部附属病院 腫瘍内科
11/9(金) 肺がん 山本 信之 和歌山県立医科大学 呼吸器内科・腫瘍内科
12/14(金) 下半期ラップアップ 共催団体講師による臨床試験(治験)に関する講義とQ&Aセッション

■参加費:無料
■定員:30名
■共催:認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構/7大学連携個別化がん医療実践者養成プラン/がん情報サイト「オンコロ」
■後援・運営協力:樋口宗孝がん研究基金/株式会社かるてぽすと
■動画収録・配信:株式会社かるてぽすと
■お申込み受付開始:2017年11月20日(月)
■受付専用ページ:https://oncolo.jp/event/oos2018
■がん情報サイト「オンコロ」について
「オンコロ」は、株式会社クリニカル・トライアルが運営する「患者やご家族、その関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイト」です。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。
 また、インターネットにとどまらず、必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。2017年9月には、信頼できる医療・ 健康情報のための倫理標準である HON-code認定を取得しました。詳細はオンコロサイトをご覧ください。
がん情報サイト「オンコロ」:https://oncolo.jp/

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2017/11/14
国立がん研究センター希少がんセンター、認定NPO法人キャンサーネットジャパン、がん情報サイト『オンコロ』が共同開催
希少がんに関する無料セミナー『希少がんMeet the Expert』の2018年スケジュールが決定!
 
株式会社クリニカル・トライアル(本社 東京都豊島区 代表取締役 滝澤 宏隆)が運営するがん情報サイト『オンコロ』と国立がん研究センター希少がんセンター、認定NPO法人キャンサーネットジャパンが2017年より共催している、希少がんの情報提供を目的とした無料セミナー『希少がんMeet the Expert』の2018年の開催が決まりましたのでお知らせいたします。
“まれ”な“がん”のことを“希少がん”といい、人口10万人あたり6例未満のがんのこととされています。その種類は200にも及ぶとされています(*1)。そのような背景から、情報も少なく、また病気や治療について学ぶ機会も少ないのが現状です。
『希少がんMeet the Expert』は、国立がん研究センター希少がんセンター、認定NPO法人キャンサーネットジャパン、がん情報サイト『オンコロ』が協力・連携し、2017年から毎月第2金曜日に開催されており、罹患者数が少ないという現況から、“正しい情報”を求め、全国から多数の患者さんやご家族の方にご参加いただいております。専門医から直接講義を受けられるこの貴重な機会をより広めるために、2018年からは、毎月第1金曜日、第3金曜日(5月は第3金曜日のみ)に開催する運びとなりました。
本セミナーでは、がんと向き合う患者さん、ご家族をはじめとし、ヘルスケアに関わる報道関係、企業の方に向けて、各種希少がんの最新情報や近年のがん医療の現状と課題、正しい知識と情報をお伝えします。後日、認定NPO法人キャンサーネットジャパンおよびがん情報サイト『オンコロ』のホームページにて、講座の動画を公開いたします。
*1 : 国立がん研究センター研究所 サイトより引用 https://www.ncc.go.jp/jp/ri/division/rare_cancer_research/project/index.html

■国立がん研究センター 希少がんセンター長  川井 章先生のコメント
「2017年に引き続き、2018年も希少がんMeet the Expertを開催いたします。2017年を通じて毎回定員一杯となっていることや当セミナーに患者さんが遠方より参加いただいていることから、希少がんの情報を発信していく必要性を肌で感じました。2018年はより専門的なテーマで回数を月2回にして希少がん情報を発信してまいります。」

■『希少がんMeet the Expert』2017年 参加者の声(アンケートから一部抜粋)
・このようなセミナーをもっと増やして理解を深めたい/50代 第1回 悪性黒色腫(メラノーマ)
・症例がない疾患と言われていたが、希望が持てた/40代 第3回 肉腫(サルコーマ)~総論~
・自分でなかなか情報を得られなかったので、貴重な機会となった。今まで医師の方から聞いていた話が、この講義を聴講してやっと繋がった/50代 第5回 胚細胞腫瘍

■2018年開催プログラム


テーマ

講師
所属
(NCC:国立がん研究センター)
1/5(金)

悪性黒色腫
(メラノーマ)


山崎 直也

希少がんセンター/NCC中央病院
皮膚腫瘍科

1/19(金)

GIST
(消化管間質腫瘍)


西田 俊朗

NCC中央病院 病院長

2/2(金) 肉腫
(サルコーマ)
~子宮の肉腫~

加藤 友康

希少がんセンター/NCC中央病院
婦人腫瘍科

野口 瑛美

希少がんセンター/NCC中央病院
乳腺・腫瘍内科
2/16(金)

希少がんと治験


山本 昇

希少がんセンター/NCC中央病院
先端医療科/呼吸器内科
3/2(金)

慢性リンパ白血病と
類縁疾患


棟方 理

希少がんセンター/NCC中央病院
血液腫瘍科

3/16(金)

肉腫
(サルコーマ)
~軟部の肉腫~


岩田
慎太郎

希少がんセンター/NCC中央病院
骨軟部腫瘍・リハビリテーション科

4/6(金) 膵神経内分泌腫瘍


昿岡 範

NCC中央病院 肝胆膵内科

4/20(金) 肉腫
(サルコーマ)
~小児期・思春期・
若年成人
(AYA)世代~

川井 章

希少がんセンター長/NCC中央病院
骨軟部腫瘍・リハビリテーション科

荒川 歩

希少がんセンター/NCC中央病院
小児腫瘍科
5/18(金)

悪性胸膜中皮腫


後藤 悌

希少がんセンター/NCC中央病院
呼吸器内科

6/1(金) 小児がんの治療

荒川 歩

希少がんセンター/NCC中央病院
小児腫瘍科

菱木 知郎

NCC中央病院 小児腫瘍外科
6/15(金) 肉腫
(サルコーマ)
~骨の肉腫~

小林 英介

希少がんセンター/NCC中央病院
骨軟部腫瘍・リハビリテーション科

7/6(金) 眼腫瘍

鈴木 茂伸

希少がんセンター/NCC中央病院
眼腫瘍科

7/20(金)

ホジキンリンパ腫


伊豆津
宏二

NCC中央病院 血液腫瘍科

8/3(金) 腹膜がん

加藤 友康

希少がんセンター/NCC中央病院
婦人腫瘍科

須藤 一起

希少がんセンター/NCC中央病院
乳腺・腫瘍内科
8/17(金) 肉腫
(サルコーマ)
~診断~

川井 章

希少がんセンター長/NCC中央病院
骨軟部腫瘍・リハビリテーション科

吉田 朗彦

希少がんセンター/NCC中央病院
病理科
9/7(金) 脳腫瘍

成田 善孝

希少がんセンター/NCC中央病院
脳脊髄腫瘍科

9/21(金) 消化管神経内分泌腫瘍

本間 義崇

希少がんセンター/NCC中央病院
消化管内科

10/5(金) 腺様嚢胞がんと
頭頸部の希少がん

吉本 世一

希少がんセンター/NCC中央病院
頭頸部腫瘍科

米盛 勧

希少がんセンター/NCC中央病院
乳腺・腫瘍内科
10/19(金) 肉腫
(サルコーマ)
~体幹の肉腫~

中谷 文彦

希少がんセンター/NCC中央病院
骨軟部腫瘍・リハビリテーション科

11/2(金) 神経内分泌がん

森実 千種

希少がんセンター/NCC中央病院
肝胆膵内科

11/16(金) 成人T細胞リンパ腫・
白血病とT細胞リンパ腫

伊豆津
宏二

NCC中央病院 血液腫瘍科

12/7(金) 胸腺腫・胸腺がん

後藤 悌

希少がんセンター/NCC中央病院
呼吸器内科

12/21(金) 希少皮膚がん
~乳房外パジェット病・
メルケル細胞がん~

山﨑 直也

希少がんセンター/NCC中央病院
皮膚腫瘍科


このセミナーは国立がん研究センター研究開発費「診療実態に基づいた希少がん診療体制の確立に関する研究(川井班)」の研究の一環としても行なわれています。
■開催場所:国立研究開発法人 国立がん研究センター 中央病院 1F 希少がんセンター待合
東京都中央区築地5-1-1 https://www.ncc.go.jp/jp/index.html
■共催:国立がん研究センター希少がんセンター/認定NPO法人キャンサーネットジャパン/
がん情報サイト『オンコロ』
■後援・運営協力:樋口宗孝がん研究基金/株式会社クリニカル・トライアル/株式会社クロエ
■参加費:無料
■定員:30名程度
■お申込み受付開始:2017年11月14日(火)16:00
■受付専用ページ:https://oncolo.jp/rarecancer_mte2018

■がん情報サイト『オンコロ』について
『オンコロ』は、株式会社クリニカル・トライアルが運営する『患者やご家族、その関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイト』です。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。 また、インターネットにとどまらず、必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的とし、がん情報のセミナーを実施、その収益の一部を樋口宗孝がん研究基金に募金しています。詳細はオンコロサイトをご覧ください。
がん情報サイト『オンコロ』:https://oncolo.jp/

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2017/11/06
がん医療情報セミナー「ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)2018」開催! ~がん医療のエキスパートによる最新のがん医療情報を提供~
 
株式会社クリニカル・トライアル(本社 東京都豊島区 代表取締役 滝澤 宏隆)が運営するがん情報サイト『オンコロ』が2016年より開催している、がん医療情報セミナー『ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)』の2018年の開催が決まりましたのでお知らせいたします。
国立がん研究センターの発表によると2017年の予測がん罹患者数は約101万人、予測がん死亡者数は約38万人となり、年間がん罹患者数は100万人を超えるであろうといわれています※1。
他方、がん患者の8割がインターネットから情報を得ているという調査結果※2もありますが、日本では、正しいがん情報を発信しているWebサイトが少なく、Google等で『肺癌』、『肺がん』と検索した場合の上位50のうち7割は正しくない情報であるという研究結果※3が報告されるなど、正しいがんの情報提供が課題となっています。 本セミナーでは、がんと向き合う患者さん、ご家族をはじめとし、ヘルスケアに関わる報道関係、企業の方に向けて、がん医療のエキスパートを講師に招き、各種がんの最新情報や近年のがん医療の現状と課題、正しい知識と情報をお伝えします。

※1 国立がん研究センター2017年9月20日 2017年のがん統計予測
http://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2017/0920/index.html

※2 ファイザー株式会社「がん患者さん・がん患者さんのご家族における意識・実態調査」2012年
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/documents/20121011.pdf

※3 Yasushi Goto et al. Differences in the Quality of Information on the Internet about Lung Cancer between the United States and  Japan: Journal of Thoracic oncology, July 2009 Volume 4, Issue 7, Pages 829–833.  http://dx.doi.org/10.1097/JTO.0b013e3181a76fe1

■第25回講師:日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之 先生のコメント
「がん情報サイト『オンコロ』の姿勢に共感し、OMCE シリーズスタートから3 年連続で講師を務めています。インターネット上や書店でインチキ医療情報が氾濫する近年、正しいがん医療情報に辿り着くことは、がん患者さん・ご家族にとって大変重要なことです。がん医療について、本当に知るべき・正しい情報を、このセミナーで学ぶことができます。」

■開催場所:ジーニアスセミナールーム
東京都千代田区神田和泉町1-12-17 久保田ビル5F
http://genius-seminarroom.net/top/

■『ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)2018』開催プログラム
毎月第4金曜日(11月および12月を除く)19:00~20:30

1月26日 第25回 婦人科がん
卵巣がん・子宮頚がん・子宮体がんなど
女性特有のがんに対する治療法(主として薬物治療)について紹介します。

勝俣 範之 (日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授・部長)
2月23日 第26回 肺がん
分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤など著しい進歩を遂げる肺がん治療について学びます。

佐々木 治一郎 (北里大学医学部附属新世紀医療開発センター教授 北里大学病院集学的がん診療センター長)
3月23日 第27回 がんを理解するための統計のお話
「余命半年からの生還」って本当なの?
がんに関わる数字をどう理解すればいいかを勉強します。

柴田 大朗 (国立がん研究センター 研究支援センター 生物統計部 部長)
4月27日 第28回 頭頸部がん
口腔(舌)・咽頭・喉頭・唾液腺などから発生するがんの総称である頭頸部がん。
主として薬物療法の進歩について学びます。

岡野 晋 (国立がん研究センター東病院 頭頸部内科 医員)
5月25日 第29回 乳がん
女性の11人に1人が乳がんに罹患する日本。
一方で、ホルモン療法、薬物療法の進歩は目覚ましく最新情報について学びます。

佐々木 康綱 (昭和大学病院 腫瘍内科 診療科長 教授)
6月22日 第30回 がん医療情報
玉石混交のがん情報。書籍、インターネットで発信されるがん医療情報をどう読むか?
最近の事例からも学びます。

大場 大 (東京オンコロジークリニック代表)
7月27日 第31回 膵がん
早期診断が難しく、難治性の疾患とされている膵がんは、近年期待される薬物療法も登場しています。
進化する膵がん治療について学びます。

古瀬 純司 (杏林大学 医学部内科学腫瘍内科 教授)
8月24日 第32回 大腸がん
日本人における年間罹患者数、死亡者数は、男女共に第2 位となった大腸がん。
最近の治療法の進歩について学びます。

吉野 孝之 (国立がん研究センター東病院 消化管内科長)
9月28日 第33回 臨床試験
新しい薬剤、治療法の開発には不可欠な臨床試験。近年では、治療法のオプションの一つとの位置づけも。
その方法と実際を学びます。

藤原 康弘 (国立がん研究センター 副院長)
10月26日 第34回 肝臓がん
肝臓に発生するがんには、原発性肝がんと他臓器から転移した転移性肝がんがあります。
このセミナーでは原発性がんについて学びます。

池田 公史 (国立がん研究センター東病院 肝胆膵内科長)
11月22日 第35回 胃がん
日本人の男女共に最も罹患者数が多い胃がん。
免疫チェックポイント阻害剤など近年の進歩について学びます。

山口 研成 (がん研有明病院 消化器化学療法科 部長)
12月26日 第36回 ミニレクチャーと懇親会
2018年の締めくくりは、参加者とオンコロ・メディカル・サポーター(医療者)、スタッフでクリスマス会を行います。
軽食、お飲み物をご用意してお待ちしております。

がん情報サイト「オンコロ」メディカル・サポーター他

■参加費:患者・一般:1,000円 / ヘルスケア・製薬企業関係者:5,000円
■定員:70名
■参加者の声(アンケートから一部抜粋)
・大変わかりやすく最新の情報を得ることができ、希望が持てました。(50代 乳がん患者)
・質問に講師の先生から大変丁寧に回答いただき、感謝です。(40代 肺がん患者家族)
・このセミナーは、最新かつ深い情報が得られるので、できるだけ毎回参加しています。(メディア)

■お申込み受付開始:2017年11月6日(月)
■受付専用ページ:https://oncolo.jp/event/omce2018

■がん情報サイト『オンコロ』について
『オンコロ』は、株式会社クリニカル・トライアルが運営する『患者やご家族、その関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイト』です。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。
また、インターネットにとどまらず、必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的とし、がん情報のセミナーを実施、その収益の一部を樋口宗孝がん研究基金に募金しています。詳細はオンコロサイトをご覧ください。
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2017/06/29
小児・AYA世代のがん患者支援、疾患啓発、研究支援のためのチャリティーライブ 第2回目となる「Remember Girls Power !! 2017」を9月10日(日)に開催 Special ActにPile、他、麻美ゆま・KANAKO・Cyua・瀬川あやか・Suara・野田愛実・夢みるアドレセンスが出演
 
スライダー20170629
株式会社クリニカル・トライアルが運営するがん情報サイト「オンコロ(https://oncolo.jp)」は、小児・AYA世代(15歳~39歳)のがん患者・体験者支援、疾患啓発、研究支援を目的に、2017年9月10日(日)に渋谷「duo MUSIC EXCHANGE」にて、昨年に引き続き2回目となるオンコロPresents「Remember Girls Power !! 2017」と題したチャリティーライブを開催いたします。 9月は、世界的な小児がん(若年者がん)の啓発月間です。
現在、日本では毎年2,500人もの子ども(0歳~15歳)が「がん」と診断され、AYA世代(15歳~39歳)と言われる2万人以上の若者が「がん」と診断されています。幼くして「がん」と診断された子どもや若者たちは、その運命と向き合い、厳しい治療を受けながらも、「生きたい!」という強い想いで、より一層希望の持てる治療の誕生を待ち望んでいます。
また、治療を終えて社会復帰した後は、後遺症や再発の不安を抱えながらも、がんになった後の人生を自分らしく必死に生きようとしていますが、「がん経験者」という偏見や誤解に傷つき、生きづらさを感じている体験者も少なくありません。
本チャリティーライブは、音楽を通して、一人でも多くの方に、小児がん・AYA世代のがんを知っていただき、社会の理解が進む一助となることを目指すとともに、がんと向き合う子どもや若年者への支援、疾患啓発、さらに他のがん種に比べて遅れている治療法・薬の研究支援につなげることを目的としています。
昨年9月9日Zepp DiverCity TOKYOで開催された第1回の参加者からは、ライブの目的の通り「子供たち、若者たちの病気を知ることができた」、「募金ができた」、また純粋な音楽ライブとしてTwitter上などでは「神ライブ」、「オンコロライブ最高だった」などの声を頂き、終演後の募金には長蛇の列ができました。
第2回目となる今回の出演者は、Special ActとしてTVアニメ「ラブライブ!」で知られ抜群の歌唱力を誇る声優アーティスト『Pile(パイル)』、そしてこのチャリティーライブの趣旨に賛同頂き昨年も出演した『麻美ゆま』、『夢みるアドレセンス』に加え、『KANAKO』、『Cyua』、『瀬川あやか』、『Suara』、『野田愛美』。
昨年のチャリティーライブに参加された近畿大学医学部 医学部内科学腫瘍内科部門 教授(認定非営利活動法人西日本がん研究機構理事長で、がん情報サイト「オンコロ」のメディカル・サポーター)中川和彦氏のコメント。「出演者と会場が一体となったライブ、終演後の募金の列には感動しました。がんの臨床試験、がん研究の必要性の啓発には、欧米ではあたりまえであるこのような取り組みは、日本においても、エンターテイメントを通じ、医療者と患者、一般の方が一つの問題を考える場として大変重要だと思います」。
なお本チャリティーライブの収益の全額は樋口宗孝がん研究基金(http://www.m2cc.co.jp/mhf4car/ )に寄付する他、当日の参加者からの寄付は、国立がん研究センター希少がんセンターに寄付し、終演後には贈呈式も予定しています。
【オンコロ Presents 「Remember Girls Power !! 2017」開催概要】
■公式ウェブページURL:https://oncolo.jp/event/remember_girls_power-vol2
■日時:2017年9月10日(日)開演16:00 開場17:00
■場所:渋谷 「duo MUSIC EXCHANGE」 http://www.duomusicexchange.com/index.html
■チケット料金:4,800円(税込)※3歳以上必要(スタンディング/1Drink代500円別/整理番号付)
■チケットイープラス先行(先着):7月1日(土)12:00~7月9日(日)23:59  先行URL(イープラス):http://eplus.jp/rgp910/
■チケット販売:一般販売 7月29日(土)10:00~ e+(http://eplus.jp) ローソンチケット TEL 0570-084-003(Lコード:72903) チケットぴあ TEL 0570-02-9999(Pコード:337-158)
■主催:がん情報サイト「オンコロ」
■後援:樋口宗孝がん研究基金
■協賛:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
■企画・制作:Remember Girls Power !! 2017実行委員会
■制作協力:メディカル・モバイル・コミュニケーションズ合同会社、樋口宗孝がん研究基金
■特別協賛:株式会社クリニカル・トライアル
■収益寄付:協賛金、チケット収入、グッズ販売収入から必要経費を引いた収益の全額を樋口宗孝がん研究基金(http://www.m2cc.co.jp/mhf4car/)に寄付し、
寄付金は同基金を通じ、小児がん患者・AYA世代のがん患者・体験者への支援、疾患啓発、研究支援のために利用されます。
また、当日のライブ会場でのご寄付は、国立がん研究センター(希少がんセンター)に寄付することとし、当日、終演後に国立がん研究センター(希少がんセンター)への贈呈式を予定しています。
■問い合わせ:HANDS ON ENTERTAINMENT 03-5468-8613
(平日10:00-18:00)
音楽の力で「がん」を乗り越えてほしい がん体験者を無料でご招待!
本チャリティーライブには、がん体験者を無料でご招待します。募集方法、募集人数等については、がん情報サイト「オンコロ」(https://oncolo.jp)にて公開、募集します。
<AYA世代がん体験者の声(肺がん/26才で罹患)>
「がんと向き合う上で、音楽に触れている時は、私にとって欠かせない大切な時間です。」 26歳の時に肺がんと診断され、ステージIIIB期という状態でした。すぐに手術をし、右肺の下葉を切除しましたが、32歳になった現在も、再発・転移・抗がん剤治療を繰り返しています。約6年間ずっとこの生活を続けてきて、弱気になったら絶対に負けると思い、無理矢理でも笑顔で居るように心がけて頑張っているつもりですが、やはり辛さや不安な面が大きすぎてまいってしまうことが多々あります。6年もこうして過ごしてきたからと言って慣れることなんてありません。再発・転移は何度告げられても、ものすごく落ち込みます。でも、大好きな音楽に触れている時は、全てを忘れて楽しむことができ、私にとって欠かせない大切な時間です。
出演アーティストについて
Special Act
Pile
pile
2006年、全国アジアンドールズオーディションでグランプリを獲得。2010年に「ラブライブ! School idol project」の声優としてTVアニメ「ラブライブ!」西木野真姫役を担当し、アイドルグループμ’s(ミューズ)のメンバーとしても活躍。2015年1月にはさいたまスーパーアリーナ2DAYSを敢行。2014年12月にシングル「伝説のFLARE」でソロデビューを果たし、2015年3月にはファーストアルバム「Jewel Vox」をリリース。同じく3月には有線問い合わせランキング1位を獲得。また、2015年は4月にμ’sとして声優アワード「歌唱賞」を受賞、11月シングル「ドリームトリガー」がオリコンウィークリー7位を記録、μ’sとしてNHK紅白歌合戦に初出演するなど現在、話題沸騰中の声優アーティスト。
出演アーティスト(五十音順)
麻美ゆま
yuma
セクシーアイドルとして絶大な人気を誇り、「恵比寿マスカッツ」ではアイドル歌手としても活躍し、バラエティ番組、 テレビドラマの出演も多く、「探偵はBARにいる2ススキノ大交差点」、「桜姫」にも出演し、女優としても活躍の場を広げている。2013年6月、卵巣の境界性悪性腫瘍を患い、子宮・卵巣の摘出手術、抗がん剤治療中であることを自身のTwitterで告白。闘病中から、自身の体験を伝えるためテレビ取材などにも応じている。現在は舞台への出演、歌手としても精力的に活動を続けている。
KANAKO
pile
2013 年4月、シングル 『Prologue…』をリリースし、ソロ活動スタート。恩田快人(元JUDY AND MARY)、愛川ヒロキ(元remote)など強力なプロデュースのもと、作詞には富田京子(元PRINCESS PRINCESS)、サエキけんぞう、MIZUEが参加。デビュー曲「Prologue」は全国CDショップウィークリーランキング9位を獲得。またセブン&アイグループ セブンプレミアム『そうめん・そうめんつゆ』のテレビCMソングに抜擢。シングル収録曲はテレビ東京系、日本テレビ系の番組タイアップに数多く起用され、テレビ東京「音流~ONRYU~」、日本テレビ系「ミュージックドラゴン」、TBS「開運音楽堂」などにも出演。そして2016年7月20日にネットシーントップクリエーター「蝶々P」による完全プロデュースで、ユニバーサル ミュージックの新設レーベルUNIVERSAL-Wよりメジャーデビュー。
Cyua
cyua
5月1日生まれ。東京都出身。2003年、FILTRIKEのメンバーとして、インディーズでCDデビュー。(同バンドは2005年に解散)2004年11月、ZUNTATAのアルバム『Ray’z PREMIUM BOX -BEYOND-』へ「TAMAYO Feauturing Cyua」として参加。以降、作曲家TAMAYOとのコラボレーションが始まり、ユニットBETTA FLASHを結成。 現在は、ユニットBETTA FLASHでの活動とソロ歌手としての活動をしている。ソロ歌手としては、「トライアングル」「機動戦士ガンダムUC」「ギルティクラウン」「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」「selector」などのアニメサウンドトラックへの歌唱やNHK連続テレビ小説「まれ」の挿入歌なども担当している。
瀬川あやか
ayaka
1992 年4 月27 日生まれ、北海道富良野市出身。午前中は都内の病院で看護師として勤務し、午後はアーティストとして活動をする異色の“二刀流” 女性シンガーソングライター。大学時代にミスキャンパスコンテストで準グランプリを獲得したキュートなルックスと、女性から共感を呼ぶ歌詞と類稀なメロディセンス、そしてどんなことでもすぐにポジティブに変換させる天性の明るさと伸びやかな優しい歌声を兼ね備え、昨年6 月にメジャーデビュー。新人としては異例の数のCM や番組テーマソングに起用され、多くのメディアで取り上げられている、今注目の女性シンガーソングライター。
Suara
suara
唯一無二の声を持つアニメ&ゲームソングシンガー。ライブでの表現力・安定力には定評があり、聴く者を癒しの世界へ誘う!2005年9月にゲーム主題歌『睡蓮-あまねく花-』、『星座』でデビュー。TVアニメ「ToHeart2」エンディングテーマ『トモシビ』、TVアニメ「うたわれるもの」のオープニングテーマ『夢想歌』を歌うなど、その歌声がアニメ・ゲームファンをはじめ広い層の心に響き話題となり、2007年「Animelo Summer Live 2007 Generation-A」初出演を果たす。以降もTVアニメ「WHITE ALBUM」「ティアーズ・トゥ・ティアラ」「カードファイト!!ヴァンガード リングジョーカー編」などの主題歌を担当。アニメやゲームその活躍の場は多岐に渡り、香港・韓国・シンガポールなどでもライブを行い、海外でも活躍をみせている。2016年は大阪・名古屋・東京でワンマンライブ「Suara LIVE TOUR 2016~声を聴かせて~」も成功させ、7月には香港の夏の一大アニソンイベント「ANISON DREAM STAGE 2016」への出演、翌8月には日本最大級のアニソンイベント「Animelo Summer Live2016刻−TOKI−」にも7年ぶりの出演を果たす。2017年2月には「Suara Asia Tour 2017~声を聴かせて~」と題して台湾、香港でワンマンライブを開催。
野田愛美
noda
“ありえそうでありえない” 誰もが憧れる少女漫画のような世界観を、耳に残るボーカルメロディと情景が思い浮かぶ言葉で表現するシンガーソングライター、野田愛実(のだえみ)。ギターとピアノどちらも使い、作詞・作曲すべて1人で行う。瑞々しく力強く、少し切なさを帯びた歌声は若い男女の心にまっすぐ刺さり、それぞれの青春を思い起こさせる。2015年1月にZIP-FM主催『SPOTMUSIC AUDITON』でグランプリを獲得、同年9月30日に全国流通ミニアルバム『ミライ』をリリースしてデビュー。三重県松阪市 出身 明治大学大学院 在学中建築学専攻。
夢みるアドレセンス
adsense
今年結成から5周年を迎え、今もっとも熱い注目を集める話題のアイドルグループ『夢みるアドレセンス』。メンバーである荻野可鈴、志田友美、小林れい、京佳の4人は、それぞれが個々の活動でもファッション誌モデル、女優、声優、グラビアなどで活躍している。2015年ソニーミュージックよりメジャーデビュー。人気ロックバンドや有名ミュージシャンなど、毎回豪華クリエイターによる楽曲提供が話題を呼び、アイドルファンのみならず幅広く愛され今年3月ベストアルバム「5」をリリース。とにかく全員可愛いと評判の彼女達。その活躍は音楽シーンだけにとどまらず、世界的ファッションショーであるAmazon Fashion Weekにもメインモデルとして抜擢され、海外ファッションニュースにも取れあげられるなど、これまでのアイドルとは一線を画す活躍を見せている。先日小林れいが長期病気療養から復活し、7/19には待望の4人で歌う新曲がリリースされる。また、全国5箇所を回る『5th Anniversary Tour』も予定しており、彼女達の熱い夏から目が離せない。
小児がん・AYA世代のがんについて/がん治療研究開発の必要性
「小児がん」とは小児期(15歳未満)の子どもに発症する「がん」のことで、その中には「白血病」「悪性リンパ腫」「神経芽細胞腫」「脳腫瘍」「骨肉腫」など多種多様な「がん」が含まれています。日本では年間1万人に1人が「小児がん」と診断されており、稀な病気と言われていますが、小児期の死亡原因の中では、不慮の事故以外では「がん」は第1位です。
またAYA世代*(15歳~39歳)と言われる2万人以上の若年者が、毎年「がん」と診断されています。AYAは、Adolescent and Young Adult(思春期と若年成人)の略であり、この世代のがん患者は、就学、就職、就労、恋愛、結婚、出産など、特有の問題があると考えられています。 ※AYA世代の定義は様々な考え方がありますが、本チャリティーイベントでは、“15歳から39歳まで”としています。
「小児・若年者のがん」については、有効な検診方法や予防方法がないとされています。このようなことから、将来「小児・若年者のがん」で苦しむ子ども・若年者を減らすための予防・検診方法の研究開発が望まれますが、既に「小児・若年者のがん」にかかり、闘っている子ども・若年者の希望は、有効な「がん治療」の研究開発であるとされています。
【オンコロ】URL:https://oncolo.jp
oncoro
「オンコロ」は、「がん」と「ひと」を「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行っています。またインターネットにとどまらず、がん情報に特化したセミナーを実施し、その収益の一部を樋口宗孝がん研究基金に募金しております。必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。
2017/01/17
国立がん研究センター、キャンサーネットジャパン、がん情報サイト「オンコロ」 が共催しているセミナー「希少がんMeet the Expert」がNHK総合「おはよう日本」で放映されました
 

2017年1月13日(金)に第一回目が開催された「希少がんMeet the Expert」がNHK「おはよう日本」で放映されました。

「希少がんMeet theExpert」は国立研究開発法人国立がん研究センター 希少がんセンター、認定NPO法人キャンサーネットジャパン、がん情報サイト「オンコロ」の共催で国立がん研究センターの専門知識を持ち合わせた医師が講師となり、各種希少がんに関する正しい情報を提供するセミナーです。

2月以降も順次実施予定です。詳しい内容は下記をご覧ください。
https://oncolo.jp/rarecancer_mte

2016/12/26
年末年始休業のお知らせ
 

誠に勝手ながら、2016年12月29日(木)~2017年1月3日(火)を
年末年始休業日とさせていただきます。
※2016年12月28日(水)は午前中のみの営業となります。

2017年1月4日(水)より通常業務を再開いたします。

お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、
何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

2016/12/19
希少がんを知り、学び、集うことを目的としたセミナー「希少がんMeet the Expert」を国立がん研究センター、キャンサーネットジャパン、がん情報サイト「オンコロ」が共同開催
 

国立研究開発法人国立がん研究センター 希少がんセンター、認定NPO法人キャンサーネットジャパン、がん情報サイト「オンコロ」の共催で国立がん研究センターの専門知識を持ち合わせた医師が講師となり、各種希少がんに関する正しい情報を提供するセミナー「希少がんMeet the Expert」を2017年1月より毎月開催することとなりました。

「希少がん Meet the Expert」開催概要
開催日:8月を除き原則毎月第2金曜日(下記参照)
時間:19:00~20:30
場所:国立がん研究センター 中央病院 1F 希少がんセンター待合室
テーマ・講師:
 下記参照、テーマや講師は変更になる場合があります。
    最新情報は希少がんセンター   またはオンコロのウェブサイトでご確認ください
司会: 加藤 陽子(国立がん研究センター 希少がんセンター)
解説: 柳澤 昭浩(認定NPO 法人キャンサーネットジャパン 理事)
      可知 健太(がん情報サイト 「オンコロ」オンコロジー事業本部 本部長)

開催日 テーマ 講師 所属
1月13日(金)

悪性黒色腫
(メラノーマ)


山崎 直也

国立がん研究センター中央病院
皮膚腫瘍科、希少がんセンター

2月10日(金)

GIST
(消化管間質腫瘍)


西田 俊朗

国立がん研究センター中央病院 院長
3月10日(金)

肉腫(サルコーマ)
~総論~


川井 章

国立がん研究センター中央病院
骨軟部腫瘍・リハビリテーション科
希少がんセンター長

4月14日(金) 悪性胸膜中皮腫 後藤 悌

国立がん研究センター中央病院
呼吸器内科、希少がんセンター

5月12日(金) 胚細胞腫瘍 下井 辰徳

国立がん研究センター中央病院
乳腺・腫瘍内科、希少がんセンター

6月9日(金)

肉腫(サルコーマ)
~四肢の肉腫~


小林 英介

国立がん研究センター中央病院
骨軟部腫瘍・リハビリテーション科 希少がんセンター

7月14日(金) 胸腺腫・胸腺がん 後藤 悌

国立がん研究センター中央病院
呼吸器内科、希少がんセンター

8月10日(木) 小腸がん 本間 義崇

国立がん研究センター中央病院
消化管内科、希少がんセンター

9月8日(金) 神経内分泌腫瘍 森実 千種

国立がん研究センター中央病院
肝胆膵内科、希少がんセンター

10月13日(金) 原発不明がん 下井 辰徳

国立がん研究センター中央病院
乳腺・腫瘍内科、希少がんセンター

11月10日(金) 脳腫瘍 成田 善孝

国立がん研究センター中央病院
脳脊髄腫瘍科、希少がんセンター

12月8日(金) AYA世代の希少がん
未定

国立がん研究センター
希少がんセンター


参加費: 無料
募集人数: 各回30名程度
申込方法: がん情報サイト「オンコロ」特設ページの申込みフォームよりお申し込みください。 https://oncolo.jp/rarecancer_mte
共催:国立がん研究センター 希少がんセンター http://www.ncc.go.jp/jp/rcc/index.html
認定NPO法人キャンサーネットジャパン http://www.cancernet.jp/
がん情報サイト「オンコロ」 https://oncolo.jp/

後援・運営協力:
株式会社かるてぽすと/樋口宗孝がん研究基金/株式会社クリニカル・トライアル/株式会社クロエ

2016/12/14
非小細胞肺がん患者の94%が新たな治療の可能性を求め遺伝子検査の受診を希望 ~進行・再発非小細胞肺がん患者への組織採取や遺伝子検査に関する意識調査~
 
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アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:デイヴィド・フレドリクソン、以下、アストラゼネカ)、認定NPO 法人キャンサーネットジャパン(以下、CNJ)、がん情報サイト オンコロ(運営会社:株式会社クリニカル・トライアル、以下、オンコロ)は、11月の肺がん啓発月間にあわせ、肺がん患者さんの薬剤へのアクセスにおける課題を検討するため、「進行・再発非小細胞肺がん患者への組織採取や遺伝子検査に関する意識調査」を実施しました。

本調査は、肺がんの中でも個々の遺伝子の状態によって治療薬の選択が可能となりつつある非小細胞肺がんの患者さんが、適切な治療を決定する際に必須となる遺伝子検査をどのようにとらえ、何が受診の障害となっているかを明らかにすることを目的に行いました。実施にあたっては、肺がん分子標的薬のリーディングカンパニーであるアストラゼネカと、がん患者さんへ治験情報を含む様々な有用な情報をタイムリーに提供するオンコロ、ならびに科学的根拠のあるがん医療情報の発信に取り組みアカデミアと患者さんの連携を支援するCNJの三社が共同で行い、本格的なプレシジョン・メディシン(高精度医療)時代到来に向けて、その結果を発表するものです。

【調査結果のポイント】
・確定診断時に気管支鏡検査または経皮的肺生検を受けた進行・再発非小細胞肺がん患者さん132名のうち、102名(77.3%)が気管支鏡検査または経皮的肺生検が辛かったと回答しました。

・進行・再発非小細胞肺がん患者さん167名のうち、遺伝子変異の種類によって効果の異なる薬剤がある場合、157名(94.0%)が遺伝子変異を調べる検査を受けたいと回答しました。

・遺伝子変異を調べる検査方法としては、「受けたい」と回答した157名のうち123名(78.3%)が「血液検査」を選択すると回答しました。肺がん確定診断時の検査に、辛い思いをされた患者さんは「血液検査」を選択し、辛い思いをされていない患者さんは「どちらでも問題ない」を選択する傾向がありました。

・遺伝子変異を調べる検査方法として、「血液検査」/「どちらでも問題ない」と回答した148名の患者さんのうち、血液検査で遺伝子変異が特定できなかったが、気管支鏡検査(または経皮的肺生検)で遺伝子変異が特定できる可能性がある場合に、血液検査後に「気管支鏡検査(または経皮的肺生検)を受けたい」と回答したのは130名(87.8%)でした。

・確定診断の検査時にて辛い思いをされた92名の方においても、82名(89.2%)が再度その辛い思いをした検査を受けると回答しました。

【本調査監修者 佐々木治一郎教授のコメント(北里大学医学部附属新世紀医療開発センター教授/北里大学病院集学的がん診療センター長)】
「EGFR遺伝子の変異状況に基づく治療薬の選定は、昨今注目を浴びているPrecision Medicine(プレシジョン・メディシン)の先駆けと言えます。本調査結果は、例え苦痛を伴う検査であっても、その結果が最適な治療に結びつくならば、患者さんはその検査を選択することを明確に示しており、エビデンス(科学的根拠)と患者さんの価値観が一致した好例と言えます。医師は、独自の判断だけで患者さんの次の治療選択の機会を狭めてはいけないと考えます。」

【監修 佐々木 治一郎教授プロフィール】
1991年熊本大学医学部卒業、1998年同大学院医学博士取得。2000年から3年間米国MDアンダーソンがんセンターで肺癌基礎研究に従事。 2004年より熊本大学医学部附属病院にて肺癌の診療に加えがん診療地域連携やがんサロンの普及活動に従事し、2011年4月北里大学医学部へ異動。 2014年2月より現職。がん細胞の基礎研究からがん患者さんの社会支援に至るまで幅広く診療・研究の対象にしている。
sasaki


【調査実施の背景】
がんの確定診断に用いられる腫瘍組織や腫瘍細胞は、近年、上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異などに代表されるがん化のトリガーとなる遺伝子変異(ドライバー遺伝子変異)の検出にも用いられています。

肺がんの中でも、非小細胞肺がんはドライバー遺伝子変異が多いことが知られています。近年、EGFR遺伝子変異、ALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子、BRAF V600遺伝子変異またはRET融合遺伝子などをターゲットとした分子標的薬が続々と上市されていることから、非小細胞肺がんは、患者さん個々人のドライバー遺伝子変異に応じた治療を可能にするプレシジョン・メディシン(高精度医療)が特に進むがん種といえます。

EGFR遺伝子変異は欧米人に比べアジア人に多く、その発現率は非小細胞患者さん全体の30-40%1にのぼります。このため、2000年代以降、EGFR遺伝子変異を標的とした複数のEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)が開発され、肺がん領域における個別化医療を進展させました。一方で、これら既存のEGFR-TKIに対する薬剤耐性が課題として認識されており、耐性患者のおよそ60%2に発生する二次変異であるEGFR T790M変異を標的とする新薬の開発が待ち望まれていました。2016年、この二次変異にも著効する「タグリッソ®40mgおよび80mg錠」(一般名:オシメルチニブメシル酸塩:アストラゼネカ)が上市されましたが、同剤の処方にあたっては、既存のEGFR-TKI耐性後に腫瘍組織を採取(再生検)して、T790M変異陽性を確認する必要があります。

T790M変異検査は組織検体を用いて行われますが、癌組織を採取する気管支鏡検査や経皮的針生検などは侵襲性が高く、採取できる検体量も限られます。現在、血液を用いた遺伝子検査が開発されていますが、本邦では未だ承認されていません。

調査結果概要

1.肺がん確定診断時の気管支鏡検査または経皮的肺生検を受けた約8割が辛いと感じた。

確定診断時に気管支鏡検査または経皮的肺生検を実施した患者さんにおいて、77.3%の方が「辛かった」と感じ、19.7%の方は「辛くはなかった(鎮静剤の使用者含む)」と感じたと回答しました。
1
2.9割以上の進行・再発非小細胞肺がん患者さんが、遺伝子変異の種類によって効果の異なる薬剤がある場合、検査を受けたい。

アンケートに回答した全167名の進行・再発非小細胞肺がん患者のうち、157名(94.0%)の患者さんが「是非受けたい」または「受けてみたい」と回答しました。「わからない」は9名(5.4%)、「受けたいと思わない」は1名(0.6%)でした。また、確定診断時の検査の辛さの有無やEGFR遺伝子変異の有無による回答の差異はありませんでした。

2
3.多くの患者さんが、侵襲性が少ない血液検査を選ぶ一方、確定診断時に辛い思いをされていない患者さんは検査手法を問わない傾向。


検査手法について、遺伝子変異を調べる検査を受けたいと回答した157名のうち123名(78.3%)が「血液検査」を選択しました。「どちらでも問題ない」と回答した患者さんは25名(15.9%)、「気管支鏡検査または経皮的肺生検」を選択した患者さんは8名(5.1%)となりました。

一方、確定診断時に辛い思いをされていない場合、「どちらでもよい」と回答した患者さんは12名46.2%)となりました。

3
4.血液検査結果にて遺伝子変異が特定できなくとも、気管支鏡検査(または経皮的肺生検)で遺伝子変異が特定できる可能性がある場合、約9割が気管支鏡検査(または経皮的肺生検)を受けたい。

遺伝子変異を調べる検査方法として「血液検査」、「どちらでも問題ない」と回答した148名のうち130名87.8%)が「是非受けたい」または「受けてみたい」と回答しました。

確定診断時の検査にて辛い思いをされた方においても、82名89.2%)が再度その辛い思いをした検査を受けると回答し、治療選択肢が増える場合、検査での辛い経験は再度検査を受けたいかどうかに大きな影響はありませんでした。

4

■調査概要
調査内容:進行・再発非小細胞肺がん患者への組織採取や遺伝子検査に関する意識調査
調査対象:進行・再発非小細胞肺がんと診断された方(ステージlllB、ステージlV、再発あり)
1年以内に肺がんの治療を実施している方
実施時期:平成28年11月9日~2016年11月25日
調査手法:インターネット上のアンケートシステムを利用したウェブ調査
有効回答数:167名
監修:佐々木 治一郎 先生(北里大学医学部附属新世紀医療開発センター教授/北里大学病院集学的がん診療センター長)
調査依頼元:アストラゼネカ株式会社
調査実施:株式会社クリニカル・トライアル(がん情報サイト「オンコロ」)
広報協力:認定NPO 法人キャンサーネットジャパン

レポートは下記URLよりご覧いただけます。

https://www.astrazeneca.co.jp/content/dam/az-jp/press-releases/pdf/20161214.pdf

http://www.cancernet.jp/biomarker 

https://oncolo.jp/reserch/20161214


■アストラゼネカにおけるオンコロジー領域について
アストラゼネカはオンコロジー領域において歴史的に深い経験を有しており、急速に拡大しつつある患者さんの人生と当社の将来を変革する可能性のある新薬ポートフォリオを保持しています。2014年から2020年までの期間に発売を予定する最低6つの新薬および低分子・バイオ医薬品の広範な開発パイプラインを有する当社は、肺がん、卵巣がん、乳がんおよび血液がんに焦点を当て、New Oncologyをアストラゼネカの6つの成長基盤のひとつとして進展させることに注力しています。中核的な能力に加え、Acerta Pharma社を介した血液学領域への投資に象徴されるように、当社は戦略を加速する革新的な提携および投資を積極的に追求していきます。がん免疫治療、腫瘍ドライバー遺伝子と耐性、DNA損傷修復および抗体薬物複合体の4つの科学的基盤の力を強化し、個別化された併用療法の開発を支持することで、がん治療のパラダイムを再定義し将来的にはがんによる死亡をなくすことがアストラゼネカのビジョンです。

■アストラゼネカについて
アストラゼネカは、イノベーション志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主に呼吸器・炎症・自己免疫疾患 (RIA)、 循環器・代謝疾患(CVMD)、オンコロジーの3つの重点治療領域ならびに感染症およびニューロサイエンスの領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttp://www.astrazeneca.comをご覧ください。

■認定NPO法人キャンサーネットジャパンについて
1991年に、二人の医師により米国における乳がん患者向け冊子を翻訳・出版・無償配布したことに始まり、以来、FAX、Eメールによるセカンドオピニオンサービス、NCI PDQの翻訳Web公開(現在は終了)等で標準治療の普及に貢献してきました。2001年のNPO法人化以降がん医療の啓発イベントの開催、教育事業等を通し、一貫して「科学的根拠に基づくがん医療の普及啓発」に取り組んでいます。2016年8月には認定NPO法人格を取得しました。詳しくはhttp://www.cancernet.jp をご覧ください。

■株式会社クリニカル・トライアルについて
72万人の会員を有する治験特化型ヘルスケアサイト「生活向上 Web」を運営。このサイトを通じて日本の治験のスピードを向上すべく、被験者募集を支援してきました。さらに、2015年5月からがん情報サイト「オンコロ(https://oncolo.jp/)」を開設。がん分野の医療へ、情報分野から一石を投じるべく、治験情報公開をはじめとした様々な課題にチャレンジしております。グループ会社として、被験者募集特化型のCROである株式会社クロエがあります。詳しくは、https://www.clinical-trial.co.jp/をご覧ください。

お問い合わせ先
アストラゼネカ株式会社
コーポレート・アフェアーズ統括本部:倉橋
TEL: 03-6268-3800 / e-mail: JPN.Ex.Comm@astrazeneca.com
認定NPO法人キャンサーネットジャパン
理事・事務局長:川上
TEL: 03-5840-6072 / e-mail: info@cancernet.jp
株式会社クリニカル・トライアル / 株式会社クロエ
クロエグループ広報担当:野村
URL:www.croee.com/ TEL: 03-5953-2108 / e-mail: pressroom@croee.com

 

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2016/12/03
小児がん・AYA世代のがん患者を支援するロック・チャリティー・ライブ オンコロPresents「Rock Beats Cancer FES Vol.5」を12月29日にEXシアター六本木で開催 ~「樋口宗孝がん研究基金(MHF)」を通じて小児がん・AYA世代のがん患者10名を無料招待~
 

株式会社クリニカル・トライアルが運営するがん情報サイト「オンコロ(https://oncolo.jp)」は、小児・AYA世代(15歳~39歳)のがん患者・体験者支援、疾患啓発、研究支援を目的として、2016年12月29日(木)にEXシアター六本木で開催されるチャリティーライブ オンコロPresents「Rock Beats Cancer FES Vol.5」を支援いたします。

RBCF

「Rock Beats Cancer」は、世界的なハードロック・ヘヴィメタルバンドとして知られるLOUDNESS(ラウドネス)のドラマー樋口宗孝さん(2008年11月30日に肝臓がんで逝去)の偉業を後世に伝え、また後身、若者への指導・教育に熱心であった彼の意思を引き継ぎ、LAZYのメンバーである井上俊次氏、影山ヒロノブ氏、高崎晃氏(現LOUDNESS)らの理解と支援を受け設立された「樋口宗孝がん研究基金(MHF)」により企画されたものです。

現在、日本では毎年2,000人もの14歳以下の子どもが「がん」と診断され、15歳~39歳のAYA世代と言われる2万人以上の若者が「がん」と診断されています。幼くして「がん」と診断された子どもや若者たちは、その運命と向き合い、厳しい治療を受けながらも、「生きたい!」という強い想いで、より一層希望の持てる治療の誕生を待ち望んでいます。また、治療を終えて社会復帰した後は、後遺症や再発の不安を抱えながらも、がんになった後の人生を自分らしく必死に生きようとしていますが、「がん経験者」という偏見や誤解に傷つき、生きづらさを感じている体験者も少なくありません。小児・AYA世代のがんに対する社会への理解を推進し、改善や支援が必要です。

本チャリティーライブは、音楽を通して、一人でも多くの方に、小児がん・AYA世代のがんを知っていただき、社会の理解が進む一助を目指すとともに、がんと向き合う子どもや若年者への支援、疾患啓発、さらに他のがん種に比べて遅れている治療法・薬の研究支援につなげることを目的としています。

■Rock Beats Cancer FES Vol.5:https://oncolo.jp/blog/rbc_vol5

【出演アーティスト 順不同】
LAZY(井上俊次、影山ヒロノブ、高崎晃)、LOUDNESS、GRANRODEO、柴田直人 from ANTHEM

【チケット情報】
【場所】 EX THEATER ROPPONGI
【日程】 2016/12/29(木)
【開場・開演】 OPEN 17:00 / START 18:00
【チケット】 前方スタンディング¥7,500-(税込/1Drink別)
【指定席】 ¥8,500-(税込/1Drink別)
【チケット発売日】 12/3(土)10:00am~
【プレイガイドイープラス】 eplus.jp
【チケットぴあ】 0570-02-9999 Pコード:316-541
【ローソンチケット】 0570-084-003 Lコード:74309
※0570で始まる電話番号は、一部携帯・PHS不可

注意事項:※未就学児(6歳未満)のご入場をお断りさせていただきます。
INFO:クリエイティブマン TEL:03-3499-6669
主催:オンコロ
後援:大阪スクールオブミュージック専門学校 / 株式会社ランティス / 株式会社ハイウェイスター
企画・制作:MHF / KATANA MUSIC KK / 運営:クリエイティブマン

【がん情報サイト「オンコロ」について】
「オンコロ」は、「がん」と「ひと」を「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行います。またインターネットにとどまらず、がん情報のセミナーを実施し、その収益の一部を樋口宗孝がん研究基金に募金しております。必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。詳しくは、オンコロサイトをご覧ください。

oncolo
がん情報サイト「オンコロ」:https://oncolo.jp/

【小児がん・AYA世代のがんについて】
「小児がん」とは小児期(15歳未満)の子どもに発症する「がん」のことで、その中には「白血病」「悪性リンパ腫」「神経芽細胞腫」「脳腫瘍」「骨肉腫」など多種多様な「がん」が含まれています。日本では年間1万人に1人が「小児がん」と診断されており、稀な病気と言われていますが、小児期の死亡原因の中では、不慮の事故以外では「がん」は第1位です。

またAYA世代*(15歳~39歳)と言われる2万人以上の若年者が、毎年「がん」と診断されています。AYAは、Adolescent and Young Adult(思春期と若年成人)の略であり、この世代のがん患者は、就学、就職、就労、恋愛、結婚、出産など、特有の問題があると考えられています。

※AYA世代の定義は様々な考え方がありますが、本チャリティーイベントでは、“15歳から39歳まで”としています。

【がん治療研究開発の必要性】
「小児・若年者のがん」については、有効な検診方法や予防方法がないとされています。このようなことから、将来「小児・若年者のがん」で苦しむ子ども・若年者を減らすための予防・検診方法の研究開発が望まれますが、既に「小児・若年者のがん」にかかり、闘っている子ども・若年者の希望は、有効な「がん治療」の研究開発であるとされています。

【株式会社クリニカル・トライアルについて】
72万人の会員を有する治験特化型ヘルスケアサイト「生活向上 Web」を運営。このサイトを通じて日本の治験のスピードを向上すべく、被験者募集を支援してきました。さらに、2015年5月からがん情報サイト「オンコロ」を開設。がん分野の医療へ、情報分野から一石を投じるべく、治験情報公開をはじめとした様々な課題にチャレンジしております。グループ会社として、被験者募集特化型のCROである株式会社クロエがあります。詳しくは、株式会社クリニカル・トライアルのホームページをご覧ください。
株式会社クリニカル・トライアル:https://www.clinical-trial.co.jp/

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2016/11/29
2,012名の95.9%が「がんの臨床試験(治験)情報は必要」と回答 がん情報サイト「オンコロ」が「がんの臨床試験(治験)に関する意識調査」のレポート提供を開始 ~がん患者やその家族、医師・医療者、製薬企業、一般市民他、2,012名に対する意識調査~
 

株式会社クリニカル・トライアルが運営するがん情報サイト「オンコロ(https://oncolo.jp)」にて、「がんの臨床試験に関する意識調査」のレポート提供を開始いたしました。本レポートは、認定NPO法人キャンサーネットジャパンを主体に実施され、同法人のホームページに掲載されている調査結果に調査対象者分類の詳細化と定性データを新たに追加し、がん情報サイト「オンコロ」が再編集したものとなります。

2016年現在、日本で実施されている臨床試験(治験)は約700~800試験と推定され、そのうちの約250~300試験が「がん患者」を対象とした試験です。これらの臨床試験(治験)は円滑に進まないことも多く、その要因の一つとして被験者不足があげられます。一方でがんの臨床試験(治験)への参加を希望する患者は少なくありません。こうした矛盾の原因は、試験参加条件の複雑化、臨床試験(治験)の啓発不足、治験実施医療機関の受け入れ態勢、関連法規等、様々な要因が推測されます。

本調査は、がんの臨床試験(治験)について医療者、患者・家族及び製薬企業等、それぞれの立場の方がどのような意識を持っているのかを調査することにより、そのギャップを確認し、臨床試験を円滑に進めるための課題を明確化することを目的としています。回答者は、がん患者とその家族、医師・看護師・薬剤師などの医療従事者、製薬企業関連や一般市民など2,012名に上ります。

本調査によると全回答者の多くの方が、がんの臨床試験(治験)の必要性を認識しており、臨床試験(治験)は治療選択肢の一つであると回答しています。また回答者の95.9%が「がんの臨床試験(治験)情報は必要」と回答し、85.9%の方ががんの臨床試験の情報を知りたいとしています。がんに関わる全てのステークホルダーが、がんの臨床試験(治験)情報を求めており、情報取得をできる手段が求められています。詳しい内容はがん情報サイト「オンコロ」よりご覧ください。

■調査レポート:https://oncolo.jp/reserch/20161129

【調査概要】
実施期間:2016年5月10日~6月9日
対象者:認定NPO法人キャンサーネットジャパンホームページ及びがん情報サイト『オンコロ』にて募集し、回答された方。総回答数:2,012名
調査方法:インターネットアンケート
実施:株式会社クリニカル・トライアル(がん情報サイト『オンコロ』)、NPO法人キャンサーネットジャパン、西日本がん研究機構(WJOG)、日本臨床腫瘍学会(JSMO14th)、一般社団法人日本臨床試験学会(JSCTR)、中央大学理工学部 生物統計学研究室
報告書作成:株式会社クリニカル・トライアル(がん情報サイト『オンコロ』)

【調査内容】
1.背景 Q2~Q7
2.がんの種類とステージ Q8,Q9
3.家族歴 Q10
4.がんに関する情報収集 Q11
5.立場別臨床試験(治験)意識 Q12~Q32

【レポートより抜粋】
Q12-2.がんの臨床試験(治験)についてあなたのイメージを教えてください。(N=2,102)
01

臨床試験(治験)は必要なことであると思っていた方は全体で95.9%と非常に高かった。また医療提供側である「医師」(80.6%)「薬剤師」(81.6%)「製薬企業勤務」(86.6%)では「とてもそう思う」の割合が高く、より強い必要性を感じている傾向にあった。

Q12-9.がんの臨床試験(治験)についてあなたのイメージを教えてください。(N=2,102)
02

全体では「とてもそう思う+そう思う」(85.9%)となり、多くの方が臨床試験は治療選択肢の一つであると思っていた。立場別の傾向としては医療提供側である「医師」(41.7%)「薬剤師」(39.5%)「製薬企業勤務」(40.3%)「CRO」(48.8%)「CRC」(41.8%)で「とてもそう思う」という回答が多かった。

Q13.あなたはがんの臨床試験(治験)の情報を欲しいと思いますか。※患者(N=764)
Q15.あなた自身ががんに罹患した場合、臨床試験(治験)の情報を欲しいと思いますか。※患者以外(N=1,290)
03

全体では「とてもそう思う+そう思う」(85.9%)が「そう思わない+全くそう思わない」(2.9%)を大きく上回った。立場別では「がん患者」は「とてもそう思う+そう思う」(82.1%)であった。また「どちらともいえない」は「看護師」(13.1%)「がん患者」(14.3%)「一般」(13.6%)で他の立場と比較して若干高いが、それについてはQ14「そう思う理由を教えてください」の回答から、「今は必要ではないから」といった、がんではない方、経過観察中や完治された方の回答があったためと考えられる。

【調査レポートダウンロード】
URL:https://oncolo.jp/reserch/20161129

【株式会社クリニカル・トライアルについて】
72万人の会員を有する治験特化型ヘルスケアサイト「生活向上 Web」を運営。このサイトを通じて日本の治験のスピードを向上すべく、被験者募集を支援してきました。さらに、2015年5月からがん情報サイト「オンコロ」を開設。がん分野の医療へ、情報分野から一石を投じるべく、治験情報公開をはじめとした様々な課題にチャレンジしております。グループ会社として、被験者募集特化型のCROである株式会社クロエがあります。詳しくは、株式会社クリニカル・トライアルのホームページをご覧ください。
株式会社クリニカル・トライアル:https://www.clinical-trial.co.jp/


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2016/11/15
「個人情報保護方針」、「個人情報の取扱いについて」一部変更のお知らせ
 

当社の「個人情報保護方針」及び「個人情報の取扱いについて」を一部変更いたしました。
主な変更は以下の通りです。

・当社サービス利用者様の呼称を変更
(変更前)「会員様」「ユーザー様」「利用者」
(変更後)「利用者様」

変更後の全文は、「個人情報保護方針についてページでご覧ください。

2016/10/24
インテリムとクリニカル・トライアルが、がん領域における情報提供と新薬開発促進のために協力関係構築 〜がん患者へのがんの最新情報提供と希少がんの臨床試験・治験の被験者募集支援を強化〜
 
   intellim     clinicaltrial


株式会社インテリム(本社:大阪府大阪市、代表取締役:浮田 哲州、以下インテリム)と、がん情報サイト「オンコロ(https://oncolo.jp/)」を運営する株式会社クリニカル・トライアル(本社:東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆、以下 クリニカル・トライアル)は、この度、がん患者へのがん情報の提供と希少がん領域における治療薬開発促進のために協力関係を構築しました。今後、がん患者向けの『がん用語辞典の開発』および『希少がんにおける被験者募集の支援』に共同で取り組みます。オンコロジー領域に強みを持つCROであるインテリムの豊富ながん知識やコネクションを最大限に活かし、「オンコロ」を通じて世に発信・還元することにより、より良いがん医療に貢献します。

背景:

国立がん研究センターの発表によると2016年の予測がん罹患者数は約101万人、予測がん死亡者数は約37万人となり、年間がん罹患者数は100万人を超えるであろうといわれています1)。一方、がんに罹患することは、生命を脅かすことだけではなく、医療費は家計を圧迫し、就労が困難となるケース、患者のご家族をも精神的に追い詰めることがあります。

近年、インターネットの発達により、誰でも簡単に様々な情報にアクセスすることができるようになり、がん患者の8割がインターネットから情報を得ています2)。しかしながら、日本では、正しいがん情報を発信しているWebサイトが少なく、Google等で「肺癌」、「肺がん」と検索した場合の上位50のうち7割は正しくない情報であるという研究結果も報告されています3)。

一方で、欧州のRARECAREにおける疫学定義に基づき、年間人口10万人あたり6人未満の罹患率の発症を希少がんの定義とした場合、日本の全ての希少がんの推定罹患率は、全がん種の中の15%を占めると推定されています4)。希少がんは、患者数が少ないことから新薬開発が進まず、十分な情報もない状況です。

このような状況下にて、専門的な情報が十分でない一般の方が正しい情報を見極めるための助けとなるツールや、希少がんに関する情報を提供する情報媒体が求められています。

1)国立がん研究センター2016年7月15日 2016年のがん統計予測公開 罹患数予測約101万例、死亡数予測約37万
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20160715.html

 2)ファイザー株式会社「がん患者さん・がん患者さんのご家族における意識・実態調査」2012年
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/documents/20121011.pdf

 3)Yasushi Goto et al. Differences in the Quality of Information on the Internet about Lung Cancer between the United States and Japan : Journal of Thoracic oncology, July 2009 Volume 4, Issue 7, Pages 829–833.
http://dx.doi.org/10.1097/JTO.0b013e3181a76fe1

 4)Gatta G et al. Rare cancers are not so rare; The rare cancer burden in Europe : European Journal of Cancer, November 2011, Volume 47, Issue 17, Pages 2493–2511
http://dx.doi.org/10.1016/j.ejca.2011.08.008

 インテリムとクリニカル・トライアルによる協力関係について:

インテリムはオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)として、幅広いがん治療薬の開発に寄与することが企業目標であり、そのために豊富な知識及び経験を培ってきました。特にグローバル、アジア治験に強みを持ち、インテリム及びインテリムの関連会社にて韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持つ企業です。2011年から「オンコロジーCRA認定制度」を開始、2014年7月に「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」に改訂して、現在、52名のスペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした8名のエキスパート認定者が在籍します。

一方、クリニカル・トライアルは2015年5月にがん情報サイト「オンコロ」を開設し、臨床試験(治験)情報等を含むオンコロジーに特化した最新情報を発信して参りました。「オンコロ」には、月間で10万程のアクセスと約60件の治験情報に関する問い合わせがあり、うち約3割は希少がんの治験を希望する方となります。

オンコロジーに特化した様々なスキルを有する両者が協力関係を構築することで、メジャーながん種はもちろんのこと、アンメットメディカルニーズが高い希少がんの最新情報や臨床試験・治験情報を提供し、エビデンスに基づいたがん情報の提供と希少がんの被験者募集を促進し、新薬開発に貢献して参ります。

がんの最新情報及び臨床試験・治験の情報提供について:

がん情報は、情報量が多く且つ流動性が高く、発信する側の専門性を必要とします。このようなことから、専門的ながん知識を有する人材が豊富なインテリムの協力のもと、より多くのがん情報を提示することでより良いがん医療の実現に貢献して参ります。『がん用語辞典の開発』を共同で行うことにより、がん患者・家族の情報収集活動の一助となることを目指します。

 

 【がん情報サイト「オンコロ」について】
oncolo

オンコロジーをテーマにして、最新の研究結果や臨床試験情報などを配信する情報ポータルサイトです。月間10万を超える訪問数があり、幅広いがん種での被験者募集をおこなっております。詳しくは、オンコロをご覧ください。
オンコロ:https://oncolo.jp

 【株式会社インテリムについて】

インテリムは設立11年で国内の独立系CROとしては最大手にまで成長し、更に、現在はアジアで最も卓越したグローバルCROを目指して積極的に海外展開を進め、グローバルスタディ(国際共同治験)も受託しています。

また、ニーズの高まるオンコロジー領域においては日本を代表するがん医療の権威として知られるKOL西條長宏先生を顧問に迎え、西條先生の監修による他社にはないオンコロジー領域の専門研修を企画。自社でオンコロジースペシャリストを育成するなど、独自の成長戦略で伸びてきた会社です。

詳しくは株式会社インテリムのホームページをご覧ください。
株式会社インテリム:http://www.intellim.co.jp/index.html

【株式会社クリニカル・トライアルについて】
72万人の会員を有する治験特化型ヘルスケアサイト「生活向上 Web」を運営。このサイトを通じて日本の治験のスピードを向上すべく、被験者募集を支援してきました。さらに、2015年5月からがん情報サイト「オンコロ」を開設。がん分野の医療へ、情報分野から一石を投じるべく、治験情報公開をはじめとした様々な課題にチャレンジしております。グループ会社として、被験者募集特化型のCROである株式会社クロエがあります。詳しくは、株式会社クリニカル・トライアルのホームページをご覧ください。

生活向上 Web :http://www.seikatsu-kojo.jp/
株式会社クロエ:https://www.croee.com/
株式会社クリニカル・トライアル:https://www.clinical-trial.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インテリム 東京支社
〒101-0023 東京都千代田区神田松永町19 秋葉原ビルディング4階
TEL  03-3255-6861 / FAX  03-3255-6862
MAIL info@intellim.co.jp
担当オンコロジー事業企画部:南

株式会社クリニカル・トライアル
株式会社クロエ
〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-13-23 池袋YSビル2階
TEL:03-6869-0021 MAIL:pressroom@croee.com
クロエグループ広報担当:野村

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2016/08/04
「個人情報の取扱いについて」一部変更のお知らせ
 

当社の「個人情報の取扱いについて」を一部変更いたしました。

【「個人情報の取扱いについて」変更内容】

主な変更は以下の通りです。

◆1 「d)個人情報の第三者提供について」を以下の内容に変更いたしました。

「d)個人情報の第三者提供について
当社は、以下の場合会員様よりお預かりした個人情報(氏名、住所、健康情報等)を当社管理システム等により第三者提供を行います。
1.会員様がヘルスケア関連サービスへの参加を申し込む場合
[提供先]
・当該臨床試験を実施する医療機関、治験施設支援機関、大学等研究機関
・個人情報の取り扱いに関する契約を締結している企業、各種研究機関等
2.会員様が保険商品について申し込みを検討する場合
[提供先]
・個人情報の取り扱いに関する契約を締結している企業あるいは団体等
上記以外、法令による場合、人命、身体の保護のために必要な場合であって、ご本人様の同意を得ることが困難である場合以外、ご本人様の同意を得ずに第三者への提供は行いません。」

◆2 「e)共同利用について」に以下の内容を追記いたしました。

「e)共同利用について
当社は「会員様に寄り添った臨床試験」を推進する企業グループとしての総合的なサービスを提供するために、「1. 個人情報の利用目的」に記載した利用目的の範囲内において、以下の内容でお預かりした個人情報の共同利用を行います。
1.共同利用する項目
「氏名、連絡先(住所、電話 番号、Fax番号、メールアドレス)、疾患名・症状・臨床検査値・ご使用薬剤・通院状況等の履歴、試験等の参加履歴、お問合せやご依頼・ご要望の内容等」
上記以外の項目を共同利用する場合は、別途ご本人に対して通知または公表いたします。 
2.共同して利用する者の範囲
・当社関係会社間(株式会社CTS)
3.共同して利用する個人情報の管理について責任を有する者の氏名または名称
・当社(株式会社クリニカル・トライアル)」

◆3 「f)ヘルスケア関連サービス参加時に測定された採血等の検査データについて」に以下の内容を追記いたしました。

「f)ヘルスケア関連サービス参加時に測定された採血等の検査データについて 
当社は、会員様ご本人の健康情報として、前述(d-1)の提供先から報告を受ける場合があります。」


以上は「個人情報保護方針」ページで、変更後の全文をご覧いただけます。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2016/04/15
平成28年熊本地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
 

平成28年熊本地震により被害を受けられた皆さま、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
皆さまの安全と一刻も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

2016/01/12
健康情報系ポータルサイトとして国内初! Yahoo!ヘルスケア、「生活向上WEB」と連携し治験情報の定常掲載を開始 ~ 正しい治験情報の発信および、健康とQOL(生活の質)の向上へ貢献~
 
 
Yahoo!ヘルスケア URL:http://medical.yahoo.co.jp/
生活向上WEB  URL:http://www.seikatsu-kojo.jp/

臨床試験(治験)支援事業などを展開する株式会社クリニカル・トライアル(以下、クリニカル・トライアル)と、ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、本日より臨床試験(治験)に関する情報連携を開始しました。
第一弾として、クリニカル・トライアルが生活者向けに提供する国内最大規模の治験関連コンテンツ「生活向上WEB」のうち、治験募集情報などについて、「Yahoo!ヘルスケア」でも閲覧できるようになります。
これにより、「Yahoo!ヘルスケア」は、健康情報系のポータルサイトとして国内で初めて(※1)、治験情報の定常コンテンツ掲載を実現しました。

■治験に関する情報連携の背景
平均寿命が男女とも80歳以上となり高齢者人口が増え続ける我が国において、病気治療や生活習慣病の予防に対する国民の関心は非常に高くなっています。また、認知症など治療法が確立されていない病気においても、新薬やワクチンの開発が進んでいます。
日本国内で新薬が世の中に登場する過程においては、厚生労働省管轄の下で、製薬会社や医療従事者が実施する3段階の治験フェーズが必要不可欠となります。しかしながら日本製薬工業協会が実施した「くすりと製薬産業に関する生活者意識調査(※2)」の結果によると、治験について知らないまたは言葉だけを知っているという回答が多く、治験への参加を不安視する回答が半数以上になるなど、治験に関する情報が国民に正しく認知されているとは言い難い状況です。
このような中、会員数や治験情報の量・質ともに国内最大規模のクリニカル・トライアルと、国内最大級の利用者数を誇るYahoo! JAPANは、病気治療や生活習慣病予防の選択肢にもなり得、また新薬やワクチンの開発にも役立てられる治験に対する正しい情報発信を推進することで、国民のQOL(Quality of Life 生活の質)向上につなげられると考え、情報連携の開始に至りました。

■情報連携の内容
・「生活向上WEB」の一部を「Yahoo!ヘルスケア」に新設する「治験&モニター」ページに定常的に掲載
・「Yahoo!ヘルスケア」内に、創薬と治験の関係性や、薬ができるまでをわかりやすく説明した特集ページを掲載
・「生活向上WEB」内でのYahoo! JAPAN IDによるログイン機能(今後実装予定)



※1 Yahoo! JAPAN調べ
※2 http://www.jpma.or.jp/about/issue/gratis/survey/pdf/09_all.pdf/
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
ヤフー株式会社広報室 中島めぐみ
電話:03-6440-6103 FAX:03-6440-6235
メールアドレス: ycompany-pr@mail.yahoo.co.jp

株式会社クリニカル・トライアル クロエグループ広報担当 野村
電話:03-6869-0021 FAX:03-6675-1600
メールアドレス: pressroom@croee.com



2015/12/24
一般・患者及び製薬企業・医療機関関係者向けがん情報セミナー
 

「第1回ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)」1月22日(金)秋葉原で開催
がん医療情報のウソ・ホント ~医療否定本に学ぶこと。信頼される患者の為の医療とは~

 
ヒトと健康を“つなぐ”ヘルスケアカンパニーである株式会社クリニカル・トライアル(本社 東京都豊島区 代表取締役 滝澤 宏隆)は、グループ会社である株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)と共同で、2016年1月22日(金)に一般・患者及び製薬企業・医療機関関係者に向けて「ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)」と題し、がんの医療情報を提供するセミナーを開催します。

本セミナーでは、国立がん研究センターに20年間在籍し、日本医科大学武蔵小杉病院に腫瘍内科を起ち上げたがん医療のエキスパート 日本医科大学武蔵小杉病院教授 勝俣範之先生(著書 『抗がん剤は効かないの罪』『医療否定本の嘘』)をお招きし、がん医療についてご講演いただきます。

■「第1回ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)」開催概要

開催日:2015年1月22日(金) 19:00~20:30 (受付開始18:30)
会場:ジーニアスセミナールーム
東京都千代田区神田和泉1-12-17久保田ビル5F
http://www.genius-factory.jp/access/
参加者数:50名
参加料:一般・患者:1,000円、ヘルスケア・製薬企業関係者/医療機関関係者:5,000円
お申込み:http://xn--kcksp5s2a1d.com/featured/omce/

※セミナー利益の一部は小児がん・若年性がん体験者を支援する樋口宗孝がん研究基金に寄付いたします。
※定員に達し次第、お申し込みを締め切らせていただく場合がございます
※会場にはエレベーターはありますが、車いす専用のエレベーター・お手洗いはありません。何卒ご了承ください。

■プログラム概要
講師:日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之先生
題目:『がん医療情報のウソ・ホント』“医療否定本”に学ぶこと。信頼される患者のための医療とは
司会:フリーアナウンサー 小林美幸(こばやしみゆき)
講演:19時~20時
ディスカッション:20時~20時30分


2015/12/24
年末年始休業のお知らせ
 
 
年末年始休業のお知らせ

誠に勝手ながら、2015年12月28日(月)~2016年1月3日(日)を年末年始休業日とさせていただきます。
※2015年12月25日(金)は午前中のみの営業となります。

2016年1月4日(月)より通常業務を再開いたします。

お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
2015/07/27
がん情報ポータルサイト「オンコロ」が 「AKIBA Cancer Forum 2015(アキバキャンサーフォーラム2015)」に出展
 
 
株式会社クリニカル・トライアル(本社 東京都豊島区 代表取締役 滝澤 宏隆)は、グループ会社である株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)と共同で、2015年8月8日(土)に秋葉原UDXで行われる「AKIBA Cancer Forum 2015」に出展いたします。

「AKIBA Cancer Forum 2015」は、がん患者・家族・医療者・市民のための最新がん医療フォーラムです。本フォーラムに当社が運営するがんに関わる臨床試験・臨床研究の情報を掲載するオンコロジー領域のポータルWebサイト「オンコロ」として、ブース出展をいたします。またカンファレンスプログラム「ウェブメディアにおけるがん情報発信を考える」にて、「オンコロ」サイト制作管理者で当社 ITソリューション事業部 WEBマーケティング部 部長 高橋 秀和がスピーカーの一人として出演いたします。
当社は、本フォーラムを通じて「がん患者を含む国民が、がんを知り、がんと向き合い、がんに負けることのない社会」の実現に寄与してまいります。

【AKIBA Cancer Forum 2015(アキバキャンサーフォーラム2015/ http://www.cancernet.jp/acf/)】
開催日時:2015年8月8日(土)
場所:秋葉原UDX


患者ががんを「知り」、がんを「学び」、がん患者さん、家族、医療者が「集い」、勇気、希望が持てるフォーラムとすることを目的としたがん医療情報の学会形式のイベントです。5大がんや希少がんを始めとした27種類ものがん情報から、在宅医療や医療費など治療を取り巻く情報までを取り上げたセミナーを中心にがんに関わる様々なプログラムを実施します。
※イベントの詳細につきましては、AKIBA Cancer Forum 2015公式サイト(http://www.cancernet.jp/acf/)をご確認ください。

【ブース】
会場: 4F ギャラリー2

【カンファレンス】
テーマ:「ウェブメディアにおけるがん情報発信を考える
“どうあるべきか?(どうなる?)インターネット上のがん医療情報の発信”」
講演日時:2015年8月8日(土)16:00-17:50
会場:4F ゲストルーム E
スピーカー:NPO法人キャンサーネットジャパン理事・事務局長 川上 祥子氏
NPO法人キャンサーネットジャパン理事 柳澤 昭浩氏
株式会社クリニカル・トライアル ITソリューション事業部 WEBマーケティング部 部長 高橋 秀和
朝日新聞記者、医療サイト「アピタル」編集長 田村 建二氏
株式会社DeNAライフサエンス Medエッジ編集長 星 良孝氏
先端医療振興財団臨床研究情報センター 松本 英里子氏 ※表記発表順
※カンファレンス詳細につきましては、
AKIBA Cancer Forum 2015公式サイト(http://www.cancernet.jp/acf/program/lecture-for-company)をご確認ください。

【オンコロ】URL:オンコロジー.com(https://oncolo.jp/)
「オンコロ」は、「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行います。必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。

2015/07/06
肺がんと戦いながらフットサル選手を続ける久光重貴選手のインタビュー動画をがん情報サイト『オンコロ』で配信
 
 
株式会社クリニカル・トライアルは、グループ会社である株式会社クロエと共同で、治験に参加し、肺がんの治療を続けながら湘南ベルマーレフットサルクラブで活躍する久光重貴選手のインタビュー動画を「オンコロマイストーリー」の第二弾として2015年7月2日(木)より配信開始いたしました。
 
  「オンコロマイストーリー」は、著名人が語るリアルながんの物語として、がん経験者の体験談を動画形式でお届けしています。今回は、第一弾 タレントの麻美ゆまさんのインタビューに続く、第二弾として湘南ベルマーレ フットサルクラブで活躍されている久光重貴選手の体験談を掲載しております。久光重貴選手は、Fリーグ(日本のフットサルトップリーグ)でプレーし、フットサル日本代表にも選出された名プレーヤーです。
 
  『オンコロ』では、肺がんの治療を続けながら、現役のフットサルプレーヤーとして活躍される久光重貴選手のインタビューを4回にわたり掲載していきます。
 
【久光 重貴選手 プロフィール】
  生年月日:1981年7月8日生まれ 神奈川県出身
  所属チーム:湘南ベルマーレフットサルクラブ
  著書 『がんでもプレーを続ける元フットサル日本代表~笑顔のパス~』
 
  【オンコロマイストーリー 久光重貴編】


  【オンコロ】https://oncolo.jp/
  『オンコロ』は、「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように 情報掲載を行います。必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。

 
2015/06/19
『薬事日報』にクリニカル・トライアルとクロエが共同開発した業界初の被験者募集管理ツール『iPASS+』の記事が掲載されました。
 
 

クリニカル・トライアルとグループである株式会社クロエが共同開発した業界初の被験者募集状況を一括管理できる ITツール「iPASS+」の記事が2015年6月17日の『薬事日報』に掲載されました。

2015/06/15
業界初!被験者募集状況を一括管理できるITツール「iPASS+」を正式リリース
 
 

株式会社クリニカル・トライアルは、グループ会社である株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)と共同で、被験者の募集及び、治験進捗状況を一括管理できるITツールの新バージョン「iPASS+」の提供を開始いたしました。

「iPASS+」は、被験者の治験への参加問合わせから、スクリーニング、同意取得、登録(割付)、試験終了など各ステータスを一括管理できる被験者管理支援ツールです。 従来のバージョンでは、当社から紹介した被験者を対応範囲としていましたが、本バージョンアップにより症例登録センター※1からのデータを結合し、 各治験実施医療施設からの紹介を含めた全被験者の進捗を確認することが業界で初めて可能となりました。

製薬企業やCRO※2といった治験依頼者は、流入経路別に散在していた被験者募集状況を参加の問合わせから試験終了まで「iPASS+」で一括管理することができます。 各ステータスの脱落率や脱落理由をリアルタイムに確認することができるので、募集状況の課題把握が容易となり、素早く対応策を講じることができます。

また、従来企業や医療施設ごとに管理していたアカウントをCRC※3、CRA※4ごとに発行し、情報の閲覧権限を明確にするなどセキュリティ面も強化いたしました。
当社は、今後も被験者募集を通して新薬開発に貢献し、疾患に悩む人々を支援してまいります。

※1 症例登録センター:適格性を確認し治験の被験者として登録を行うセンター
※2 CRO:Contract Research Organization/開発業務受託機関
※3 CRC:Clinical Research Coordinator/治験コーディネーター
※4 CRA:Clinical Research Associate/臨床開発モニター

【「iPASS+」の主な特徴】

・症例登録センターとのデータ連携による全被験者の進捗管理機能
・治験実施医療施設、CRC、治験広告ごとの被験者募集状況のレポート機能
・治験広告経由の参加希望者のスクリーニング情報共有機能
・来院日程調整などの各被験者管理機能


2015/05/15
オンコロジー領域のポータルWebサイト『オンコロ』 5月15日グランドオープン
 
 
がんに関わる臨床試験・臨床研究の情報を掲載する
  オンコロジー領域のポータルWebサイト『オンコロ』を5月15日にグランドオープン
  ~スペシャルコンテンツとしてタレントの麻美ゆまさんの体験談動画を配信~
 
株式会社クリニカル・トライアルは、株式会社クロエと共同で、がんの臨床試験・臨床研究の情報を含むがん領域(オンコロジー領域※)のポータルWebサイト『オンコロ』(URL:https://oncolo.jp/)を5月15日よりグランドオープンいたします。
  『オンコロ』は、「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。

  がんは国内の死亡要因として最も多い病気であり、近年、様々な治療法・治療薬の開発が進んでいますが、更なる治療成績の改善が期待されています。

  インターネットの普及により、がん患者がより多くの情報に接することができるようになった半面、様々な情報が氾濫し、信頼できる情報を見つけることが難しくなっており、内容も専門的なものが多く、理解することが難しいケースもあります。

   こうした課題に対し『オンコロ』では、がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行います。必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。

   臨床試験・臨床研究や最新の学術情報の以外にも、「オンコロマイストーリー」と題して、がん患者体験談の掲載も行っており、第一回は卵巣境界悪性腫瘍を患ったタレントの麻美ゆまさんのストーリーを配信しています。その他、がん情報に特化したリサーチ情報などがんに関係する様々な情報を掲載しております。

   ※オンコロジー(oncology):がんを始めとした「腫瘍」に関する学問分野

   ■『オンコロ』の主なコンテンツ
  ・オンコロ臨床試験:がんに関わる臨床試験の最新情報を提供
  ・オンコロマイストーリー/オンコロな人:がんに関わった人たちの体験談を掲載
  ・オンコロリサーチ:がんに関するアンケートの結果を掲載
  ・オンコロNews:オンコロジーに関する最新ニュースを掲載
  ・オンタメ:オンコロジー関連のエンターテイメント情報を掲載 

サイト名 : オンコロ
URL : https://oncolo.jp/

2015/04/22
「生活向上WEB」の会員60万人を突破!
 
 
株式会社クリニカル・トライアルが運営する、日本最大級の治験・モニター情報ポータルサイト「生活向上WEB」の会員数が60万人を突破いたしました。
 
「生活向上WEB」は、治験情報や健康食品・コスメのモニターなど会員のQOL向上をサポートする様々な情報を提供しています。 本年2月には、より便利に「生活向上WEB」を利用していただくため、日本初の治験・モニター情報スマートフォンアプリ「生活向上アプリ」をリリースし、会員登録が順調に推移しました。 当社が治験に参加した会員に実施したアンケートでは、約45%の人が「症状改善・新薬への期待」を治験参加目的の一つにあげています。 当社は、今後もこうした疾患に悩む方々に向けた治験の情報提供を中心に、生活者の皆様のQOL向上に貢献すべく、サービス品質の向上に努めてまいります。
  ※アンケート「治験に参加してみての声を聞かせて下さい」2014年8月22日~9月17日 インターネット調査(回答:276人)
 


【生活向上WEB概要】

サイト名 : 生活向上WEB
URL : 生活向上WEB
登録数 : 604,150人
男女比 : 1:1
月間PV数 : 約200万PV
月間訪問者数 : 約30万人
月間登録数 : 約6,000人

2015/03/24
日本初の治験情報検索アプリ「生活向上アプリ」のAndroid・iOS版リリース開始
 
 
株式会社クリニカル・トライアルは、日本で初めての治験情報検索アプリ「生活向上アプリ」Android版、iOS版を正式リリースいたしました。
 
「生活向上アプリ」は、58万人(2015年3月現在)が登録する治験情報サイト「生活向上WEB」に掲載されている治験情報をスマートフォンやスマートタブレットから検索することができるアプリです。 新着の治験情報が掲載された際に、プッシュ通知でお知らせが届くことで、自身の症状にあった治験情報を素早く見つけることができます。
Google Play「医療・無料」カテゴリにてランキング2位、App Store「ヘルスケア/フィットネス・無料」カテゴリにてランキング3位を獲得いたしました。(2015年3月12日時点) 当社は、今後もユーザーがより便利に、わかりやすく、治験情報に接することができるように機能改善を進め、「生活向上アプリ」を通して治験の社会的な認知向上に貢献してまいります。
 
【アプリ概要】

アプリ名:生活向上アプリ
料金:無料

App Store
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/sheng-huo-xiang-shangapuri/id966092937?l=en&mt=8

Google play
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.seikatsukojo.chiken

2015/03/09
『薬事日報』に「クロエグループ10周年」として当社の特集記事が掲載されました。
 
 
今年で10年を迎えたクロエグループの特集記事として、 (株)クリニカル・トライアル、(株)クロエ、(株)CTSのグループ3社のTOPインタビューが『薬事日報』に掲載されました。当社が立ち上げを予定している癌に関する情報Webサイト「オンコロ」の紹介や当グループの被験者募集事業からSMO事業への参入、治験分野からヘルスケア分野への事業拡大、日本からグローバルへの展開について掲載されています。

2014/11/07
【遺伝子検査】年代が上がるに従い「遺伝子検査を受けたくない」増傾向
 
 
〜生活向上WEB「女性特有がんの遺伝子検査」に関する意識調査を459名に実施〜

ヘルスケアサービスを行う「生活向上WEB」(株式会社クリニカル・トライアル/本社:東京都豊島区/代表取締役:滝澤宏隆)は、「女性特有がんの遺伝子検査」に関する意識調査を行った。

【調査概要】
(1)調査対象:全国、20~79歳の女性 459名
(2)調査期間:2014年10月20日~10月28日

■遺伝子検査を受けてみたいですか?

●受けてみたい
70代 43%
60代 50%
50代 64%
40代 72%
30代 71%
20代 78%
全体 70%

7割以上の女性が「遺伝子検査を受けてみたい」と回答しているが、年代が上がるに従い、遺伝子検査を受けることを望まないという結果が見受けられた。 ヤフー株式会社や株式会社ディー・エヌ・エーが遺伝子検査サービスを始めるなど、遺伝子検査はビジネスとしても注目され始めた。 今回は遺伝子検査について、どれ程の認知度があるのかを調査した。 女優アンジェリーナ・ジョリーにより、話題には上がったが、本当の知識や必要性はまだまだ日本には浸透していないようだ。

【CTリサーチ】
第十五回 「女性特有がんの遺伝子検査」に関する意識調査

【生活向上WEB】 疾患、服薬データを活用した50万人のヘルスケアリサーチパネルである「生活向上WEB」では、 病気に関する様々なアンケートリサーチを実施しております。 <本件に関するお問い合わせ先はコチラ>
株式会社クリニカル・トライアル 柳橋
e-mail:yanagibashi@clinical-t.com
TEL:03-6869-0021

2014/09/11
【デング熱】報道後も60%以上の方が子供を「変わらず外で遊ばせている」
 
 

〜生活向上WEB「公共の場の感染症に関する意識調査」を319名に実施〜

ヘルスケアサービスを行う「生活向上WEB」(株式会社クリニカル・トライアル/本社:東京都豊島区/代表取締役:滝澤宏隆)は、公共の場の感染症に関する意識調査を行った。

【調査概要】
(1)調査対象:全国、25~50歳の男女 319名
(2)調査期間:2014年9月4日~9月7日

■デング熱の報道があってから、お子様を公園など外で遊ばせなくなりましたか?

変わらず外で遊ばせている 60.8%
もともと外で遊ばせていない 22.3%
以前よりも外で遊ばせなくなった 16.9%

「変わらず外で遊ばせている」の割合が60%と、半数以上の方があまり気にしていないという結果が出た。 今回のデング熱報道に関しては、発症元の特定も早く、対処も早々に行われている。 その為に、一般にはさほどの危機感が伝わっていない可能性がある。 しかし、子供は大人と比較し、感染症などにかかる割合が多いため、 いざという時の対処法なども併せた、正しい認知を今後も増やす必要があるだろう。

【CTリサーチ】
第十四回  公共の場の感染症に関する意識調査

【生活向上WEB】 疾患、服薬データを活用した50万人のヘルスケアリサーチパネルである「生活向上WEB」では、 病気に関する様々なアンケートリサーチを実施しております。 <本件に関するお問い合わせ先はコチラ>
株式会社クリニカル・トライアル 柳橋
e-mail:yanagibashi@clinical-t.com
TEL:03-6869-0021

2014/09/11
東京メインオフィス移転のお知らせ
 
 

株式会社クリニカル・トライアルは、事業拡大に伴い、東京メインオフィスを下記の通り移転いたします。

これを機に社員一同さらに一層精励し、皆様のご期待に沿う所存です。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

移転先所在地
〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-13-23 池袋YSビル 2F
電話番号 03-5928-0991(代表) FAX番号 03-5928-0982(代表)
電話番号03-5985-0053(経理部) FAX番号03-6863-5553(経理部)

業務開始日
平成26年9月16日(火)

地図

外観

2014/09/04
【ALS】アイスバケツチャレンジ後でも、81.4%がALSに興味なし
 
 

〜生活向上WEB「アイスバケツチャレンジ」に関するアンケートを1,157名に実施〜

ヘルスケアサービスを行う「生活向上WEB」(株式会社クリニカル・トライアル/本社:東京都豊島区/代表取締役:滝澤宏隆)は、アイスバケツチャレンジに関するアンケート調査を行った。

【調査概要】
(1)調査対象:全国、10歳以上の男女 1,157名
(2)調査期間:2014年8月26日~8月31日

■アイスバケツチャレンジが始まってから、ALSに関してどの様な病気か調べましたか?

調べていない 81.4%
調べて興味を持ったので募金をした 9.9%
調べた 8.7%

80%以上の方がALSに関して「調べていない」ことが判明した。

「認知度向上のためにも良いと思う」の割合が34%。「チャリティをイベント化するものではない」がほぼ同数であり、賛否がほぼ並ぶ結果となった。

アイスバケツチャレンジは、数億円の寄付を生むことはできたが、ALSという難病への認知を高めるには至っていないことが判明した。疾患に対する意識向上には、いろいろな施策を、継続的に行う必要がありそうだ。

【CTリサーチ】
第十三回  ALSアイスバケツチャレンジに関する意識調査

【生活向上WEB】 疾患、服薬データを活用した50万人のヘルスケアリサーチパネルである「生活向上WEB」では、 病気に関する様々なアンケートリサーチを実施しております。 <本件に関するお問い合わせ先はコチラ>
株式会社クリニカル・トライアル 柳橋
e-mail:yanagibashi@clinical-t.com
TEL:03-6869-0021

2014/09/03
【新規事業】疫学調査受託サービス「疫学調査くん」を開始
 
 

〜「疫学調査くん」無料体験サービスを9月末まで実施〜

臨床試験の被験者募集を行う、株式会社クリニカル・トライアル(本社:東京都豊島区/代表取締役:滝澤宏隆)は、医療ヘルスケア分野などの専門的情報サービス業を行う、ゼネラルヘルスケア株式会社(東京都港区、代表取締役:竹澤慎一郎)と共同で、疫学調査研究所を設立し、疫学調査受託サービス「疫学調査くん」を開始した。 (1)疫学調査研究所「疫学調査くん」とは 株式会社クリニカル・トライアルは、50万人を超える会員データベースによる治験・臨床試験における被験者募集支援を展開している。いままで企業に対する提案が主力だったが、大学等の研究機関向けへのサービス提供拡大を目指す。 ゼネラルヘルスケア株式会社は、大学や企業の研究者が研究を発表する場である学術論文「Sience Postprint」の出版を行なっているが、「疫学調査くん」を導入する事で、論文を書くための効率的なデータ取得の方法を確立した。

両社は、共同で運営する「疫学調査研究所」を設立し、ゼネラルヘルスケア株式会社が営業の窓口となり、株式会社クリニカル・トライアルが管理する治験・臨床試験被験者への受託調査を実施する「疫学調査くん」を公開した。

「疫学調査くん」により、日本における疫学研究の機会を増やし、研究が促進されることで、人類の健康増進と産業発展を目指していく。

(2)「疫学調査くん」でできること 「疫学調査くん」の被験者は、日本国内の20代~50代を中心に50万人にのぼる。その多くは年1回以上の健康診断を受診しており、基本的な健康情報だけでなく、罹患している疾患の情報、投薬されている薬の情報なども含まれている。

これらの情報を活用して被験者を絞込み、疫学調査を実施することが可能になった。調査結果は論文発表や学会発表など学術的な場でのデータとして利用ができ、企業のマーケティングデータとしても活用することも可能となる。

(3)【期間限定】無料サービス体験ができるオープニングキャンペーン オープニングキャンペーンとして、大学などの研究機関を対象とした無料「疫学調査くん」体験サービスを実施している。

本日より2014年9月末日締め切り。応募された研究計画の中から、「疫学調査くん」の事例として参考になる研究テーマを選定し、無料にて調査結果が提供される。調査結果は独自の研究として論文発表や学会発表などで利用できるが、疫学調査研究所においても公開データとして利用する権利を付与する。

参考URL
疫学調査研究所「疫学調査くん」

◆ゼネラルヘルスケア株式会社について
1. 商号 :ゼネラルヘルスケア株式会社
2. 代表者 :代表取締役 竹澤慎一郎
3. 所在地 :東京都港区南青山2-2-12
4. 設立 :2007年1月29日
5. 資本金 :30百万円(資本準備金含まない)
6. 従業員数 :12名(平成25年4月30日現在、非常勤含む)
7. URL :http://www.ghjapan.jp/

【本件に関するお問い合わせ】
疫学調査研究所「疫学調査くん」 お問合せ先

2014/08/27
【介護うつ】同居介護者の50%以上が介護うつ
 
 

〜生活向上WEBが「介護者とストレス」に関するアンケート調査を2,422名に実施〜

ヘルスケアサービスを行う「生活向上WEB」(株式会社クリニカル・トライアル/本社:東京都豊島区/代表取締役:滝澤宏隆)が、介護者とストレスに関するアンケート調査を行った。

【調査概要】
(1)調査対象:全国、20歳以上の男女 2,422名
(2)調査期間:2014年7月5日~8月5日

■どんなことにストレスを感じますか。

先が見えない 28.79%★
心身の疲労 26.41%
介護される側の苛立ちやわがまま 15.37%
自分の時間がない 12.23%
家事と仕事の両立 8.98%
その他 8.23%

先が見えないことに対するストレスが全体の3割と、最も多い回答に。
家族とはいえ、毎日続く介護生活は介護者に大きなストレスを与えていることがわかる。
人は期間が限定されているストレスには耐えることが出来るが、介護のように先が見えないストレスには弱い。そのような状況下で、精神的にも肉体的にも限界になり、うつ病を発症してしまうケースが後を絶たない。
被介護者のケアはもちろん、介護者へのフォローアップも必要である。

【CTリサーチ】
第八回 同居介護者の50%以上が介護うつ

【生活向上WEB】
疾患、服薬データを活用した50万人のヘルスケアリサーチパネルである「生活向上WEB」では、
病気に関する様々なアンケートリサーチを実施しております。
【本件に関するお問い合わせ先はコチラ】
株式会社クリニカル・トライアル 柳橋
e-mail:yanagibashi@clinical-t.com
TEL:03-6869-0021

2014/08/20
【就職活動とうつ病】就職難を脱しても、就活中のうつ病傾向は高い
 
 

ヘルスケアサービスを行う「生活向上WEB」(株式会社クリニカル・トライアル)が、就職活動とうつ病に関するアンケート調査を行いました。

【調査概要】
(1)調査対象:全国、18歳~45歳の男女 2,822名
(2)調査期間:2014年6月20日~7月28日

■就職活動が原因でうつ病を発症した人の割合
現在就職活動中 7.6%★
1~5年前 3.7%
5~10年前 2.0%
10~15年前 2.3%
15年以上前 2.7%
これから就活を始める 2.8%

全世代の集計で、うつ病の原因は「プライベートでの人間関係が原因」との回答が一番多い。 うつ病と回答した人の中で「就職活動がうまくいかないから」と回答した人は全体の9.2%と第4位。 うつ病で現在就職活動中の学生の中で、就職活動がうつ病の原因と回答した人が7.6%と一番高い結果に。
就職難を脱しても、就職活動中にはうつ病の傾向が高まる。どの時代においても、学生から社会人へのステップには負荷を感じている。家庭、企業、学校などのさらなるフォローアップを検討する必要があると考えております。
【CTリサーチ】
第七回 就職難を脱しても、就活生にうつ病増加

ご質問やお問い合わせはお気軽にご連絡ください。

2014/01/15
グループ会社「クロエ」との営業窓口統合に関するお知らせ
 
 

2014年よりクリニカル・トライアルは営業窓口をグループ会社の株式会社クロエ(http://www.croee.com/)に統合致します。昨年は治験・臨床試験におけるデータの信頼性を揺るがす問題が続き、臨床開発業務の一部を担う弊社としても、より信頼性の高い業務を推進していく事が業界として求められていくことを受け、今回の体制変更を行うことを決定しました。

クロエは2009年に治験依頼者主導の治験広告を活用した被験者募集事業を主としたCROとして、国内外50社以上の製薬企業とお取引を行っており、弊社とはグループ企業として包括の業務委受託契約を締結しております。今回の営業統合では、クロエのCROとしての試験受託体制・SOPに則った被験者募集プロセスをクリニカル・トライアルにも適応することで、より信頼性の高い業務を推進していく事を目的としております。

つきましては新規のご契約手続き等で、皆様におかれましてはご不便をお掛けすることになるかと思いますが、営業担当がご対応させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

2014/02/01
福岡支社立ち上げのお知らせ
 
 

現在、クリニカル・トライアルでは本社東京に加え、大阪・北海道に 支社を展開しています。2011年11月に北海道支社を立ち上げて以来、 約2年越しに新規支社の立ち上げを果たしました。

支社を立ち上げるメリットは、そのエリアでの募集案件が活性化する ことにより、データベースの会員が増加し、今まで満足にご支援できな かったエリアで、多くの患者様のご紹介が可能になることです。

九州エリアでの募集について、特に強化している疾患・領域は【骨粗 鬆症】【腰痛】【OA】等の整形領域、【ざ瘡】【アトピー性皮膚炎】等 の皮膚科領域です。

ご質問やお問い合わせはお気軽にご連絡ください。

2013/04/01
コーポレートサイトをリニューアルいたしました
 
株式会社クリニカルトライアルは、本日、コーポレートサイト(http://www.clinical-trial.co.jp)をリニューアルいたしましたのでお知らせいたします。
2012/07/26
「朝日新聞」に生活向上WEBの広告を掲載致しました
 
本日、「朝日新聞」に、生活向上WEBの姉妹サイトである「おうちアレルギー.com (http://www.ouchi-allergy.com)」(「※2013年1月をもちまして、公開を終了致しました。)の広告を掲載致しました。
2012/06/01
ロゴリニューアルのお知らせ
 
株式会社クリニカル・トライアルが運営する治験・医療系モニター情報サイト 『生活向上WEB』のロゴをリニューアル 致しましたことを、お知らせします 。
2010/04/20
おねしょも病気?/正しい知識が早期の治療を生む
 
株式会社クリニカル・トライアルは、夜尿症に関する疾患啓発活動を行う中で、アンケート調査を実施しました。
2010/04/07
性交渉とがん予防の関係/適切な避妊ががん予防になる
 
クリニカル・トライアル(東京都豊島区/代表:滝澤宏隆/以下弊社)では、生活向上WEBの会員約23万人を対象に、HPV及び性交渉に関するアンケートを実施しました。
2010/02/24
同居介護者の50%以上が介護うつ
 
10代から90代まで約23万人の会員を持つ生活向上WEBの「介護とうつ」に関するアンケート調査で、同居で介護している人の約5割以上がうつ病になったと回答した。 更に、うつ症状の自覚があっても約5割が病院へ行っていないということが分かった。
2010/01/29
100年に一度の不況が就活生の心に影響?就職難で就活生にうつ病増加
 
10代から90代まで約23万人の会員を持つ生活向上WEBの就職難とうつ病に関するアンケート調査で2010年に卒業を控えた学生でうつ病の約4分の就職活動がうまくいかないことが原因でうつ病になったと回答した。 続きを読む(HTML)
2009/07/16
株式会社クリニカルトライアル:治験ボランティア募集事業で初のプライバシーマークと ISO 27001(ISMS)同時取得
 
株式会社クリニカルトライアルはこの度、プライバシーマーク付与認定及び、情報セキュリティマネジメントシステムの認証を同時取得しました。
2009/07/08
治験は良いもの?悪いもの?
 
生活向上WEBの『治験に関する意識調査』アンケートの治験に参加したくない理由について、約半数が『副作用が怖い』と回答。逆に『治験に参加したいと思う理由』についても約半数が『協力費』と回答した。
2009/05/28
新型インフルエンザ『大騒ぎし過ぎ』が7割
 
生活向上WEBの「新型インフルエンザに関するアンケート」で、約7割が『大騒ぎしすぎ』という結果に。手洗いやうがい、外出頻度等の予防意識に関しては地域差が見られたが、『大騒ぎし過ぎ』の7割に関しては全国的に差は見られなかった。
2009/05/13
健康を意識している人たちの50%以上はサプリメント・健康食品を常用!
 
健康に意識の高い会員を対象にアンケートを実施、健康を意識している人の約50%はサプリメントや健康食品を習慣的に摂取していることが明らかになった。
2009/01/22
派遣切り『される側』の苦悩。『する側』の負担。
 
疲労の自覚症状が多く現れている就業形態は『派遣社員』となり、精神的負担が特に高い職位は『管理職』という結果に。
2009/04/28
「毎年母の日にプレゼントを贈る」が約半数!
 
株式会社クリニカル・トライアル(本社:東京都豊島区、代表:滝澤 宏隆)は株式会社オーキッドスタイルと共同で、モニター情報サイト「生活向上WEB」で、「母の日のプレゼントに関する意識調査」を行いました。
2008/11/29
もし自分が、HIVに感染している事がわかったら、誰に伝えますか?
 
健康意識の高い会員が集まる生活向上WEBの「HIV・エイズに関する意識調査」で、『自分がHIV感染していても恋人には伝えない』が8割という結果に。
2008/06/19
『“誰でもできる”オークション生活』~6人の素人美女たちによるオークションブログ特設サイトをオープン~
 
[クリニカル・トライアル]6名の女性がネットオークションでの取引の様子をブログで綴っていく『“誰でもできる”オークション生活』をオープン
2008/06/19
南池袋の健康情報ステーション“生活向上サロン”リニューアルオープンのお知らせ
 
ヘルスケア、美容をはじめ、カルチャー、各種講演会などのイベントを展開及び治験情報を発信する池袋にある生活向上サロンをリニューアルオープン
2008/06/19
クリニカル・トライアルが生活向上モバイル(c-trial.com)にて、オークファンモバイル(m.aucfan.com)と提携
 
治験ボランティアへオークション一括検索機能を提供