87名の出演者による小児・AYA世代のがん・臨床試験のがん啓発チャリティーライブ「Remember Girl’s Power !! 2023」に29,623名が参加【開催レポート】
アンケートでは9割以上ががんへの関心が高まったと回答し、参加アーティスト、協賛社、共催者(豊島区)の高評価も9割以上。2024年は9月7日・8日・21日・22日の4日間の開催も決定!【グループ会社リリース】


3Hクリニカルトライアル株式会社が運営するがん情報サイト「オンコロ」は、豊島区と共同で小児・AYA世代(15歳~39歳)のがん、薬剤開発のための臨床試験の啓発を目的として2023年9月2日(土)・3日(日)@池袋西口公園野外劇場グローバルリング シアター、9日(土)・10日(日)@サンシャインシティ噴水広場にて8周年となるチャリティーライブ「Remember Girl’s Power !! 2023」を無料で開催・配信致しました。

本イベントは30社を超える企業・団体の協力、87名にのぼる出演者の協力を得て開催されました。参加者・視聴者は延べ29,623名、寄付総額は、1,812,992円となり、小児がん・AYA世代のがん・臨床試験の領域で活動する13団体・プロジェクトに対し外部拠出が決定しました。
2024年は9年目を迎え、2023年と同様に、豊島区、株式会社サンシャインシティより会場の無償提供を受け、2024年9月7日(土)・8日(日)・21日(土)・22日(日)の4日間の開催が決定しました。
【開催結果】
■開催ダイジェスト動画:
https://www.youtube.com/watch?v=XZUXQKeAc0U

■開催レポート:
・Day1(9月2日開催分):若い世代にがん啓発するために、アイドルやアーティストの発信力に託したい
https://oncolo.jp/event/rgp20230902_report

・Day2(9月3日開催分):若い世代にもっと知ってほしいがん検診、ネガティブなイメージを前向きに乗り越える励ましをくれるエンタメの力
https://oncolo.jp/event/rgp20230903_report

・Day3(9月9日開催分):アイドルやアーティストと一緒にがん=ネガティブなイメージと真正面から向き合う唯一無二のライブ! 8年目を迎えて総出演者も膨大な数に
https://oncolo.jp/event/rgp20230909_report

・Day4(9月10日開催分):4日間の総来場者数約2.5万人、総寄付額は1,812,992円。
観てくれる人の善意はもちろん、呼水となったエンタメの力は大きい!
https://oncolo.jp/event/rgp20230910_report

■観客数:29,623名(現地観客数23,394名、オンライン視聴数6,229名)
■寄付額:1,812,992円(募金488,446円、寄付チケット278,200円、優先エリアチケット778,500円、グッズ等物販245,836円)
※開催現地での募金、インターネットを通じての寄付チケットの100%、優先エリアチケット、グッズは5割を寄付とし、残り5割は制作費に充当しています。なお募金には、有志アーティストによる特典会(写真撮影会)の10%が含まれています。

【アンケート結果】
チャリティーライブに関しての参加者への調査を実施し296名の方にご協力いただきました。回答者の9割以上が小児・AYA世代のがん・臨床試験への関心が高まったことやチャリティーライブが有意義だったと答えています。啓発活動としての高い効果が示されました。詳細な結果は、2024年3月7日~9日に大阪で開催される日本臨床試験学会 第15回学術集会総会にて発表を予定しています。

Q.本チャリティーライブはチャリティーイベントとして有意義であったと思いますか?
チャリティーライブが、有意義だと回答した人は(TOP3【4-6と回答】)が98%を占めています。
TOP2【5-6と回答】で見ても89%が有意義だと感じています。

※2.0%未満は数値未記載

Q.がん疾患啓発にエンターテイメントを活用することは有効な手段であると思いますか?
がん疾患啓発にエンターテイメントを活用することについては、TOP3【4-6と回答】で99%の人が有効だと回答しています。
TOP2【5-6と回答】で見ても87%と高いスコアとなっています。

※2.0%未満は数値未記載

Q. 小児・AYA世代のがんについての関心は高まりましたか?
小児・AYA世代のがんについて関心が高まったと回答した人は(TOP3【4-6と回答】)96%。TOP2【5-6と回答】で79%となっています。

※2.0%未満は数値未記載

その他にも、本チャリティーライブに出演するアーティスト、協賛する企業、共催者(豊島区)への取り組みは高い評価となりました。

Q. 今回のようなチャリティーライブへ出演するアーティストについてどのように思いますか?
チャリティーライブに参加するアーティストについては、評価できる(TOP3【4-6と回答】)が約98%、ほぼ全ての人が評価をしています。
TOP2【5-6と回答】で見ても91%と高い結果となっています。


※2.0%未満は数値未記載

Q. 今回のようなチャリティーライブへ協賛する企業・団体についてどのように思いますか?
チャリティーライブへ協賛する企業・団体については、評価できる(TOP3【4-6と回答】)が98%を占めました。TOP2【5-6と回答】で見ても86%と高い結果となっています。チャリティーイベントへの協賛が、企業・団体のイメージアップに大きく寄与していることが確認できました。


※2.0%未満は数値未記載

Q 今回のようなチャリティーライブを共同開催することで、豊島区(行政)へのイメージに変化はありますか?
チャリティーライブを共同開催する豊島区については、イメージが良くなった(TOP3【4-6と回答】)が98%を占めました。
TOP2【5-6と回答】で見ると76%となり、チャリティーライブの共同開催が、豊島区のイメージアップに大きく寄与していることが確認できました。


※2.0%未満は数値未記載

【寄付外部拠出先】
今回のチャリティーライブでのご寄付1,812,992円は、Remember Girl‘s Power !! 2023実行委員会にて検討し、
以下の13の団体・プロジェクトに拠出が決定し、各団体・プロジェクトの希望に応じ、随時外部拠出致します。

① 認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク
https://www.goldribbon.jp/):300,000円
小児がんの子どもたちが安心して笑顔で生活できる社会の創造に向けて日々活動する団体です。

② 一般社団法人名古屋小児がん基金(https://npcf.or.jp/):500,000円
名古屋を基盤に、新しい治療法の開発と治療環境の充実を支援する小児がん支援団体です。

③ 若年性がんサポートグループAYACan(https://ayacan.org/):500,000円
AYA世代(15歳から39歳まで)にがんに罹患された方が、おしゃべり会や勉強会などの楽しいイベントを通じ、ガンと共に生きるための知恵と栄養を得て”自分らしく生きる”をサポートするグループです。

④ 認定NPO法人にこスマ九州(https://nicosuma.net/):200,000円
九州を拠点に、小児がんの子供たちのキャンプなどを実施する小児がん経験者のための支援団体です。

⑤ ダカラコソクリエイト/カラクリLab.(https://lab.dakarakosocreate.com/):100,000円
「がん経験者の視点」を「新しい価値」に「問題解決療法」×「デザイン思考」「私は私に生まれてきてよかった」と思える未来を目指すソーシャルデザインプロジェクトです。

⑥ 公益財団法人 がんの子供を守る会(http://www.ccaj-found.or.jp/):300,000円
小児がんと闘う子ども・家族を支援する患者家族の会です。

⑦ 一般社団法人みんなのレモネードの会(https://www.minnanolemonade.com/):50,000円
小児がん患児家族の立場で「小児がんのことをもっと知ってほしい」、「患児や患児家族でつながりたい」と小児がん啓発活動、患児やその家族の交流会などを開催する団体です。

⑧ 特定非営利活動法人キープ・ママ・スマイリング(https://momsmile.jp/):50,000円
病気の子どもを育てるお母さんとご家族を支援するNPO法人です。

⑨ 第6回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会 (https://square.umin.ac.jp/ayaken-cong6/index.html):300,000円
2024年5月11日(土)~12日(日)小澤 美和(聖路加国際病院)を会長に「AYA世代がん患者が持つ”力”を発揮出来る社会を考え、彼らの“しなやかさ”に学ぶ」をテーマに開催されるAYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会です。

⑩ AYA week2024(https://ayaweek.jp/2024/):102,992円
2024年3月2日~10日の15歳~39歳のAYA世代のがんの啓発週間に対する助成です。

⑪ AYA GENERATION+group:(https://agutas.com/):50,000円
AYA世代のがん患者さんを、必要な時、必要な人へ場所へ情報へと繋ぐ。必要なものをつくる。がん患者だけでつくった患者コミュニティです。

⑫ 樋口宗孝がん研究基金(http://m2cc.co.jp/mhf4car/):100,000円
世界的なヘヴィメタルバンドLOUDNESSのリーダーでドラムであった故 樋口宗孝さんの名前を関する小児がん・AYA世代のがんを支援するプロジェクトです。

⑬ オンコロライブAYA week イベント(https://oncolo.jp/rgp2023/):160,000円
「オンコロライブ」がAYA weekに実施する啓発プログラムに対する助成です。

【2024年 開催概要(計画)】
2024年も世界的な小児がん(若年者がん)の啓発月間である9月に開催を予定しております。
・2024年9月7日(土)、9月8日(日):池袋西口公園野外劇場グローバルリングシアター
・2024年9月21日(土)、9月22日(日):サンシャインシティ噴水広場
2024年も同様に、豊島区、株式会社サンシャインシティより会場の無償提供を受け開催されます。
詳細が確定次第、改めてご案内いたします。

【2023 年開催イベント概要】
■公演名:オンコロ×豊島区presents「Remember Girl’s Power !! 2023 」(通称:オンコロライブ)
■開催日時:2023年9月2日(土)、9月3日(日)、9月9日(土)、9月10日(日)
■公式サイト:https://oncolo.jp/rgp2023/
■主催:がん情報サイト「オンコロ」
■共催:豊島区
■アカデミア共催:学校法人 山口学園、東北大学大学院医学系研究科医学統計学分野、認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構

■協賛:アフラック生命保険株式会社、NPO法人肺がん患者の会ワンステップ、株式会社QLife、メディカル・モバイル・コミュニケーションズ合同会社 、株式会社ネオ・コミュニケーションズ、楽天生命保険株式会社、アストラゼネカ株式会社、イースト駅前クリニック、エア・ウォーター・メディカル株式会社、株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン、Hatch Healthcare株式会社、株式会社メディサイエンスプランニング、アムジェン株式会社、イーピーエス株式会社、エイツーヘルスケア株式会社、エイペックスメディカル株式会社、株式会社オリコミサービス、金原出版株式会社、株式会社サンエイ、株式会社CMCエクスメディカ、StoCretec Japan株式会社、株式会社センス・イット・スマート、武田薬品工業株式会社、ちあふるクリニック東池袋小児科、一般社団法人 中皮腫治療推進基金、デジマール株式会社、東京センタークリニック、BeiGene Japan合同会社、株式会社Four H、メディデータ・ソリューションズ株式会社、メビックス株式会社

■開催協力:3HグループRemember Girl’s Power!!2023実行委員会、生活向上WEB、株式会社ワロップ放送局、株式会社ネオ・コミュニケーションズ、株式会社grabss(TIGET)、株式会社サンシャインシティ

■出演者
9月2日(土):Peel the Apple、メイビーME、マジカル・パンチライン、 MyDearDarlin、堀ちえみ
9月3日(日):Appare!、Gran☆Ciel、I MY ME MINE、クマリデパート、麻美ゆま
9月9日(土):YURiKA、Suara、石井あみ、アイオケ、木山裕策
9月10日(日):荒井 麻珠、小柳ゆき、Lay、麻倉未稀、STU48

<司会>
総合司会:笠井 信輔

<進行アシスタント>
9月2日(土):佐藤 遥(元notall)
9月3日(日):荻野 可鈴(元夢みるアドレセンス)
9月9日(土):矢方 美紀(元SKE48)
9月10日(日):増田 有華(元AKB48)




【イベントについて】
■チャリティーライブ「Remember Girl’s Power !! 」について
がん情報サイト「オンコロ」が音楽を通して、一人でも多くの方に、小児がん・AYA世代のがん、臨床試験のことを知っていただき、社会の理解が進む一助となることを目指し2016年より毎年開催しているチャリティーライブです。2021年より、「豊島区がん対策推進計画(第3次)」にて小児・AYA世代を含むライフステージに応じたがん対策と啓発に取り組む豊島区と共催しています。

■がん情報サイト「オンコロ」について:https://oncolo.jp/
がん情報サイト「オンコロ」は、3Hクリニカルトライアルが運営する患者さんやそのご家族、医療従事者、製薬企業などの関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。またインターネットにとどまらず、様々な情報提供活動を通して、がんに関わる人への一助となることを目的としています。